「スクープ!落とし込み部存続の危機」



落とし込みシーズン真っ盛りの、とある土曜日。横浜市内某所で「福浦チヌ同好会」落とし込み部主要メンバーによる、落とし込み部存続の危機を思わせる場面に当誌記者が偶然にも遭遇し、スクープに成功した。

午前11:00、子連れやお年寄りで賑わうその公園に、『落とし込み竿』、『逆さ桶』などを持った落とし込み部主要メンバー(ここでは仮に「H」と「K」としておこう)は集まった。
本来であれば、この時期。この二人が「ウキフカセ部」に逆転すべく、連日の釣行を重ねていなければならないのは、現時点で11対5という圧倒的大差を付けられているスコアを見ても明らかである。
しかし、この二人はいきなり「渓流竿」になんと黒鯛では使うことの無いエサ「赤虫」を付けた仕掛けを用意したり、リール竿(落とし込み部では禁制のスピニング・リール)の先になんと「サキイカ」をダイレクトに結んだりしていた。
しばしの歓談後、二人は池でのブルーギル釣りに熱中したり、サキイカを付けた「リール竿」を振り込んだり、普段、福浦の海でも見せたことの無い真剣な眼差しで釣りの熱中していた。


釣りに熱中する落とし込み部のメンバー

大した釣果もないまま、お昼となり、それぞれの「美人妻」の用意した手作り弁当に舌鼓を打ち、なんとビールまで飲みだす始末である。

   
美人妻とラブラブ・ランチの主要メンバー二人(子供はそっちのけ)


午後に入りコツをつかんだのか、快調に獲物を仕留める二人。記者からみても「ニョウボ、子供に見向きもせず」一心不乱に「サキイカ」を凝視している。
そこへ「落とし込み部」の新人「M」まで登場、早速、先行する二人に合わせ、ビールを飲みながら「サキイカ」に熱中する。


釣りに熱中するHと、サキイカについて熱く語るKとM


はては、池の中に足を突っ込む者まで出てきた。子供達の着替えは用意している「美人妻」達であるが、さすがにダンナの着替えまで用意しているわけは無い。が、本人には反省の色もなくそのまま、「サキイカ」に熱中していた。

   
池に突っ込んだ右足と言い訳をするK

   
ほったらかされる、美人妻たち

その後もニョウボ子供はほったらかして釣りに熱中している三人であるが、そろそろ公園の閉園時間が迫る頃、池の中から怪しい物体を引き上げはじめた。
子供たちが遊んでいる公園の池になんと、集魚ネットとカニ網を持ち込んでいるのである。大人気ないとはこのことである。
で、そのワナの収穫については・・・、記者は触れないでおこう。
ここで記者は、この落とし込み部主要メンバー三人に対して、痛烈なる自己批判と反省を促すとともに、「浮気の小部屋」にて「懺悔」をしてもらい、早い時期でのウキフカセ部とのバトル逆転のための努力を願うばかりである。


この日の釣果

釣行日 2001年6月23日(土)
時間 11:00〜16:00
場所 久良岐公園
釣法 棒に糸を結んでサキイカを付ける落とし込み
釣果 大きなザリ×30位 
エサに丁度いいザリ×20位
ブルーギル×5匹位
ひろしさん、こーさん、あさぎちゃん他の釣果




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