管理人・ひさの釣り日記 〜2002年4月-6月〜

2002年6月22日(土)曇り時々雨
このHPも明日で開設2周年を迎えようとしている。
何だかあっという間の2年間だったが、ここまで続けてこられたのもメンバー全員が支えてくれたお陰だ。
今夜は2周年を記念して深夜の大宴会も行われる予定。
何とか祝砲の一発でもあげたいところなのだが・・・。

すっかり梅雨空となってしまったここ数日だが、今日も空は朝からどんよりとした雲に覆われている。
出かける前に天気予報をチェック、何とか天気・風共にもちそうだ。
速攻仕度をして午後3時前に家を出る。
立野さんでエサを買って釣り場に向かう途中、既に現場に到着しているkazさんから架電、予報とは裏腹に海は相当荒れているとの事・・・。

相談の結果、予定していた釣り場を急遽変更。
現場で必要な小物を取りに一旦帰宅して再度出撃、途中当初予定していた釣り場を覗くと、確かに海は荒れているが潮は最高の濁りを見せている。
後ろ髪を引かれる想いで現場に急行、午後4時丁度にkazさんと共にMにて戦闘開始。

追いかけるように、kozoさん、釣りモンキーさん、まーにゃんさんが到着。
kozoさんはK3へ、その他のメンバーはMのあちこちに散っていった。

こちらも潮の色はいい感じで、適度にうねりも入っている。
期待感は膨らむ。

しかし考えてみると、オイラの場合、海の雰囲気の良い時にクロダイがあがった事があまりない。
今日もひょっとしたら・・・
開始後1時間、釣果に恵まれないオイラは何となくイヤ〜な予感を抱いていた。

午後5時半過ぎ、
ふと左を見ると、ずっと向こうで誰かの竿が弓なりになっていて、別の人がタモを入れている。
あの辺りには確かまーにゃんさんが入っていた筈だ。
自分の竿を置いて速攻様子を見に行くと、ニンマリ恵比須顔のまーにゃんさんが今期初の本命を採寸している。
この1枚で気合を入れなおし!
再び竿を握りコマセを放り込む。

しばらくすると携帯の着信音が鳴る。
電話機に表示されている発信者は「kozoさん」だ。
電話を取って「ひょっとしてあがったんですか?」
すると電話の向こうでやや放心状態の声で「ハイ、かなり大きいです・・・。」
「サイズは?」
「・・・すんません、計ってからまた電話します。」
確認すると51.5pの年無しだ!
う〜ん、やっぱり潮がいいんだな〜!
とにかく明るいうちに何とかオイラも1枚!
再び気合を入れなおす。

・・・午後7時をまわる頃にはだんだんと焦りに変わっていた。
円錐→棒→円錐とウキを試行錯誤、タナも上げたり下げたり・・・。
しかし今日も何をやってもダメ!
そうこうしているうちに辺りは完全に暗くなり、オイラのやる気も完全に失せてしまった。

すると午後8時、
オイラよりずっと右の方で釣りをしていた釣りモンキーさんが、先週に続いて47cmの良型をあげた。
「な〜んだ、夜も釣れるじゃん!」
三たび気合の入ったオイラはコマセを補充して真剣モードで海に臨むが、その後もオイラのウキは一向に沈んでくれない。

「今日もダメか・・・」
と思っていると午後10時、釣りモンキーさんが今日2枚目をあげた。
しかしオイラの気合はもう戻らない・・・。
その後も我慢して釣りを続けるが、深夜の宴会の準備も整い、午後11時半、納竿とした。

それにしても、HP開設2周年前夜に年無しを含む4枚の釣果!
これは嬉しい事だ!
そしてその時のオイラの釣果は・・・
小メバル5尾・・・。
次こそオイラが本命ゲットだ〜!
福浦戦第31回戦、無念の敗退。

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、釣りモンキーさん、kozoさん、まーにゃんさん、kiki師匠、ひろしさん、ありさん(以上、福チヌ)、ぼらきちさん

2002年6月15日(土)曇り
日本代表が1次リーグを1位で突破し決勝トーナメントへ!
日本中がワールドカップ一色に染まっている。
オイラこう見えてもその昔は静岡のサッカー小僧、日本のサッカーが世界レベルに到達したのは涙が出るほど嬉しい。
でも「こんな時期は釣り場も空いてるんだろうな〜」などと考えてしまうのは、中毒症状に陥ってしまった釣りバカの悲しい性だろうか・・・。

今週は久しぶりに日曜日に休日出勤しなければならない。
従って今日は夕マズから夜にかけて短時間勝負だ。
本当は今日は気分転換に浮気でもしようかと考えていたのだが、昨日からの雨がいい状況を作り出しているかも知れない・・・という期待感から、突撃隊長殿と連絡を取り合い、やっぱり福浦で竿を出す事にした。

午前中に娘の授業参観を終えて、しばし家で休憩後、午後4時前にHに到着。
どうやら釣り師たちにワールドカップは無縁のようで、普段の土曜日より人が多い。
やっぱり日本戦がなければ関係ないんだろう。
オイラは今夜のイングランドvsデンマーク戦に後ろ髪を引かれる思いで釣り場に来たってのに!

先着していた釣りモンキーさんに挨拶して、いつものポイントから少し離れた場所に何とか釣り座を確保。
仕度をしている所に突撃隊長殿が到着する。
適度に濁りの入った潮色がなんとも言えぬ期待感を抱かせてくれる。
「今日は集中して釣りをしよう!」
そう決めて午後4時20分に戦闘開始。

最近の傾向からして明るいうちが勝負!
潮は適度に右に流れている。
最高の雰囲気の中、真剣勝負で海と対峙するが、今日はやたらとエサ取りがうるさい。
開始5投目くらいだっただろうか、フグが釣れ、その後すぐにカサゴが釣れるが、どうもウキへのアタリが今ひとつ取りにくい。
1時間半ほどで思い切って円錐+V-TENの仕掛けを外し、棒ウキ+水中に切り替える。
するとすぐにウキが沈み、良型のカサゴがあがってきた。
その後もウキへのアタリは頻繁で、カサゴばかり何尾釣り上げただろうか・・・。
居食いするカサゴにハリスのメンテを辛抱強く続けながら、今日も我慢の釣りを覚悟する。

すると辺りが暗くなり始めた午後7時前、後ろでオイラを呼ぶ声がする。
振り向くとkazさんの「あがりましたよ〜!」との声。
速攻竿を置いてすっ飛んでいくと、釣りモンキーさんが今期初、しかも自己記録更新の47cmの良型をタモに入れてニンマリと微笑んでいる。
う〜ん、いい型だ!
しかし不思議な事に、ここであがる本命は何故か47cmばかりだ。
これからここを「ふぉ〜てぃせぶんぽいんと」と命名しよう。

・・・などとくだらない事を考えてる場合じゃない!
オイラも続かなければ!

しかしその後はイワシの大群と動かない潮に翻弄され、カサゴ、アジ、メバルをそれぞれ数尾追加しただけで無念のコマセ切れ。
午後10時前に納竿とした。
とうとう福浦戦も30戦消化。
これまでの戦績、30戦2勝28敗・・・。
再び長いトンネルか!?

でもやっぱり魚がいない訳じゃなかった!
運だけで釣りをしているオイラには、まだまだ厳しい修行が必要みたいだ。
よっし!頑張るぞ〜!

<今日一緒に釣りをした人々>

釣りモンキーさん、kazさん

2002年6月8日(土)晴れ
今日は一応出勤日・・・とりあえず会社へ出て、普段できない事務仕事をさらっとこなし、速攻フレックス退社。
勿論夕マズ狙いでの出撃の為である。
しかしまぁ毎週アレだけ辛い釣りをしているのによく行くもんだと自分でも感心してしまう。
果たして今日はどうだろうか・・・。
あちこちから「クロ本格接岸?」のニュースが飛び込んできている・・・。
ちょっぴり期待しながら家で荷物を纏めていると、どういう訳か女房殿が「釣りに行きたい」と言い出した。
すると一応「ウキフカセ部員」の長女seaも「私も行く!」と久しぶりに張り切っている。
よっしゃ!今日は家族で出かけるか!
・・・という訳で、福浦戦第29回戦は家族総出での出撃となった。

午後4時前に現地に到着、今日の釣り場はHRだ。
現地に着くと幸いにも釣り座が結構空いている。
荷物を降ろし2人分の仕掛けを作っていると、昼間釣りをしていたというやまさんが登場、状況を聞くとやはりクロの気配は感じられないという。
しかしやまさんの「時合い予報」では夕マズにワンチャンスあり!との事。
この一言で自然と気合が入る。
仕度をしているとまーにゃんさんが登場、釣り座を一見してNへ向かって行った。
オイラが仕掛けを作っている間に家族達は2人分のコマセを調合、家族一致団結しての図は美しい!
仕度をしている間にkazさんと釣りモンキーさんが到着、オイラの左にkazさん、その左にモンキーさんが、
そしてオイラの右にseaの釣り座を取って午後4時半に戦闘開始。

開始早々からウキに微妙なアタリが連発、あがってくるのは小型のカサゴばかりだ。
一時入れ食い状態になるが、ハリスがすぐに弱ってしまう。
ふと右隣を見るとseaの竿が曲がっている。
しかし聞くとどうやら根掛かりらしい。
竿を置いてseaのアシストに回るが、根掛かっているのにウキが浮いてきている。
「ひょっとしたら?」と思って竿を受け取りグイと上げてみると予想通り良型のカサゴが付いていた。
やはり中1の娘に1.5号のIL竿を使わせてテトラで釣りをさせるのは難しいようだ。

カサゴタイムが終わると海は徐々にいつもの激シブ状態に向かっていった。
夕マズのワンチャンス・・・
今日もないのだろうか。

すると右隣のseaの竿が再び曲がった。
女房殿が速攻竿を持ってアシストに回るが、テトラの中に潜られて残念ながらハリス切れ・・・。
後でseaに聞くと、
「ウキかちょっと入って2回目にジワ〜っと入ったから竿を立てたらゴンゴンゴンって・・・」
これってもしかしたら・・・。
う〜ん、やっぱりもっと修行させないと!

結局期待していたマズメ時はこれといった大きな魚も釣れず、夜になると激シブ状態は更に加速していった。
仕掛けを調整し、タナを動かし、あらゆる手を打つが付けエサのオキアミは悲しい位完全な形で戻ってくる。
先週までは暗くなってからの方が魚の活性は良かったのに・・・。

夕方からまるみさんが、夜遅くに別の場所で釣りをしていたkozoさんとたもさんが、そしてひろし部長とpochikoさんも相次いで登場!
オイオイ、今日はオールスターキャストだ!
・・・って、あれ?kiki師匠がいないぞ!?

バラシがよほど悔しかったのか、珍しく集中して釣りをしていたseaも、午後10時過ぎに車に戻って一旦休憩・・・、
のつもりだったが、前日の睡眠不足が祟ってそのまま熟睡してしまった。

その後はフグ1尾とカサゴ数尾を追加しただけで、午前2時についにオイラも精神力が途切れて多量のコマセを残したまま納竿・・・。
今日も沈まないウキをじっと見つめる辛い釣りになってしまった。

あぁ、クロダイは一体何処に行ってしまったんだろう・・・。

<今日一緒に釣りをした人々>
sea、kazさん、釣りモンキーさん、まるみさん、まーにゃんさん、たもさん、kozoさん、pochikoさん、ひろしさん


2002年6月1日(土)晴れ
福浦戦第28回戦!
今日は気分転換の為市内某所へ朝から出撃・・・ちょっと浮気で遊ばせてもらった。
言ってみれば「近距離出張」
遠征とまではいかないが、その帰りの福浦でのリターンマッチは結果が出る事が多い。
相変わらず神頼みのオイラは、今日もちょっとだけ期待しながら午後3時過ぎにHRへ到着した。

しかし海の状況は底まで見えるスケスケ状態・・・。
一瞬場所変えも頭に浮かんだが、ここは初志貫徹!そのままHRで午後4時丁度に釣りを開始する。

・・・3時間半、沈黙が続く。
今日は左から釣りモンキーさん→kazさん→オイラ→kiki師匠と並んでいるが、オイラの両隣では盛んにビシバシとアワセを入れている。
そしてオイラの釣り座の両サイドのテトラ上には相変わらずお猫様が・・・。
右で師匠が「バシッ!」とアワセればかっとんで行き、左でkazさんが「シュッ!」と竿を立てれば脱兎の如く捕食体制に入る。
・・・その間オイラのウキはピクリともしない。
お猫様達にとってはオイラの回りは丁度良い休憩所になっているようだ。
あ〜、情けない・・・。

午後7時半に「ピクッ!」というかすかなウキへのアタリに即アワセと入れると、なんと先週に引き続きワタリガニがあがってきた。
う〜ん、これは魚じゃないから、まだノーフィッシュっていうのかなぁ・・・

その後フグが釣れ、夜になってようやくカサゴをキャッチ!
しかし最近釣れるカサゴはみんな型がいい。

結局コマセ切れで納竿するまでの間、良型カサゴ、アジ、メバルを追加。
しかし本命の型を見る事なく今日の釣りを終了、他のみんなより一足早く家路についた。
今日は小魚とお猫様達に遊んでもらった1日・・・。
第28回戦、惨敗!

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、釣りモンキーさん、kiki師匠、まるみさん

2002年5月25日(土)晴れ
第9回オフラインミーティングも非常な盛り上がりの中無事終了した。
オイラの仕事も一段落、今日は釣りに専念できるぜ!
・・・って、いつも釣りばっかしてるじゃないか!

懇親会が終わった後、家族を家に連れて帰り、そのまま再出撃。
既にkozoさんとありちゃんがNに、kiki師匠がHRにそれぞれ散っている。
バトルも昨日のやまさんの1枚で1ポイント差に詰め寄られている。
どうやら今月も1枚勝負になりそうな按配だけに、ウキ部ショットガンフォーメーションで何とか突き放したいところだ。
(おっと、ありちゃんはウキ部じゃなかった!)
いろいろ考えた結果、先発しているmasaさん&イソキチさんに合流すべくkazさんと共にHへ急行、午後7時半戦闘を開始した。

しかし今日の海は昨日に輪をかけて激シブ状態が続く・・・。
手を変え品を変え、いろいろ試してみるが全くアタリなし!
魚の気配は全く感じられない。
開始1時間ほどで風向きが変わった事もあり、kazさんと相談し、kozoさんにも連絡を取って釣り場移動を決意。
全員でMに向かった。

途中忘れ物を取りに一旦家に戻ると、「黒鯛専科のCOさんがOLM後に本命をあげたらしいよ」と女房殿。
よっしゃ〜!気合入れなおしだ〜!

しかしMに着くと既にkiki師匠も逃げてきており、状況を聞くとHRより更に渋いとの事・・・。
睡眠時間3時間でOLMを乗り切った体、気合だけで釣りをしていたオイラはその一言に愕然・・・。
しかしコマセはまだたっぷりとある。
疲れた体にムチ打って、午後9時半に再度戦闘開始。

辛い釣りが続く・・・。
一体何の為にこんな辛い事を我慢して毎週海に出てるんだろうか・・・。
これが仕事だったらとっくに音を上げてる筈なのに、何故か週末になるとイソイソと海に向かってしまう。
この病気は一生治らないだろう。

午後11時半にようやくメバルが釣れて何とか丸ボウズ脱出、その後数尾メバルを追加。
結局今日も最後に良型カサゴで締めて釣り終了、
一体オイラのクロダイは何処へ行ってしまったんだろうか。

5月の土日は今週で終わり・・・
日曜朝マズに落とし込み部が本命ゲットしなければ良いのだが・・・。
福浦戦第27回戦も惨敗!
マジで焦ってきたウキ部員のオイラであった。

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、kiki師匠、kozoさん、ひろしさん、ariariさん(以上福チヌ)、masaさん、イソキチさん

2002年5月24日(金)晴れのち曇り
さぁ、第9回オフラインミーティングだ!
前回は見事OLM史上初の本命をkiki師匠があげている。
今回こそオイラが!と気合を入れて福浦の海に臨んだ。

夕方からOLMの買出しがあるので、今日の釣りは前半と後半の2回に分けなければならない。
午前中はどうしても仕事が抜けられないので、前半戦はそんなに時間がない。
ウキ釣りの店を広げてしまうと更に大変になる・・・
そんな理由をこじつけて、前半戦は買ったばかりの前打ち竿を試してみる事にした。
決して浮気ではない事をここに明言しておく!

まだ明るいうちであった為、とりあえずカニエサを調達して午後3時半にまーにゃんさんが入っているNへ行く。
そこで少し落とし込んで、その後kazさんが到着したHへ・・・。
しかしインチキ落とし込みのオイラにそう簡単に釣れる訳がない。
結局青イソメにエサを変えて小カサゴを2尾ほど釣り上げただけで前半戦を終了した。

買出しと夕食を済ませ、午後9時半にHにて後半戦開始、今度は本業のウキフカセ釣りだ。
既にYにてやまさんが1枚(38cm)をゲットしたとの情報が入っている。
優勝する為には40cmオーバーを釣らなければならない。
食事をしながらkazさんと共に俄然気合が入ったのだが・・・。

開始一投目でいきなりウキが入り、あがったのは15cmほどのアジ・・・
今日も青物が来てるのかな・・・と思ったがその後完全に沈黙。
仕掛けをどう変えてもアタリ一つ取れない。
う〜ん、渋すぎ!
2時間の静寂のあと、午後11時半にようやくウキにアタリ!
しかしあがって来たのはなんとわたりガニ・・・
しっかりとハサミでオキアミを握っている。

海物語だったらカニは9で確変の数字なんだけどなぁ・・・
(↑ゴメンなさい。パチンコ通の方にしかわからないギャグでした。)
などとくだらない思いが頭に浮かんだが、しかし先日も「5時55分」に本命をあげてるから、まんざらこういうジンクスもバカにできない。
その後ウキが入るがハリに乗らない現象が何度か続き、最後の最後に良型カサゴをゲットして翌日の食材に提供、午前0時半頃今日の釣りを終了した。

結局OLMの優勝はやまさんに決定!
今回のOLMでもあがったのは1枚だけだった。
しかし、オフ会で本命があがるのは嬉しい。
次回こそオイラが本命仕留めてみぜるぜ!
・・・って、あまりでかい事言わない方がいいかな?

<今日一緒に釣りをした人々>

まーにゃんさん、kazさん、ariariさん

2002年5月18日(土)〜5月19日(日)曇り
いよいよ9連休も最後の釣りとなった。
この連休中に何とか今期1号・2号をゲットでき、まずまずの休暇を楽しむ事ができた。
あわよくばもう1枚!・・・今日は気合を入れて久々にオールナイトやってみようかな。
という訳でコマセとエサを多めに買って、午後3時過ぎに今日の釣り場であるHへ到着した。

釣り場に着くと予報とは裏腹にほとんど無風状態、しかし状況は良さげな雰囲気だ。
天気が危なかったので、前回の雨中釣行を教訓に雨対策もバッチリで出かけたのだが、どうやら天気ももちそうだ。
とりあえず先週今期1号をあげた釣り座を確保、早速仕度にかかる。
仕掛けを作り、コマセのブレンドをしている所にkazさん到着、午後4時過ぎにお先に戦闘開始。

潮は左から右にゆっくり動いており、適度に濁りも入っているが、明るいうちはエサ取りの嵐に翻弄される。
練りエサを使うと時折微妙なアタリを取る事ができるが、魚は乗ってくれない。
最近のオイラの傾向ではマズメ前の明るいうちに本命をゲットする事が多いので、超真剣モードで海に対峙するが、開始後2時間半経ってもノーフィッシュ・・・。
う〜ん、今日は活性が高いんだか低いんだか解らない。

そうこうしているうちに、ありちゃん、kozoさん、おかしやさんと、福チヌメンバーが続々登場、
それぞれ釣り場に散っていく。

ようやくハリにチビカサゴがかかってくれたのは午後7時も近づいた頃だった。
暗くなってから魚の活性があがったのか、カサゴが連発してくる。
初っ端にあがってきた推定27〜8cmのカサゴには一瞬騙されたが、こいつを筆頭にあがってくるカサゴはみんな良型。
しかも居食いが多く、ウキにアタリが出る頃には完全にハリを飲み込まれていて、やり取りしている間にハリスがすぐに痛んでしまう。

水面付近にはイワシがたむろしているようで、時折アジも回ってくるらしい。
盛んにウキやラインにアタックしてくる。
どうやらウキがスパっと入るのはアジの仕業らしい。

夜になってまるみさん、みやちゃん、pochikoさんが様子を見に来るが、Hの潮の状態を見てからそれぞれ別の釣り場に散って行った。

カサゴばかり7尾ほど釣りあげた頃だろうか、おかしやさんが別の釣り場に移動した直後の午後9時10分、オイラの右隣のkazさんの更に向こうで釣りをしていたkozoさんが、今期1号(47cm)をゲット、奇形だろうか、それとも事故に遭ったのか、背びれの後ろが大きくえぐれている。
産卵後だった為か引きはもう一つだったようだが、しかしこの1枚で俄然気合が入る。
しかしその後もあがってくるのはカサゴばかり・・・
今日はオイラの釣り座にはカサゴしかいないらしい・・・。

午後11時ちょうど、今期福浦では初のメジナがあがる。
推定30cm弱くらいだろうか、福浦では型の良い部類に入る。
テトラ際で突っ込まれた時には一瞬騙されたが・・・
なんか今日は騙されてばかりだ。

メジナの後は再びカサゴタイム。
頻繁にハリス交換を余儀なくされる。
日付が変わる頃から猛烈な睡魔がオイラを襲う。
そういえば昨夜も3時間半しか寝ていない・・・。
ちょっと休憩をしよう!
・・・数分後、テトラの上で熟睡しているオイラがそこにいた。

30分くらい寝ただろうか、ふと我にかえって釣り再開、
しかしその後はアジ・メバルを数尾追加して三たびカサゴ・カサゴ・カサゴ!
どうやら今日はカサゴの日だったようだ・・・。

午前2時を過ぎて再び休憩、kozoさんが余裕で引き上げていく。
結局Hに残ったのはオイラとkazさんとありちゃんだけ、
とりあえず日が昇るまで頑張ってみようという事になったが、残念ながらその後本命の姿を見る事なくコマセ終了。
午前4時過ぎに3人揃って納竿とした。

久しぶりの12時間ロングランだったが、いやはや疲れる釣りだった。
皆さん、釣りに行く時はしっかり睡眠をとって体調万全で臨みましょうね。

<今日一緒に釣りをした人々>
kazさん、ariariさん、kozoさん、おかしやさん

2002年5月15日(水)晴れのち曇り
娘のテルテル坊主が今日も効果を発揮している。
予報と違い朝から良いお天気だ。
しかし西の方では既に雨が降っているとの事だから、明日以降は流石のテルテル坊主もその神通力を失うだろう。
しばらく釣りができそうもないから、今日はひとつロングでやってみようかな。

・・・という訳で、今日は昼前に自宅を出発、昼飯と夕飯を買い込み、昨年年無しを連発した縁起のいいポイントへ向かった。

現場に着くと今日はラッキーな事にポイントが空いている。
速攻仕度をしていると、オイラの車の後ろに釣り師らしき人が乗った車が停車した。
ヤバイ!場所取られる!
とりあえず荷物だけもって釣り座を確保、仕掛けとコマセを作って正午ちょうどに釣り開始。

しかし潮は左から右・・・
ピンポイントを攻めるこの釣り座では逆向きだ。
折からの風にも煽られ、どうも上手く仕掛けをコントロールできない。
試行錯誤しているうちに1時間半が経過、ようやくウキにアタリが出始め、まず最初にあがったのはウミタナゴ。
体長25cm程だが、腹には今にも落ちそうなくらい卵を抱えていて凄く重い。
慎重に取り込んで優しくリリースする。
この後タナゴが連発、みんな抱卵している。
どうやら福浦界隈はウミタナゴの乗っ込みらしい。

その後コマセの帯の中にボラが現れ始めた。
しかし今日は幾分下の方を回遊しているようだ。
潮がスケスケ状態なので偏光グラスを通すと海の中が丸見えだ。
何投かしているうちに円錐ウキが微妙にシモった。
良く見ているとスケスケ状態の潮の中で、ウキの下につけているV−TENが横にス〜っと滑っていくのが見える。
イヤ〜な予感を抱きながらも大アワセをすると確かな手応え!
しかし走らない・・・突っ込まない・・・。
マッタリとした重い引き・・・
紛れもなくボラの感触だ。
しかもかなり大きいようで頭上のスーパーILチヌ1.5号が大きく弧を描いている。
このボラ君、ようやく異変に気付いたのか、しばらくすると右に左に走り始めた。
何とか浮かせると予想通りの細長い魚体・・・。
しかし浮かせても浮かせても潜っていく。
実に天晴れなボラだ!
ここは一番買ってからろくに使っていないレバーブレーキのテストに徹しよう!
・・・とはいうものの、流石に腕が疲れてきた。
何とかタモに入れようとするが、タモを伸ばすと反転して潜っていく。
10分くらいは格闘しただろうか、ようやくタモに収まってくれたボラは優に70cmはあろうかというボラだった。

こいつが暴れてくれたお陰でその後魚の反応は皆無に等しく、足元でカサゴが2尾あがっただけで、後は付けエサが悲しいくらい完全な形で戻ってくる。
潮も相変わらず変わってくれない。
散々迷った挙句移動を決意、Nへ向かった。

Nに着いて戦闘を再開すると今度は潮が右から左に変わっている・・・。
しかも正面からの風が強くなり始めた。
・・・今日はついてない。
円錐→1号棒ウキ→円錐5B→円錐0.8号と仕掛けをめまぐるしく替えて我慢の釣りを続けるが、向かい風は強くなる一方。
投げ方がヘタッピなのかラインやハリスもよく絡まる・・・。
うねりがテトラにあたって頭から潮をかぶる・・・
何度も「もうやめよう・・・」と思ったが、これはクロ2枚釣らせてくれた海神様がお与えになった試練か!
とりあえずコマセがなくなるまでは頑張ってみよう!

絡んだ仕掛けを解きながら一人ブツブツ言っている姿は、知らない人が見たら異常と思うに違いない。
まるで回らないパチンコ台に向かって文句を言っているオヤジそのもの、頭の中は既にオーバーヒート気味だ。

再び大飛沫がオイラを襲い、隣に置いてあったバッカンに海水がドッと入ってしまった。
コマセはドロドロ状態だ。
その時、根掛かりでハリスがプツンと切れ、同時にオイラの神経もプッツン切れた。
・・・今日はもう帰ろう。

こうして福浦戦第24回戦はあえなく撃沈、疲れだけが残る釣りとなった。
そうそう簡単にクロダイなんて釣れないよ!
相変わらず「運」だけで釣りをしているオイラであった。

さぁ、連休後半、天気がちょっと心配だぞ!

2002年5月14日(火)晴れ
福浦戦第23回戦、今期2枚目ゲット!
型は小さいけど今日は納得!
詳しくは釣行記にて

2002年5月13日(月)曇りのち雨
連休2回目の釣り、二匹目のドジョウ・・・ならぬチヌを狙って第22回戦もHへ。
午後2時過ぎに現地に到着、荷物を持たずにとりあえず様子だけ見に行くと昨年の年無しポイントが空いている。
隣に投げ釣りを楽しむアベックが1組・・・釣り師はそれだけだ。
ラッキー!やっぱ平日はいいなぁ!
速攻車に戻って荷物をまとめ、再び釣り場に行くと、なんとアベックの男の方がオイラの釣り座に陣取っている。
今思うとこの時既にオイラの運は無かったんじゃないかと・・・。

仕方なくその隣に店を開き、午後2時半に戦闘開始。
開始1時間、ようやくメバルをキャッチ、今日はすこぶる活性が悪い。
潮はずっと左から右、ここでは反対の方が望ましいのだが・・・。
しばらくすると左に入っていた投げの兄ちゃんが場所変えをした。
潮が逆だからどうしようか迷ったが、目の前の海はあまりに渋い為、頃合を見計らってとりあえず移動する。
するとほんの5m程移動しただけなのに、いきなりメバルが食いつき、その後ポツポツと小メバルがかかってきた。
海底もグッと浅くなっているようだ。
その後潮が止まり少しマッタリとしていると、どやどやと釣り人が入ってきて、オイラの左右でブラクリや投げ仕掛けを入れ始めた。
やっぱりついてない。
でも姿格好からするとそんなに長居しないだろう・・・と我慢していると、案の定1時間ほどで帰って行った。
・・・と同時に再び潮が流れ始めた。
相変わらず左から右である。

投げ師が左にいるので仕掛けを左に飛ばせない。
本当は左斜め前にある根周りを攻めたいのだが・・・。

しばらくすると雨が降り出した。しかも本降りになる空模様だ。
予想通り雨粒がだんだん大きくなってくると、周りにいた釣り師が一斉に退散し始めた。
これは天がくれたチャンス!夕マズメを前に目の前の海はオイラの貸切状態だ!
速攻釣り座を更に左に移動、ウキを自立に変えて思いっきり左に遠投、潮に乗せて左斜め前の根周りを攻める。
移動2投目でウキが沈む。
あわせるとウミタナゴだ。
その後もこいつらが連発してくる。
う〜ん、本命はいないのか・・・。

一時やんでいた雨が再び降り始めた。
しかもかなり強い。
濡れネズミになりながらも我慢の釣りを続けるが、その後チビカサゴの猛攻に遭い、50cmのギンポにハリスを切られ、ヒゲの生えていないゴンズイに遊ばれているうちに、少なくなっていたコマセが雨で使い物にならなくなってしまい、とうとう年貢の納め時・・・。
辺りに明るさの残る午後7時ちょっと前、竿を納めた。

雨なんてそんなに強くならないと思っていたから、レインは着ていたがブーツは履いていなかった為、足の先までずぶ濡れだ。
磯バッグも竿ケースもクーラーも・・・
あぁ、今日はおとなしくパチンコでもしてれば良かった・・・。

2002年5月11日(土)曇り
連敗20でストップ!長いトンネルをようやく抜け出した!
あまり納得のいく釣りではなかったけど・・・。
詳しくは釣行記にて!

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、釣りモンキーさん、みやさん、ariariさん、まるみさん、ひろしさん

2002年5月8日(水)曇り時々晴れ
今日は休暇を取って、久しぶりに帰浜しているナミ部長との釣行、当然のように突撃隊長も一緒である。
午後3時過ぎに現地に入ると、ちょうど突撃隊長も到着、釣り座をNの恵比寿ポイントに構える。
ノンビリ仕度をして午後4時前に戦闘開始、しかし潮は全く動いていない・・・。
それでも明るいうちはエサ取りが多く、仕掛けを入れても1分と付けエサがもたない。
魚の活性は良さそうな雰囲気だ。
しばらくするとウキがス〜っと入るが、あわせても魚が乗っていない。
それどころか、手元に飛んできたハリスにはハリがついていない・・・。
どうやらエサ取りの正体はフグのようだ。
何度かタナを上げ下げしているうちに、再びウキがス〜っと入った。
あわせると今度は生命反応あり!
あがってきたのは久しぶりにご対面するベラ・・・しかも異様に大きい。
やっぱり魚の活性は良さそうだ。
ちょうどこの時ナミ部長から携帯に架電、当初の予定通りHRに入ったとの事だ。
3人揃ったんだから、今日こそは1枚あげたいものだ。

続けてウキが沈む・・・今度は突っ込む!
しかし浮いてきたのは口のとんがったウミタナゴ・・・これも異様に大きい。
目測30cm位だろうか、しかも腹がパンパンに膨らんでいる。
ちょっと躊躇したが一応タモ入れ、なんか久しぶりにタモ使ったゾ!・・・な〜んて喜んでる場合じゃない!
オイラはクロ釣りに来てるんだから!

やはりフグの仕業だろうか、ハリスがいとも簡単に弱ってしまう。
午後6時、夕マズ前に念の為ハリスを交換、ついでに暫し休憩。
休憩後仕掛けを投入すると、止まっていた潮が右に動き始めている。
マズメ時に潮が動いてくれるのは、とにかくありがたい。
3投もした頃からだろうか、ウキに頻繁にアタリが出るようになる。
「チャンス到来!」・・・思わず真剣モード突入。
ところがあがって来るのはメバルばかり、しかしこいつらもみんな大きい。
う〜ん、今日は大きいのばっか釣れるなぁ・・・。

潮の動きに合わせて右斜め前の沈みテトラ周辺を丹念に攻めるが、動いていた潮も1時間と経たないうちに再び完全に止まってしまった。
潮が止まってからは今度はカサゴタイム。
みんな居食いしている。
ウキが押さえ込まれ、ちょっと聞いてやるとグググっと竿先を持っていかれるのが小気味良い。
そしてこのカサゴ達も良い型が続く。
今日はどうしちゃったんだろう・・・。
しかし度重なる良型のヒットにハリスは30分ともたない。
今日は奮発してトルネードSVIを使っているというのに・・・。
途中でたまらずVハードに変更する。

巨ベラ〜巨タナゴ〜巨メバ〜巨カサゴ・・・
ときたら、五目釣りの達成は是非巨クロダイで!といきたいところなんだが・・・。
しばらくするとコマセの帯の中に招かれざる客〜ボラ君が現れ始めた。
沖目でも時折跳ねている。
「う〜ん、巨大シリーズの最後はボラだったりして・・・」
そうなったら完全に「オチ」になってしまう。

午後8時ちょうど、急に風向きが変わり、徐々に強くなり始めた。
30分もしないうちに釣りができる状態ではなくなってしまったので、やむなく納竿とした。
ほぼ同時刻に3人とも撤収、結局今日も誰も本命の型を見る事はできなかった。
どうやら福浦界隈にはクロダイはいないらしい・・・。

しかし今日は本当にみんな魚が大きかった。
20cm以下はカサゴの1尾のみだ。
やっぱり平日はコマセが入らないから魚達も腹が減ってるのだろうか・・・。
本命こそ釣れなかったが、短時間集中型の釣りができてちょっとは納得の釣りだったかな。

福浦戦、とうとう20連敗達成!
でもクロダイがいないんじゃしょうがないよ!
焦らない焦らない!

<今日一緒に釣りをした人々>

ナミさん、kazさん

2002年5月6日(月)曇り)
ゴールデンウィークに入って、福チヌのメンバー達もにわかに活性が上がってきてる。
そりゃそうだろう!渋い渋いと言いながらも、こーさんに年無しを含む2枚をあげられ、ウキ部に至ってはバラシの連続である。
釣りに行くなという方がおかしい。
そんな最中、オイラは実家の帰れコールを無視する訳にもいかず、GW後半を沼津で過ごす事を強いられた。
辛うじて実家近くの漁港で竿を出せたものの、他のメンバーの動向が気になってしょうがない。
オイラと女房殿の実家にそれぞれ一泊ずつして、早々に横浜に帰って来た。
幸か不幸か(?)このGW中にまだ1枚もあがっていない。
帰って来た5日は疲れをゆっくり取って、翌6日の朝マズ勝負で出撃する事にした。

午前2時過ぎ、ワクワクしながら先週3枚のバラシを演じてしまったHへ到着。
しかし風が強い!
テトラは波をかぶりまくっていて、これでは流石に釣りになりそうもない。
仕方なくダメ元でHRを覗きに行くと、既に釣りを終えた落とし込み部の面々が帰り仕度中・・・。
海を覗くとやはりこちらも釣りができる状態ではない。
落とし込み部御一行様はこれから反省会に向かうという・・・。
思わずオイラもついて行きそうになってしまったが、既にオキアミは適度に解凍されてしまっている。
「とりあえず風裏のMへ向かって様子を見てからでも遅くない・・・」
という事で、落とし込み部さんたちに別れを告げて一人Mへ向かった。

Mに着くと何とkiki師匠が竿を出している。
聞くと師匠ですら経験した事もないような大物を20分の格闘の末バラしているとの事・・・。
そうだ!オイラはチヌを釣りに来てるんだ!
しばしK3に行くかMで釣るか悩んだが、師匠ももうすぐあがるとの事だったので、「師匠のコマセ頂き!」とばかりにそのままMで店を広げる事にした。

午前3時過ぎに師匠の左隣に釣り座を構えて戦闘開始。
オイラが釣り始めると同時に師匠が竿を納めて帰っていった。
折からの強風の影響か、適度にうねりが入って結構いい感じである。
しかしちょっと油断すると大きくしぶきを上げた波をまともに頭から被ってしまう。
ずぶ濡れになりながら辛抱強く釣りをする事1時間・・・
ようやく今日の初ヒット!
あがってきたのは15cmほどの小メバル・・・
その後頻繁にエサを取られるが魚が乗らず、そうこうしているうちに辺りがだんだん白み始めていく。
完全に夜明けを迎えると例によってメバルタイム突入!
27cmを頭に良型が立て続けに上がってくる。
美味しそうな2尾だけキープするが、外道をキープすると本命が釣れないのもオイラのジンクス・・・。
結果はまさにその通り!
朝8時前まで粘ってみるが、風は強くなる一方でラインの操作も儘ならなくなってきた為、今日も無念の納竿とした。

最後まで風に悩まされた福浦戦第19回戦・・・
いつになったら福浦の海神様は微笑んでくれるのか・・・。

<今日一緒に釣りをした人々>

kiki師匠

2002年4月29日(日)晴れ
4月のバトルは勝負がつかないのかな〜・・・
福チヌの誰もがそう思っていた矢先、落とし込み部のこーさんがついに本命をあげた。
しかも年無しを含む連発!
メンバーみんな「おめでとう」などと言いながらも、その実心中穏やかではない。
何としてもウキ部1号をあげて5月に繋げなければ・・・。

最近の傾向では夜にななると魚の活性はすこぶる悪くなる。
ここは一番、気分転換の意味も含めて朝マズ狙いで釣行してみる事にした。
午前2時過ぎにHに到着、場所は昨年初めて年無しをあげた縁起のいいポイントだ。
この時間に来れば貸切状態である。
既にHには反対側にkazさんとariariさんが入っているとの事。
お互い最後の逆転劇を信じて、午前3時前に戦闘開始。

潮は左から右に動いている。
このポイントでは逆方向の方が望ましいが、開始早々から良型のメバルが連発してきた。
魚の活性は良いようだ。
その後ポツポツとメバル・カサゴが釣れて、事件が起こったのはあたりも明るくなった午前4時45分だった。
ウキが入りきるのを十分待ってアワセを入れると久しぶりの大型魚がヒット!
しかしテトラ際ギリギリを攻めていたオイラは最初の突っ込みをかわしきれずに、あっという間にテトラに入られてしまい、最後はハリスを切られてジ・エンド・・・。
う〜ん、またやっちまった!
もう言葉が無い・・・。

第2の事件は午前5時30分だった。
潮に乗せて流していたウキがだいぶ右手の方でシモり、今度はやや早めにアワセを入れると又しても大型魚が掛かった!
今度こそ!
慎重にやりとりするが、2度の突っ込み方から推測できるのは本命しかない!
どれ位やりとりしただろうか。
強引に浮かせようとした瞬間、持っていた竿がフワっと軽くなって素バリが手元に飛んできた・・・。
今度はアワセが早かったのか・・・。

この2回の事件は、偶然居合わせたルアー師のオジサンにしっかり目撃されてしまった。
う〜ん、カッコ悪すぎ!
・・・しかし事件はそれだけではなかった。
第3の事件がその10分後に起きてしまったのである。
これまた痛恨のハリス切れ・・・
もう恥ずかしくてこれ以上言えない・・・。

もう完全に悩めるヘボウキ師になってしまっている。
何をどうしたら良いのかさっぱり解らなくなってしまった。
今年は1枚も釣れないんじゃないか・・・
そんな想いが頭から離れない。

納竿間際になってようやく潮が変わり、右から左へ流れ始めたが、その後再び事件が起こる事なく、午前7時半納竿とした。

今あらためて「管理人の釣り日記」を読み直してみると、今日のバラシを入れると今年福浦だけで既に9回も大型をバラしている。
そのうち何枚が本命だったかは解らないが、とにかくオイラが強烈な下手ッピだと言う事だけは確かだ。
あ〜、神様!
オイラにもう少し釣りの腕を下さい!

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、ariariさん、みやさん、タツさん、ひろしさん

2002年4月27日(土)晴れ
バトルが開幕して間もなく1ヶ月・・・未だ本命はあがっていない。
今年の福浦の異変を感じているのはオイラだけだろうか?
本当ならもっとあがっていてもおかしくないのに・・・。

昨夜出撃したメンバーに話を聞くと、相変わらずかなりの激渋状態との事。
何だか加速度的に渋さに輪をかけているような気がする。
こうなってくると、とにかくいろんな場所、いろんな仕掛けを試してみたくなるが、風向きによって釣り場が限定されてしまうのが福浦・・・
結局今日も昨日激渋だったというMへ入る事にした。

午後4時過ぎ、現地に到着、先着のkiki師匠とkazさんに合流する。
海は折からの強風に煽られかなりうねりが入っていて、潮色も良さそう。
既に竿を出している師匠の仕掛けを見ると、適度に左に流れている。
雰囲気だけは良さそうだが、丁度大潮の満潮時で、テトラに入るとかなり波を被りそうな感じである。
どこに釣り座を取るかかなり迷ったが、4月のバトルの行方は1枚が鍵となりそうな雰囲気な為、多少冒険だったがテトラに陣取る事にした。

仕掛けとコマセを作りながらkazさんの釣りを見ていると、適度にウキが入ってメバルを連釣している。
こりゃ今日は活性が高そうだ・・・
そんな気持ちで午後5時過ぎに戦闘開始したものの、オイラが釣り始めると海は全くの空き家状態?
とにかく魚の反応が全く無い!
波を被りながらも頑張り続ける事約2時間半・・・ようやく最初の魚(メバル)が釣れたのは午後7時45分の事だった。

結局この日は深夜に上げに転じる頃から幾分活性が出てきたものの、全部でメバル5尾の貧果で、午前2時竿を納めた。
何をやってもダメなウキ釣りは辛い・・・。
福浦戦第17回戦、又しても完敗!

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、釣りモンキーさん、kiki師匠、まーにゃんさん(以上福チヌ)、ぼらきちさん

2002年4月20日(土)曇り
ウキ部の秘策その1・・・乗っ込みの群れはいつもの場所には入って来ていないのでは?という疑問と、毎度毎度の激渋状態で少々だらけかけているスタイルにムチ打つ為に、リフレッシュの意味も含めて久々にOで竿を出す事にした。
午後4時前に現地に到着すると、丁度kazさんも同着。ウキ部の秘密集会の筈なのに何故か落とし込み部のみやちゃんもいる・・・
狙っていたポイントが空いていたので速攻仕度をして釣りはじめる。
続いて釣りモンキーさんとkozoさんも到着。

・・・・・・

午後8時半、夕食を取った後撤収、Mへ移動。
午後9時、Mにて釣り再開。

・・・・・・

午前2時、撤収。

今日はこれ以上何も書く事がない。
なんせ10時間も海にいて小メバル2尾しか釣れないのだから・・・。
更に、買ったばかりの円錐ウキ1個&V−TENを高切れによりロスト。
今期最悪の激渋状態に、福浦戦第16回戦、惨敗!

・・・あ〜、疲れた。

<今日一緒に釣りをした人々>
kazさん、みやさん、釣りモンキーさん、kozoさん、まるみさん、べーさん、ひろしさん

2002年4月13日(土)〜14日(日)いずれも晴れ
バトル開始後2週目、まだ本命は誰もあげていない。
「今度こそは!」と、逸る気持ちを抑えながら今日も海に出かけた。
午後3時過ぎ、HRに到着。既に寸分も入る隙間の無いの釣り場の中にkiki師匠の姿を発見、様子を聞いてみるが、師匠も竿を出したばかりだと言う。隣の釣り師に話を聞くとどうやらかなり渋いとらしい。やはり今日も苦戦か!?
この風具合では竿を出せる釣り場が限定される。師匠の釣りをしばらく眺めながら今日の釣り座を何処に取ろうか思案してみる。
結局比較的釣り座の空いているNに決め、仕度を整えて午後4時半に戦闘開始。
開始直後にkazさんから架電、今日はHに入ったらしい。その後まーにゃんさんがHRの端の方に、又たもさんがMに入ったとの連絡を頂く。今日は期せずしてウキ部のショットガンフォーメーション、こりゃ何処かで1枚はあがるだろう!
そしてその1枚は是非ともオイラが釣り上げたい!
しかし・・・
オイラのいるNは全く魚の気配が感じられない。
開始後1時間、未だ丸ボウズのオイラがそこにいた。いつも渋い福浦だが、今日は輪をかけて渋すぎる。
潮も動いていない。
時刻は満潮を迎えていたが、思い切ってしばし休憩を取る事にした。
そして休憩後の第一投、ようやくウキがシモってくれ、本日お初の魚、メバルがあがる。
下げに入ってようやく止まっていた潮が動き始め、更に辺りが暗くなると魚の活性が上がってきた。
メバル、カサゴが順調に釣れ、ドンコまであがってきた。
しかし本命は・・・
午後8時過ぎだったか、masaさんとスムスムさんが到着、オイラと同じNに釣り座を取るが、その直後になんと目の前で漁船が網を入れている・・・。一瞬自分の目を疑った。
こんな時間に・・・絶対怪しい!
そんな事があって、午後9時頃から予報通り風向きが変わった事もあり、masaさんとスムスムさんは風裏のMに移動していった。
広大なNに一人ぼっちのオイラは、何とかこれ以上風が強くならない事を祈りながら、とりあえずコマセが無くなるまでは頑張る事にした。
すると午後9時15分、ついに大物ヒット!何者かは解らないがかなり重い引きだ。
最近のバラシ癖が頭をよぎり、ここは一番慎重に勝負する。
徐々に魚が浮いてきた。
・・・とその時!
リールが巻けない!リールは新調したばかりのエアベール、確認してみるがラインはトラブっていない。一体どうなっているのか!?
とにかく仕掛けの先には魚が付いてる。まずはこいつを何とかしなければ!と思うが名案が浮かばない。
竿で溜めながらどれ位の時間耐えただろうか・・・。最後は痛恨のハリス切れでジ・エンド!オ〜マイガッ!
暗闇の中、呆然となりながらも一体何が起こったのか調べてみると、インターライン竿の穂先の先で糸が絡んでコブになっている・・・。
やはりオイラはヘボ釣り師・・・痛烈な自己嫌悪がオイラを襲った。
しかしそこは立ち直りの早いオイラの事、「あれは巨大カサゴだった!」と思う事にして、釣りを継続するもその後はコマセの切れる午後10時まで大型魚の反応は遠のいてしまった。

普段だとここで納竿となるのだが、今日は気合が入っている。
おかわりのコマセを持って来ているのだ。
そこでHにいるkazさんに架電、状況を聞いてみると、Hにはariariさん、kozoさん、釣りモンキーさんが一緒に竿を出しているが、こちらはNとは逆で暗くなってから激渋モードになっているらしい。
風も変わって釣りにくい状況になっている・・・釣り場を変わるなら今しかない!
まずはオイラがMに行って様子を見る事にする。
Mに着くと、たもさんと、移動してきたmasaさん&スムスムさんに加え、沖釣りの帰りに寄ったというぼらきちさん、いつの間にかHRからちゃっかり移動していたkiki師匠といった懲りない釣りバカの面々が竿を出していた。
様子を聞くとこちらは更に渋いようだが、kazさんと携帯で相談した結果、Mに移動して2回戦を戦う事にした。

日付が変わった午前0時過ぎ、第2回戦スタート!
海に向かって左からぼらきちさん→たもさん→kiki師匠→masaさん→kazさん→オイラ→kozoさん→釣りモンキーさんと豪華(?)ウキ釣り師の竿が綺麗に並んだ。
・・・こんな時間に、この人たちは一体何者だろうか!?
釣り始めてすぐに一番右の釣りモンキーさんとオイラの左のkazさんがメジナをあげたかと思うと、続いて右隣のkozoさんがなにやらタモを出している。
えっ?と思って聞いてみると大カサゴでタモ入れの練習をしているとの事・・・。ちょっとビックリ。
しかしこの時点で2回戦組で釣果が無いのはオイラだけ・・・焦りの中でコマセを打ち続け、ようやくメバルをキャッチすると、その後はコンスタントにカサゴ、メバル、ソイがあがるようになるが、肝心の本命の姿は結局見られず終い。
流れていた潮も止まり、アタリが完全に遠のいた午前3時半過ぎに、無念の納竿とした。

福浦戦第15回戦の結果・・・又しても本命上がらず!
う〜ん、やっぱり気合の入れすぎが空回りしている。
次回からは肩の力を抜いてノンビリモードでやってみるか!

<今日一緒に釣りをした人々>
kiki師匠、たもさん、kazさん、kozoさん、釣りモンキーさん(以上福チヌ)、masaさん、スムスムさん、ぼらきちさん

2002年4月7日(日)晴れのち曇り
昨夜の雨が一夜明けて・・・と言うより昼頃起きてみるとすっかり上がっている。
今日は別段用事もないので・・・と言うより昨日の釣りが納得できなかったので、「あ〜、今日は釣り日和だなぁ」などと言って、それとなく家族の反応を伺ってみる。
すると女房殿、「行って来れば!」と有難いお言葉。
「そんじゃ遠慮なく・・・」とばかりにそそくさと仕度をして家を出た。
午後4時丁度にMにて戦闘開始。・・・潮は動いていない。
風が右から強烈に吹いている為、ラインが取られて上手く仕掛けをコントロールできない。
状況的には結構厳しい条件だが、それでも明るいうちは小メバルが適度に遊んでくれてそこそこ楽しめる。
しばらくすると右側に10人位の子供連れの集団が竿を出し始めた。
なんかイヤ〜な雰囲気・・・。
投げ竿を置きっぱなしにして後ろでサッカーボールを蹴って遊び始めたからだ。
案の定置きっぱなしの竿からラインが出て、それが右からの強風に煽られてオイラの釣りを邪魔し始めた。
大人の方は見るからに体育会系のいかつい兄ちゃん達ばかりだったので、しばらくは我慢しながら左の方に仕掛けを入れていたが、そのラインが更に左に流れて終いにはオイラの目の前でフワフワ舞っているのに一向に回収しようとしない。
ついにオイラも切れた。
すると「すみませ〜ん」と言いながらようやく仕掛けを回収しに来たが、今度は自分達のゴミが風に舞っているのも気づかずに釣りに没頭し始めた。
そのゴミが何故か全部オイラの所に飛んでくる。
それを回収する為釣りどころではない。
やがて彼らは「集合〜!」と言う合図で全員集まり、「ゴミを持って帰るぞ〜!」と叫びなら帰って行った。
暖かくなるとこういう輩が増えてくるから始末に負えない。何とかならんもんか・・・。

そんな事はさておき、適度に小メバルに遊んでもらっていた午後5時30分、事件は起きた。
正面に回った風に仕掛けを遠投できず、仕方なく手前側の溝を攻めていたのだが、ここは掛けた後の一瞬が勝負。
微妙にシモっていくウキに我慢に我慢を重ねて待った後で大きくアワセを入れると強烈な引き・・・。
来たぁぁぁぁぁ!!
ゴンゴンゴン・・・
そこから先はオイラには言えない・・・。
バトル1号が上がらなかった事だけは確かだ。

日曜日の夕暮れ時ともなるとアベックやら家族連れやら、とにかくギャラリーが多くなる。
まぁお猫様よりは良いのだが、来る人皆一様にバケツの中を覗き込み「何が釣れるんですか?」と聞いてくる。
オイラのバケツは手を洗う為に置いてあるのに・・・これじゃまるっきりヘボ釣り師丸出しだ。
それでも愛想の良いオイラは適当に話をしながらもウキ一点に集中していると、そのウキが微妙にシモり始めた。
しかし上がって来たのは20cmオーバーのメバル、すぐにリリースしようとすると中年のオバちゃんが「逃がしちゃうの?」と切なそうにオイラを見つめる。
その視線に耐えかねて「持って帰りますか?」と聞くと嬉しそうな表情で、折から風に舞ってきた新聞紙にくるもうとしている。
あまりに忍びないのでビニール袋を1枚あげてその中に魚を入れてやった。
すると「しばらく見させて・・・」と言ってオイラの後ろでワクワクしながらメバルが上がってくるのを待ち始めた。
そのご婦人のご主人と思しき男性と、その友達夫婦といった人たちがオイラを取り囲むように釣りを眺めている。
たまったもんじゃない。神経が集中できないじゃないか!。
しかし結局後続なく何度か仕掛けを打ち返しているうちにオバちゃん達はお礼を言って帰って行った。

彼らが帰って辺りが薄暗くなり始めた頃からメバルタ〜イム!
良型のメバルがポンポンあがってくる。
しかし本命は・・・。
ワンチャンスを逃したら次は無いと思え!

午後7時を回った頃から細かい雨が落ちてきた。
オイオイ、雨なんて聞いてないよ〜!
又しても天気予報に裏切られた。
明日もある事だしそろそろ潮時か・・・と午後8時丁度に竿を収めた。

今日で無安打記録を14打席連続と更新したが、今日は何とかバットに当てる事ができた。(・・・と思う。)
今日は阪神もようやく負けたし、これからは気を楽にして釣りに勤しもう。
2002年1号が上がる日も近いぞ!(・・・と思いたい。)

しかし今日の釣り日記は何だ?
愚痴ばかりで、今までで一番長い釣り日記になってしまった・・・。
あぁ、早く本命を釣った釣行記が書きたい・・・。


2002年4月6日(土)くもり
いよいよ2002年のバトルが開幕して、みんなイイカンジで盛り上がってきている。
今日こそ1枚あげて開幕1号を飾りたい!そんな想いを胸に秘めて海へ出かけた。
16時過ぎにHに到着、先着していたkazさんとこーさんに合流する。
2人に様子を聞くと、口を揃えて「魚いないよ〜」・・・こりゃ今日も辛い釣りになりそうだ。
いきなり先制パンチを食らってしまったので、マッタリと仕度をして17時前にようやく釣りを始める。
トンネルの出口が見えないオイラは、とにかくいろんな事を試してみようと、今日は1年ぶり位にV−TENを使ってみる事にした。
潮はトロトロと左に流れていて、雰囲気的には結構いけそうだ。
2人の話とは裏腹に、開始直後にメバル(?)が掛かるが、海面上に浮いた途端にドボン!
(・・・実はウキにアタリは出てなかった・・・どうした?V−TEN!)
するとkazさんもこーさんもメバルをかけ始めた。
魚の活性が上がってきたようだ。
オイラもすぐにアタリを拾い、ウミタナゴをゲットする。
しかし高活性もほんの一瞬、すぐに静かな海に戻ってしまった。
18時過ぎにこーさんが帰宅、その後予報とは違う風が強くなり始めた。
kazさんと相談してHRへの移動を決議、午後7時過ぎに速攻Hを撤収する。

HRに着くと既にkiki師匠が竿を出していた。
様子を聞くとこれまた渋いとの事。
kazさんはこの言葉で少しめげかけている。
オイラは縁起の良い「ひさバースデーポイント」が空いていたので、そこで竿を出す事にした。
ウキをを円錐に変えて第一投・・・こっちは潮が全然動いていない。
このポイントで潮が動かないと結構辛い。
しかも円錐ウキとV−TENのバランスがどうも上手く取れない。
何度か試行錯誤を繰り返したが、結局棒ウキに戻す事にした。
その後はポツリポツリとメバルが釣れるが、やはり今日も徐々に本命の予感は遠のいてく。
ふと横を見ると「お猫様」が水汲みバケツの横に座ってオイラをじっと見つめている・・・。
これは早々にお帰り頂かなければ・・・と、美味しそうだったのでキープした良型のメバルを1尾進呈する事にした。
お猫様は良型メバルに満足したのか、その後おかわりを求めて現れる事はなかった。
それともオイラの事を「ヘボ釣り師」と見切りをつけたのだろうか・・・。
午後11時過ぎに釣りモンキーさんが到着(・・・したらしいがオイラは釣りに夢中で気づかなかった。)
その頃から、予報では朝から降り始める筈の雨がポツポツと降ってきた。
どうやら本格的にこのまま降ってしまうみたいな雰囲気だ。
ちょうどコマセも底をついたので、午前0時前に潔く納竿とした。
雨と共にやってきた男は、それに付き合ってくれる突撃隊長と共にまだ頑張っている。

この日、我が阪神タイガースはまさかの開幕7連勝!
オイラの春は・・・まだ遠い。

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、こーさん、kiki師匠、釣りモンキーさん

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