懺悔の小部屋〜39号室〜
〜罪深い仔羊達よ!悔い改めよ!〜
落とし込み部所属・管理人の懺悔
釣行日 | 2003年10月4日(土) |
時間 | 7:30〜15:00 |
場所 | 本牧某所 |
釣法 | ウキフカセ釣り |
釣果 | クロダイ4尾(34cm〜43.5cm) |
夜の巷に舞う蝶は ネオンに霞む夢一夜 渡り歩いた灯の中で 花一厘を胸に抱く・・・ |
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港・横浜の片隅、場末のクラブ「天の川」に、久々にギャンブルで一山当てたH氏が、友人のハラボー氏と一緒に遊びにやって来ました。 カランカランカラン・・・ ボーイ 「いらっしゃいませ!」 H氏 「おいおい、相変わらず閑古鳥が鳴いてるなぁ、この店は。」 ママ 「あ〜ら、スーさん、お久しぶり!最近お顔が見えなかったから、どうしてるのか心配してたのよ。」 H氏 「相変わらず上手いなぁ、ママは。俺がいくら口説いてもなかなか付き合ってくれないクセに。」 ママ 「あら、スーさん口説いてくれてたの?それならまだまだ修行が足りないわね。あたしを落としたかったら、もっと沢山お店に通ってもらわないと!・・・さぁさぁ、若い娘も沢山入ったし、とりあえずこっちでゆっくりして頂戴ネ!」 「あいちゃ〜ん、9番テーブルのお客様お願いね〜。」 あい 「ハ〜イ」 そう言ってH氏のテーブルにやって来たのは、ちょっと茶髪系の今時の若い女の子・・・ (あいちゃん・22歳) あい 「いらっしゃいませ〜、はじめまして!あい・22歳で〜す。」 H氏 「ありゃりゃ、また若い娘が入ったなぁ。しかも黒髪の多いこのお店にさ・・・ママも随分思い切った事したなぁ。」 あい 「あら、お客さん若い女の子には興味ないの?」 H氏 「別に興味ない訳じゃないけどね、今日は出来ればママみたいな大人の女性にお付き合い願いたい気分なんだよな。」 あい 「へ〜、変わったお客さんネ。男の人って、みんな若い女の子が好きなのかと思ってたわ。それじゃ私みたいな小娘は退散させて頂きますっ!今お客さん好みの女性とチェンジしますけど・・・私がもう少し色っぽくなったら、また遊んで下さいネ。」 H氏 「はいはい、俺も楽しみに待ってるよ!」 続いてH氏の9番テーブルにやって来たのは、あいちゃんが約束してくれた通り、H氏好みの落ち着きのある女性でした。 (しのぶちゃん・40歳) しのぶ 「こんばんは〜。はじめまして、しのぶ・40歳です。」 H氏 「ほ〜、俺と同い年だね。で、ちょっと訛りがあるけど、何処の生まれなの?」 しのぶ 「ここに来る前は、ずっと京都に居ましたの。」 H氏 「へ〜、京都から横浜にねぇ。まぁ色々あるんだろうな。それよりどう?もう横浜の暮らしは慣れた?」 しのぶ 「慣れるも何も、昨日こっちに来たばかりですのよ。そうそう、今あいちゃんから聞いたんだけど、お客さん年増好みなんですって!?」 H氏 「おいおい、あの子も余計な事言うなぁ・・・。別に年増好みって訳じゃないけどさぁ、どちらかと言うと脂の乗り切った感じの女性が好きだってだけで・・・。」 しのぶ 「フフッ、それが年増好みって言うのよ!それじゃ昨日あたしと一緒にこのお店に入った子を呼ぶわね。お客さん好みのいい娘よ〜。ちょっと待っててね。」 しのぶちゃんが中座すると、さっきから誰も相手をしてくれないと少々荒れ気味のハラボー氏がH氏に噛み付きました。 ハラボー氏 「おい!何でお前んトコだけ女の子が来んねん!俺んトコにもちっとは回さんかい!」 H氏 「やれやれ・・・、女の子を落とすにはね、やっぱり腕よ!腕!」 HB氏 「ク〜!悔しい!」 暫くすると、しのぶちゃんが、これまたH氏好みの女性を連れて戻って来ました。 (なぎさちゃん・43.5歳) なぎさ 「こんばんは〜、なぎさって言います。しのぶちゃんと一緒に昨日神戸から来たの、よろしくね。」 H氏 「へ〜、君は神戸からねぇ・・・。で、幾つなの?」 なぎさ 「お客さん、やぁねぇ。そんなに不躾に女性に歳なんか聞いちゃいけないわよ!でもお客さん年増好みだって聞いたし、どうしても聞きたいって言うなら教えちゃう!」 H氏 「だからぁ!俺は別に年増好みじゃないって!・・・で、幾つなの?」 なぎさ 「フフッ!そんなに気になるなら教えちゃう!あたしはねぇ、43.5歳!こう見えてもその昔『ミス○○』にもなった事があるのよっ!」 H氏 「また中途半端な年齢だなっ!でも流石ミス○○になっただけあって、貫禄あるなぁ・・・。」 なぎさ 「やだわ、お客さん!『貫禄』だなんて・・・」 暫く9番テーブルは賑やかな声が絶えませんでしたが、その楽しさに引かれてか、1人の女の子が話の輪に加わって来ました。 (きょうこちゃん・34歳) きょうこ 「あら、ここ楽しそうねぇ。あたしも仲間に入れてくれないかしら!?」 しのぶ 「きょうこちゃん、ダメよ!このお客さんは40歳以上の女にしか興味がないんだから!」 H氏 「まぁまぁ、見れば君たちの中じゃ一番可愛いじゃないか!それに君位の子が、食べたら一番オイシイんだよねぇ・・・。さぁさぁ、一緒に飲もうよ!」 きょうこ 「わ〜、スーさん優しいのねっ!」 なぎさ 「やだわ、スーさんったら!『オイシイ』だなんて、イヤらしい・・・なんか変な事考えてなぁい?」 H氏 「ハハハ!なぎさちゃんもしのぶちゃんもヤキモチかぁ!?こりゃ愉快だ!ハハハ!」 すっかり上機嫌のH氏を中心に、その後もひとしきり盛り上がったクラブ天の川の9番テーブルでしたが、1人置いてきぼりのハラボー氏を気遣ってか、H氏が帰り支度を始めたその時!とっても元気な女の子が1人、お店に飛び込んで来ました。 (あけみちゃん・42歳) あけみ 「は〜、遅刻しちゃった・・・ママ怒ってないかなぁ・・・。」 H氏 「おやおや、まだこんなに元気な子が居たんだ・・・他に客もいないし、さぁ、君もここへ来て一緒に飲もっ!・・・って、そう言えばさっきからママの姿見えないけど・・・どうしちゃったの?」 なぎさ 「あらっ、スーさん気付かなかったの?ママは急用が出来て先に帰ったわよ。そういえば『スーさんによろしく』って言ってたわね。」 H氏 「ク〜ッ!また逃げられたっ!俺ホントは50過ぎのママ狙ってたんだよね〜!」 あけみ 「あ〜ら、それはお気の毒様っ!でもこれだけの美女に囲まれてるんだから、ママに逃げられたからって、それは贅沢よっ!」 H氏 「う〜ん・・・それもそうだ!よ〜し、今日はパ〜っといくかっ!?ママも帰っちゃった事だしさ、今日は店閉めて、みんなで2次会に繰り出そうぜっ!」 女の子全員 「やった〜!!!」 (美女全員集合の図) その後みんなで行った「クラブHB@S」では、ちょうど恒例のミスコンを開催しておりまして、なんと!なぎさちゃんが見事ミスHB@Sに輝いたそうです。 満面の笑みを浮かべたH氏、今夜ばかりは地元のお店に寄る事もなく、上機嫌で家に帰って行きました。 しかしH氏、どうやら次はマジでビッグママを狙っているとか・・・。 暫くは「クラブ天の川」通いが続きそうな気配です。 |
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