投稿者 ひろし
釣行日 2000年8月30日(水)
場所 5−T

ナンチャッテ落としこみ師のイケナイ恋?

8月29日朝3時、どういうわけかナンチャッテ落し込み師は目が覚めてしまったのです。

昨日は大阪出張でした。難波での仕事を夕方6時半に終え、伊丹空港へ向かうバスの中でぐったりとしながら、友人であるタマちゃんが今週月曜の朝チヌをあげたことを 思い出していました。俺も行きて〜、と思いながらも、なにせ気温35度の難波での仕事、まさに街も人も熱い熱い。さすがの釣りキチもこりゃあ明日はきついぜ。空港に着くと羽田行き最終JAL110便は三宅島噴火の影響で30分遅れとのこと、まさに明日は止めろとの天の声か。少ししょげながらもいいことはあるもんで、何?おわかりですか。そうなんです、スッチーです。ものすご〜く素敵なスッチーがいたんです。
JALは総じてANAには劣るんだけど、いたんです。そう、雰囲気は黒木瞳と相本久美子(古い?)を足して2で割ったような感じ、スレンダ−ボディで清楚感溢れる美女 (以下、勝手ながら「瞳さん」と呼ぶことにします)。他のスッチーが枯れかかったバラならば瞳さんは咲いたばかりの白百合のよう。それがどういうわけかよく目が会うんです。「いけないよ、瞳さん。俺には妻と子供がいるんだ」(単にお前がずっと見てただけだろうって、すみません)。羽田迄の空路たった1時間ですが、瞳さんがいることで幸せな一時が過ごせました。
羽田からの帰途も、家についてからも瞳さんのことを思い出しニヤニヤ。女房曰く「仕事がうまくいったの〜」。「う、うん、まあね」なんていいながら、ビールをグビグビ。友人のスーさん主催のHPを覗き、メールを確認すると、おっとコン林サンとナミ森さんからメールが、あちゃ〜、スーさん通じて出した質問の回答だ?二人とも悩んでる〜。ごめんなさ〜い。(この件は今度皆さんともお話しましょう。)そうこうして、夢の中で瞳さんに会えることを期待しながらZZZ.....。

前説が長くなりましたが、ということでどういうわけか目が覚めちゃったんです。爆睡したのか疲れもなく頭もスッキリ「あれ〜、これは行けっていうことでっか。」そそくさと用意して一路大平さんへ。青イソ1パックとイガイを買って福浦へ猛進。途中「ひょっとして今日迄休みだって言ってたオオガワラさんがいるんじゃあないかな〜」なんて期待しながらいつもの5番テーブルE席へ。「あちゃ〜、見渡す限り誰もいない」タマちゃんも言ってたけど怖いんだよね、独りだと。暗い中仕掛けをセットをしていると、後ろから「何釣るんですか〜」、「で、出た〜」。幸いにも若いルアーマン二人でなんとかこれで連れができたと一安心。

釣行は4時過ぎに開始。今週の日曜は水澄んでたから今日辺り水温戻ってにごりが入ってるかな〜との期待もむなし、水中のケミがキラキラ。こりゃ〜状況変わってないぞ〜。
暗い内は青イソにもアタリなし。陽があがってイガイにもあたりなし、後からやってきたウキ師や投げ師もなんにもあたらず、諦めかけた5時50分。あれ〜、潮がにごってきたぞ〜と思った矢先、竿先にイガイ着底後の糸流れによるもたれとは明らかにリズムが違う動きが、すかさず合わせ。一瞬根がかりかと思うがすぐにグングングンと三段引き。手前に突っ込んでくるも左手を添えながら強引に竿を立ててから糸を巻く。
最近の竿はよくできてるもんでこちらの強引な動きにも竿がやりとりしてくれる。あれ、そういえばこの竿(浦千鳥VSR6.3)では初めてじゃあないか〜とほくそ笑みながら、数秒でチヌは姿を見せなんなくタモ入れ。「慣れたもんだぜ〜」と鼻歌混じりで堤防をよっこいしょ、獲物をよく見るとちょっとスレンダ−なまあまあのサイズ(ジャスト40cm)ながらも、体には全く傷もなく尾ビレのカタチも整い、所々うっすらと紫がかったピカピカの美しいチヌ。朝日に輝きながらまるで絵を観ている様。
こんな綺麗なやつは久しぶりだな〜と思っていると、ふと頭をよっぎたのが、そうなんです。「瞳さん」なんです。スレンダ−なボディーに清楚なフェイス。今あげたチヌと瞳さんがだぶってしまいました。早くリリースしてあげなくちゃあと思い、大事に「瞳さん」を抱え水際へ。横のウキ師の「逃がすんだったらオラ持って帰るよ〜」といった視線も「ダメ、瞳は渡さない。」といわんばかりに無視してゆっくり水中へ、「瞳さん」は別れを惜しむようにゆっくりと海の底へ帰っていきました。その後はまた潮が澄みまったくアタリもなく、「瞳さん」の残り香が漂いながらの納竿(6時半)となりました。

ということでナンチャッテ落し込み師の今期11枚目は美しい思い出として一生に残る1枚となりそうです。

最後に、皆さん絶対「瞳さん」釣らないでね!
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投稿者 こー
釣行日 2000年8月5日(土)8月6日(日)
場所 5−T

落し込み部怒涛の7連発。(〜親父ギャグ編)

平成12年8月5日・6日に浮き釣り部との6ゲーム差を何とか挽回すべき落し込み部メンバー3名が北向テトラに集結した。
午前1時「こー」到着。その30分後に「ひろし」部長が到着した。落し込み部恒例の「夜這い隊」である。しかしながら潮が澄んでいる+流れがない+潮が上がってこないの3重苦に悩ませられる(毎度の事だが)結局自分は夜明け後に期待と勝手に思い堤防のあの狭い上で寝てしまった。(一歩間違えれば堤防転落なので危険ですから良い子は止めましょう)4:00頃に目がさめると明るくなりだして部長に聞くと少し流れ始めたとの事。でも不安の中での釣りを再開した。

午前5時頃に「やま」さん登場!いきなり1枚GET、餌を聞くと「イガイ」との事。おや以外ね!なんて親父ギャグを飛ばした(正確には口の中でつぶやいた←公になると親父になってしまうから)
たまたま?部長がイガイを持ってたのでお裾分けを頂いた。(感謝です!部長)今までクロダイは「虫専」「蟹専」だった為に貝ではあんまり釣果(すみません、嘘です。釣ったことないです)に恵まれていない、要するに下手なのである。なんであんな餌に飛びつくのかとも考えた事もあるが、実際に釣れる!ある人に聞くとカニで爆釣はないけどイガイならある!と断言しているくらい・・合わせのタイミングもカニと一緒だし・・ポツっと1つ付けて落としてみた。つ・れ・な・い・・
まぁ〜やまさんが釣っているからきっと自分にと少し期待を持って落し込みを続けた・・

あぁ〜でも暇だ・・虫餌使えば外道ながらもあたりはあるがイガイの場合はあたればクロダイと本に書いてあったし・・そんな時にやまさんが2枚目を掛けた!「ふぇ〜くしょん!」コショウダイだ!「イガイでもコショウダイ釣れるのね?以外だね」とまた口の中でつぶやいてしまった。(まずい!完全に親父モードに入っている)

そんな時にモゾモゾと自分の竿に・・きた・・来た・・北・・北の海(毎度申し訳ござません)ビシッと合わせてズンとのったと思ったらフッと抜けてしまった。戻ってきた貝はボロボロ・・うまくハリをかわした一撃はお見事と言うしかない(お前が下手クソなんだ!)

ちょっとすると・・部長の竿が弧を描いている!余裕の竿さばきは見事と言うしかないですね。余裕で1枚追加で4ゲーム差となった。(これでボーズは一人)

それから間もなく自分の竿に明確なあたり!ゴンと合わせて竿が満月になった瞬間にそのまま元に戻った・・あっさりと敗北のハリス切れ。腕のない自分には1.5号では細かったのか?イソイソ(コソコソ・・)と2号のハリスに変えようとした時にやまさんの2枚目。右に左に良く動く・・元気いっぱいの黒鯛君は歳なしと思われるような引きをしている。でも見事な竿さばきでタモ入れされたのは歳はあったみたい。50には届かず・・(歳じゃ〜ないよ!サイズだよ・・え〜っとBが・・Wが・・Hが〜・・あぁん〜えっちじゃないない・・)

2人の恵比寿顔を横目に一人閻魔様と格闘している自分にも女神様はいた。スーっと入ったショッキングピンクの糸のあたりを少し遅らせて合わせてみた。竿は満月状態!ゴンゴンと下に下に突っ込む・・テトラの穴に入る気配を感じて強引に竿を持ち上げ水面に上がってきた。タモ・・タモ入れをお願いしようと横目でやまさん、ひろしさんを見る。が〜完全に自分の世界に入っているのか?お前に釣れるはずがないと思われていたのか?釣れているのに気がついていないみたい・・「ひ・・ひろしさん」と手前にいるやまさんを飛ばして呼んでしまった。(自分も周りをみていなかった)部長の怒涛の5連続タモ入れで全員GETとなりました。後検量で43センチ1.4`。これで2ゲーム差となり満足での竿納となりました。

こりゃ〜明日の朝も出勤かな?と考えていたが、やはり釣りバカ!朝3時に目がさめる。昨日はほぼ徹夜だったのに〜イガイだけを持って4:00に現地着、昨日のポイントには投げ釣り師が1名入っていた・・夜明けを待って2つ横のテトラに陣を取る。そして10分後に現れました大黒天ならぬ「やま」さん。今日の予想爆釣時間はあと30分から1時間後と話している数分後に竿が満月状態。おいおい・・このお方は何者?このお方が来るとクロダイさんが寄って来るのか?失礼ながら撒餌のやまさんと呼ばせていただきます。余裕の1枚がタモに入りました。

また自分だけが・・と横を向くと投げ釣り師がいない!チャンスとばかりに昨日のポイントに入れたそして数投後に前打ちでの糸がスーと沖に流れた・・昨日の教訓から少し遅目に合わせる・・が残念無念貝には噛んだ穴が開いているのみ・・しかし気配を感じていた。ビンビンをボルテージが頂点に達した時にまたもや沖に糸がスーっと入るあたり・・前でかけると黒鯛は沖側に向かって抵抗する様子で合わせを入れるとやはり沖へ沖へ・・これなら余裕と100%GETを確信した1枚がやまさんのアシストでタモに入った。これでゲーム差なしの同点弾!浮き釣り部の皆様方の気が動転?弾!(毎度ぉ〜)
だいたい釣れるポイントもつかめたし全員安打で部長への報告もできそうだし・・とポイントを休める為に自分達も休憩に入った。(余裕の休憩ってやつです)

20分後に再開した1投目にまたもや・・やまさんが1枚追加。しかにながら自分にはその後あたりがなかった。(休憩しすぎかも?)やまさんの1投目は強い念力があるのか?とにかく結果が早い、それだけポイントの見極めが良いのだろう。人の釣りを見ていると本当に勉強になりますね。過去の実績からの時合いの見方などで釣れる時間帯には必ず釣果があるし・・ともかく自分なりにクロダイの他にも収穫の多かった釣りになりました。

5日の結果:やまさん(2枚)ひろしさん(1枚)こー(1枚)計4枚
6日の結果:やまさん(2枚)こー(1枚) 6日夕方:ひろしさん(1枚)

今年始まって以来の「落し込み部怒涛の7連発+ONEでした」

本日の教訓:夜這い隊解散?それに変わって朝立ち隊結成か?

   →→→この時の写真はこちら






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