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* 不定期連載「まるみが行く(○水編)」 *
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お断り
はい、オイラは性懲りもなく、また浮気をしました。でも、オイラだけが悪いんじゃなくって、他にも悪い人はいっぱいいたりするし、ここんとこ仕事が忙しくって、ちょっと憂さ晴らししたかかったし、福浦はバトルが終ったし・・・
んで、懺悔します。
さあ、書くぞってんで、色々考えたんだけど、今回に限ってネタが浮かんできません。完全にネタ切れです。
「福チヌ観光」の続編じゃつまらないし、1ねん3くみはそろそろ卒業したいし、くわぞー親分とお代官さまは人のネタだし・・・
ってことで、懺悔です。
9月22日AM5:00 ○水港。
近いとは思っていたが、某)サイトの管理人(本人のためにここではH氏としておきましょう)が我が家に迎えに来たのは3:00。ちょうど二時間の道のり。
まだ辺りは薄暗いが、既に同業者が何人か落とし始めている。
今回、お誘い頂いた大脇名人とは6:00頃の待ち合わせ、時間があるし、同行の坪ちゃん@銀遊会は既に何回か、ここにきているためポイントは知っているので、とりあえずヘチ釣りをほとんどしたことがないH氏へのレクチャーを兼ねて落とし込みはじめる。
まあ、人に教えられるほどうまいわけではないが、基本的なことくらいならなんとかなる。ハリス分までテンションを掛けながらヘチぎりぎりを落とし、道糸は糸ふけを作りながら秘伝の落とし込み速度でゆっくり落とす。
途中、違和感を感じたらすかさず「聞き」の動作。着底後1〜2秒でゆっくり上げてくる。
後はこれの繰り返し。(違ってる?誰か教えて!)
あたりが明るくなり、坪ちゃんと別れてH氏と落とし込んでいると、大脇名人が登場。時間と同業者の数から、すかさず場所移動することに。
ここで坪ちゃんに連絡を取るが、携帯にも出ない。まあ、子供じゃないんだから大丈夫だろうと、大脇名人の新車。別名「ヘチ号」(9尺までの竿ならそのまま積載可能!)に乗り込み、色々なポイントに案内してもらう。
しっかし・・・・名人の落とすポイント。まいりました。
(本来ならここで「その時、稀代の色事師T氏は、人が普段入れない小さい穴の中へなんの躊躇もなく、自身の竿を深く突き刺すのであった・・・」となる予定でしたが、問題が多そうなのでヤメにしました)
着いて、いきなり名人が3号ハリスを飛ばされる!どうやらかなりの大物が潜んでいそうであるが、オイラとH氏にはなんの反応もない。
その後、何回か場所替えを繰り返すが、この日はニゴリはあるが、水温低下からかアタリが出ない。そろそろお昼近くなって、ようやく坪ちゃんから連絡が入るが、やはりアタリが無いとのこと。
潮位も低くなり、お腹も空いてきたので、とりあえず坪ちゃんと合流するために元の場所へ引き返す。このとき地元の名人White先生とtomiさん(ともに工房尋所属)は朝マズに1枚づつゲットしてるとの情報が入る。彼らは家も近いことから夕マズに出直してくるとのこと。お会いするのが楽しみである。
お昼はコンビニでお弁当。何故か坪ちゃんの買い物カゴにはロング缶が2本。恐るべし銀遊会!さらに車の脇でお弁当を囲んで釣り談義と思いきや、大脇名人はお土産の焼酎をいきなりグビグビ!恐るべし大脇名人!
こうなると話題は釣りから、だんだん発展してあっちの方へ。オイラは苦手だが、H氏は得意である。(←もちろん、冗談である)
おもむろに名人が取り出したものは、韓国土産の怪しげなスプレー!こいつは効果抜群で、合わせが遅くてエサをつぶされてしまう人は、釣り始めの10分前。アワセが早くてお困りの人は30分前に竿にシュッ、シュッと振りかけると、ア〜ラ不思議。貴方も名人の仲間入りとのこと。今なら原価プラス?で分けてくれるとのこと、釣果にお悩みの方は急げ!
さて、お腹もいっぱいでほろ酔い気分の大脇名人と坪ちゃんは車でお昼寝。オイラはその間もひたすら落としまくり。途中でタモを忘れていることに気が付くが、H氏が車まで取りに行ってくれる。やはりいい人である。
そうこうするうち、みんな起きだしてきて後半戦のスタート。全員釣果無しではカッコが付かないし、せっかく遠征してきたのにしゃくなんで、一生懸命落とし続ける。
オイラとH氏は、朝、途中まで釣っていたポイントへ。坪ちゃんと名人はそれぞれ別な場所へ入ったようだ。ここ○水は水深が浅いところが多く、満潮で2ヒロ程度。やはり潮位の高いときがいいのだろうが、あっちこっち丹念に探るが、アタリが出ない。
H氏の落としている場所に近づくと波っけの無い方を一生懸命探っているので、「こっちの波だって、風があたる方がいいよ」とアドバイスを送ると、なんと「今、あたったッス。コツンと来たんでちょっと送ったらグググッと来て、スパッと合わせたら素針だったッス」とのこと。う〜ん、地合か?
その時、White先生の登場。色々とポイントや落とし方を説明して頂く。う〜ん、なるほど。「Hさん、最初のコツンであわさにゃ〜」
場所替えしようと思ってたところだったが、思わず引き返し、White先生の落としこむ姿を遠くから眺めちょっと研究。お勧めのポイントを譲ってもらい、一生懸命落としていると、明らかに『止まり』のあたり。すかさず聞いて見ると、なんとそのままス〜ット上がって来る。ウン?ゴミでも釣ったか?と水面を見ると魚である。
オイラ生まれて初めて、ハリセンボン釣りました。しかも、ミドリツブで(でもコイツむっちゃカワイイっす!思わず記念撮影させてもらいました)
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