管理人・ひさの釣り日記 
〜2004年7月-9月〜

2004年9月11日(土) 晴れ

釣行時間 : 18:20〜23:00
釣行場所 : M
風向き : 北東
釣法 : ウキフカセ釣り


久〜しぶりの釣り!
今こうして釣り日記を開いてみると、なんと、1ヶ月も釣りしてなかったのか・・・。
よく我慢できたもんだ。
よし!今日は日頃のストレスを発散するぞ〜!

と、気合だけは十二分だったのだが、やっぱりあれやこれやと忙しく、釣り場に着いたのは午後5時過ぎ・・・。
しかも予想に反して北東風が強く、満潮直後の潮位と重なって、波しぶきを浴びたテトラはとても釣りが出来る状態ではない。
萎える気持ちを抑えながらMに車を走らせると、ありちゃんとkozoさんの車を発見。
釣り場に行くとkiki師匠も竿を出している。
流石ウキフカセ部精鋭部隊!どんな状況でもキッチリ仕事をしている。
釣り場には竿を出すスペースがなかったので、とりあえず師匠とありちゃん、kozoさんに様子を聞きに行ってみる。
するとありちゃんが既にカイズを2枚あげたとの事・・・う〜ん、やっぱり今日も出遅れたか!

さて、こんな状況で竿を出そうかどうしようか・・・ひたすら悩み続けるオイラ。
過去の経験から言って、悩んだ時はろくな事がない。
まぁ焦ってもしょうがないし、とりあえず釣り場が空くまで様子をみよう・・・という事で、一旦車に戻ってテレビの釣り番組を見ながら時間を潰す事にする。

午後6時頃になると、爆撃隊のオジサン達が続々引き上げていく。
「そろそろかな・・・」と、車から降りて仕度を開始、辺りも真っ暗になった午後6時20分、本日のゲームスタート!
落とし込み部員がキモ解禁で浮気に走る今日この頃、当然オイラもコマセ柄杓を手に浮気のウキフカセ!

ところが竿を出して数時間、魚の気配は全く無し!
2尋半から4尋強まで、丹念にポイントを探ってみても、オキアミはかじられる事もなく完全な形で手元に戻ってくる。
ちょっと離れた所に座を構えているkiki師匠に様子を聞きに行くと、こっちにはエサ取り位は居ると言う。
オイラの目の前だけ魚が居ないのか・・・。

午後8時過ぎだったか、ようやく魚がヒット!
暗闇の中に魚を上げて見ると、なんか細長い・・・。
ありゃ、もしかして・・・。
慎重にハリスを手繰って魚を近づけると・・・やっぱり!ヒゲが生えたウリボーだぁ!
魚には申し訳なかったが、しっかりハリを飲み込まれてたので、仕方なくハリスを切ってリリース。
う〜ん、こういうのは後味が良くないなぁ・・・。

と、その直後に、左手の方で釣っていた師匠がカイズを1枚ゲット!
やっぱり師匠はうまいなぁ。

オイラはと言えば・・・
その後ゴンズイの猛攻!
どうやらオイラのコマセはチヌじゃなくてゴンズイ玉を呼んでしまったようで・・・。
今日は久しぶりの釣りだったから、思いきって高価な銀牙を奮発したのに・・・。(涙)

結局午後11時過ぎ、ゴンズイをツ抜けしたところでギブアップ。
とんだリハビリ釣行になってしまったが、まぁ今日は竿が出せただけでも良しとしよう。
さて、次はいつ釣りにいけるかなぁ。

それにしても・・・
福浦ってこんなにゴンズイ居ましたっけ???

<今日一緒に釣りをした人々>
kikiさん、ありさん、kozoさん



2004年8月13日(金) 晴れ

釣行時間 : 16:00〜21:30
釣行場所 : N
風向き : 南
釣法 : ウキフカセ釣り


さぁ、待ちに待った夏休み!
釣って釣って釣りまくるぞぉ〜〜〜〜〜!!!
・・・と言いたいところだが、7日間もある夏期休暇のうち、どうやら福浦でまともに釣りが出来るのは初日の今日しか無さそうだ。
しかも翌日からの帰省&キャンプの準備を全くしていないオイラ、朝一の出立に備え、夜通し荷物を纏めなければならない。
という事は、今夜は頑張っても22時位までしか出来ないか・・・。
う〜ん、なんか不完全燃焼で欲求不満になるパターンだが、まぁ良型チヌの一枚で勘弁してやろう!

落とし込み部が5年連続敗北の危機にある今日この頃、レンタルとはいえ落とし込み部の末席にいるオイラとしては、当然ウキなど付けている場合ではないのだが・・・。
まっ、今日くらいは大目に見てもらおう。
・・・って、なんたる勝手な男!

現地に着いて仕度をしていると、仕事をしてる筈のハラボーからメール。
「明日は釣りに行くの?」
この男、やはり居ても立ってもいられないのか、その後オイラが釣りを始めた直後に、ネクタイを首に締めた姿で偵察に現れる。
まぁそこまでの釣りに賭ける情熱は認めてやらないでもないが、「明日はアジを狙う!」などと平然と言い放ってしまうあたり、まだまだ福チヌ魂に欠ける男だ。
これからしっかり再教育しなければ・・・。

釣りを始めると海の中はエサ取りの嵐・・・。
程なく犯人はイワシの群れと判明、こいつが上から下までビッシリ海の中に居座って動こうとしない。
それでもイワシの他に、タナゴ、メバル、アジと釣り上げ、久しぶりにウキが沈む釣りを堪能するも、肝心のチヌの気配が全くない。
う〜ん、こういう日は暗くなってからかなぁ・・・。

日没前に、新入会のhaneさんが到着、オイラの右隣に入って仲良く竿を出す。
haneさんもイワシの群れにかなり手を焼いているみたいだ。
暗くなってもこいつらの活性は高まる一方で、ラインに猛烈なタックルまでする始末・・・。
時折25cmを頭とする美味しそうなアジが釣れてくれるが、早朝に出かけるオイラは今日は全てリリース。
狙いはただ一つ!良型チヌあるのみ!

そんな思いも虚しく、最後の最後までイワシに邪魔され続けた今日の釣り・・・。
結局22時を前に無念の納竿。
あぁ、明日からは家族サービスに徹する哀しきオヤジ週間に・・・。
せめてもう一度だけ!
ラストチャンスをオイラに下さい!

<今日一緒に釣りをした人々>
haneさん



2004年8月7日(土) 晴れ

釣行時間 : 5:00〜8:00
釣行場所 : P
風向き : 南
釣法 : 落とし込み釣り


今こうして2004年第3クールの釣り日記をザッと読み返してみると、お〜!浮気性のオイラにしては珍しく、ちゃんと落とし込み釣りしてるじゃん!
レンタルとはいえ、これでも一応落とし込み部員の端くれ、やっぱり盛期くらいはキチンとお仕事しないとね!

という訳で、今日もいつもの場所へGO!
仕事で朝4時に起きろと言われたら、絶対目覚まし時計3つ位かけないと起きれないのに、釣りとなると最初のベルでしっかり目覚める・・・
人間とは不思議な生き物ですなぁ。

などと呑気な事を言ってる場合ではない!
現場に着くと、先週まるみさんに紹介して頂いたシンさんとガミさんが既に竿を振っている。
挨拶をして状況を聞くと、「潮がスケスケでキツイですよ〜。」
なるほど、テトラに乗って海を覗くと、ありゃりゃ!沈みテトラの下の方まで良く見える・・・。
ウキフカセならこの状況でもなんとか手の打ちようもあるが、落とし込みとなると、素人のオイラにゃ皆目対策が解らない。
とりあえずいつもの仕掛けでいつものエサ、落として落として落としまくろう。

これだけ潮が澄んでいても、先週と同じくフグの活性だけは異様に高い。
今日も高価なカニエサを全て進呈・・・(涙)
その後エサをツブに変えてひたすら落とすも、アタリらしい反応は皆無!
「そろそろ家に帰って、開店一発目狙うか!」
と、午前8時、フグ2尾の釣果をもって本日の釣り終了。
あぁ、今日も疲れる釣りだった。

<今日一緒に釣りをした人々>
シンさん、ガミさん



2004年7月25日(日) 晴れ

釣行時間 : 5:10〜8:30
釣行場所 : P
風向き : 南
釣法 : 落とし込み釣り


昨日助けてもらった筈の仮面ライダーに、今日はコテンパンに・・・
って、だからここはギャンブル日記じゃなくて釣り日記だっつ〜の!

えっと、今日は本来なら○の川にて浮気をする予定だったのだが、よくよく考えると○の川でウキ釣りだったら秋から冬にかけても十分楽しめるし、それに対して落とし込みは釣期が短い・・・
レンタルとはいえ落とし込み部員としての意地も見せなきゃ!
福チヌメンバー専用MLをチェックすると、まるみさんが連チャンで出撃、更にくわぞー親分も久々に参戦との事。
よし、そんじゃ今日は予定変更して福浦で落とし込み!
2匹目のドジョウ・・・じゃなくてチヌを狙うぞ〜!

午前5時過ぎ、昨日と同じPに到着すると、既に赤い帽子に「福」の字を燦然と輝かせたまるみさんが竿を振っている。
やっと本気になってくれたのか、真剣な表情でひたすら落とし込んでいる。
この人のこんな真顔は滅多に見れるもんではない。
まるみさんの真顔を見たい方は是非福浦へ・・・って、そんな事言ってる場合じゃない!
日が高くなって暑くなる前に、なんとか今日も一枚!
速攻支度をしてオイラも参戦。
程なく親分も到着、南からの風が心地良いテトラの上に、福チヌ落とし込み部の主力選手2名と補欠候補1名が竿を並べる。
今日は楽しい釣りになりそうだ。

ところが・・・
昨日に引き続いてフグの猛攻は収まることを知らず、持参したカニ餌は1時間も経たないうちに全部喪失。
仕方なくテトラ際でイガイを採取して、更に落とすが本命らしき反応は全くない。
「今日は魚が居ないのかな〜」と思っていると・・・
徐々に暑くなってきたテトラの上で、ふと後ろを振り返ると、なんと親分の竿が大きく曲がっている。!
おっと!親分やった〜!
そういえば親分と長い事付き合ってるけど、明るいうちに一緒に釣りしたのは初めてかもしれない・・・。
名人のやり取りをじっくり拝見させてもらおうと、落としていた仕掛けを上げて再度振り向くと・・・
曲がっていた親分の竿が真っ直ぐにピンと伸びきっている。
ありゃりゃ、やっちまったんですかい、親分!

その後も苦しい釣りが続く。
そして午前8時半、そろそろパチンコ屋の開店が気になる時間だ。・・・って、おい!
冗談は抜きにしても、日が高くなると暑さで釣りどころではなくなる。
「これで最後!」
と、以前バラした事のあるポイントに仕掛けを入れた直後に事件は起こった!
2尋ほど仕掛けが入った所でラインに微妙な変化が・・・
即竿を上げるといきなりゴンゴンゴン!
・・・と、この3回目の「ゴン」であっけなく敵はテトラの中へ!
嗚呼!
まだまだ際を狙うには修行が足りないオイラであった。(涙)

結局このバラシを最後に無念の納竿・・・。
ワンチャンスをモノに出来なけりゃ、福浦じゃ魚の顔は拝めないぜ!
来週も頑張って落とすべぇ。

<今日一緒に釣りをした人々>
まるみさん、くわぞーさん


2004年7月24日(土) 晴れ

釣行時間 : 5:20〜8:00
釣行場所 : P
風向き : 南
釣法 : 落とし込み釣り


イエローキャブに散々弄ばれ、なんとか山本リンダに尻拭いしてもらったものの、出張先の大阪では手痛い敗北・・・
この仇は横浜で!
リベンジに燃えたオイラは、新幹線〜地下鉄〜京急と乗り継いで、ホームグラウンドのパーラーへ一直線!
危うく返り討ちに遭う所を、不知火の剛速球を打ち砕く殿馬クンの「秘打・白鳥の湖」に始まる怒涛の11連チャンで完全復活!
で、これに味を占めたオイラ、今日もイソイソと昔馴染みのパーラーへ・・・。
でも物事そううまく運ぶはずもないでしょ!??
危うくケツの毛まで抜かれそうになったけど、今日は仮面ライダーに助けてもらって一安心・・・
気がつけば夜もすっかり更け、夕マズ出撃のタイミングを完全に逸してしまった。
いかんいかん、ギャンブルに熱くなってどうする!
チヌは福浦まで群れを成してやって来てるというのに・・・。

って、ここは「管理人の釣り日記」だった・・・。
で、釣りですかぁ?
ハイ、行きましたよ!
久しぶりに朝早起きして、先週いい思いをしたPに・・・。
現地に到着すると、既に竿を振っていた自称「福浦で2番目にうるさい男」が、いきなり本命をオイラの目の前であげる。
おっと、いきなり時合いかぁ!?
と、オイラも気合を入れて釣りを始めるが、フグの猛攻にあえなく撃沈・・・
持っていったカニ餌を全て取られ、続けて現地採取したツブを落とし続けるも、事件らしい事件は起こる気配もなく・・・。
根掛かりでハリスを切った時点でジ・エンド〜!
夕マズにリベンジ!と竿を畳んだ直後に、一緒に釣りをしていたシンさんが良型をゲット!
いや、こんな風にタイミングが全く合わない事ってあるんですよね〜。
釣りでもパチンコでも・・・(爆)
あぁ、なんか今日はメチャ疲れた・・・。

<今日一緒に釣りをした人々>
まるみさん、シンさん、ガミさん



2004年7月18日(日) 晴れ

釣行時間 : 16:20〜19:20
釣行場所 : P
風向き : 南
釣法 : 落とし込み釣り


巷では3連休・・・。
初日は涼を求めて近所のパチンコ屋へ・・・(爆)
夕方には福浦に出ている予定だったが、103番台に遊ばれる事数時間・・・結局釣りに行くタイミングを逸し、魚とのランデブーは2日目以降に持ち越しとなった。

明けて18日。
朝から多忙を極め、湯沸し隊のハゼ釣り大会にも顔を出せず、あれよあれよと言う間に時間が過ぎていく。
ヘタをするとこの3連休、釣りができないかも・・・。
ネットでご近所さんのHPを覗いて見ると、ありゃりゃ、結構いろんな人が黒鯛あげてるぞ!
こりゃ居ても立っても居られない!
よし!今日は落とし込み部員として夕マズ一発勝負をかけてみるか!

立野さんでボサガニとアオイソを買って、今日の現場のPに着いたのは午後4時過ぎだったか。
ふと見ると海を見つめて佇む男が1人・・・。
近づくとみやちゃんと判明、・・・どうやら釣りに出ようか迷ってるらしい。
「オイラも来たんだから一緒にやろうよ!」
この言葉に動かされたのか、速攻家に帰ったみやちゃん、奥さんと子供を置いて支度して来るという。
単独釣行を決意したオイラ、連れができたみたいでちょっと嬉しい・・・。

速攻仕掛けを作ってテトラに行くと、先行者の1人がなんとCOさん!
おぉ、今日は楽しい釣りになるかもね!

「たった今バラした!」
というCOさんの言葉に奮起したオイラ、午後4時20分、本日のゲーム開始!

頃合は大潮の満潮前、かなり潮が上げてきているので素人のオイラ的にはちょっと釣りにくい。
慎重にテトラの穴にツブを落とすCOさんの真似などとても出来ないオイラ、ひたすらカニエサを前に打ってテトラの切れ端を狙い続ける。
そして午後5時過ぎに事件は起こった!

落としていたラインに、テトラ際の底の一歩手前位でフケが出た。
海の状況なんて全く解らないオイラ、
「底に着いたのかな・・・」と思ったが、一応竿を軽く上げてみると、底の方で何かに引っ掛かっている。
「やっぱり根掛かりか・・・」と思って、こいつを外そうと今度は大きく竿をしゃくると、なんと根だと思っていた仕掛けの先がグイグイ引きながら動いていく!
ありゃ!魚だ!
慌ててやり取り開始!
チヌ特有の三段引きはないものの、かなり重量感のある魚には間違いない!
カニを食ってきてる大物・・・やっぱりチヌかな。
そう考えただけで胸の鼓動が激しくなり、緊張感と期待感でいっぱいになる。
そして、水面に浮いた魚は紛れもなく本命チヌ!しかも結構良型だぞ!
颯爽と腰に差したタモを抜いて海に滑らせる。
う〜ん、これこれ!これ一度やってみたかったんだよね〜!
午後5時5分、一発タモ入れした本命は、計測すると46cmの居着きの黒鯛クン。
いや〜!マジで釣れちゃった!・・・でもメチャ嬉しいぞぉ〜〜〜〜!

駆けつけたCOさんに現認してもらい、写真撮影をした後、遊んでくれた黒鯛クンを優しくリリース。
再び釣りを再開するも、その後は一度カニを潰されたのみ・・・
やっぱりこの釣りは奥が深いッス。



暫くすると家を抜け出してきたみやちゃんが到着。
間もなく夕マズという絶好の時合いに、みんな真剣モードで落としまくる。

その後オイラは1人PからBへ移動。
ヘチ際を丹念に探るも、これといった事件は起こらず、根掛かりにより最後のカニを喪失。
日没までいくらか時間があったが、とりあえず落とし込み部員としての初物をあげた喜びを噛み締めて、みやちゃんより一足お先に納竿と相成った。

さて、準備していったものの、全く使わなかったアオイソが1パック・・・。
いつ、何処で処理しようか。(爆)

<今日一緒に釣りをした人々>

みやさん、COさんとそのお友達



2004年7月11日(日) 晴れのち雷雨のち晴れ

釣行時間 : 16:10〜19:00
釣行場所 : HR
風向き : 南西のち北東
釣法 : ウキフカセ釣り


7月10日の土曜日、密かに所属している岸壁湯沸し隊の合宿に初参加した。
参加者はそれぞれ、マルイカ狙いの沖釣り組、ライトウィリー五目組、陸っぱり組に別れ、その日の宴会の食材を調達しようという趣向だ。
当然釣果がなければ宴会の肴がなくなるという厳しい合宿らしい・・・。
「魂はウキフカセ師」のオイラとしては、当然陸っぱり組で黒鯛を狙おうという事になったが、さて、あれこれ情報を探ってみると、どうも今年の西湘方面のチヌは壊滅状態のようだ。
まっ、食材は沖釣り組に任せて、やっぱりオイラはチヌ一筋でいこう!
と、相変わらず身勝手に考えたオイラ、船が苦手で沖釣りができないというsachiさんと共に、某海無し支部長のHGでもある神奈川県内某所で竿を出したものの、南の強風と途中から降り出した雨に完璧にKO負け・・・
大量のコマセを残したまま、一路合宿先である湯河原へ向かった。

さて、残ったコマセをどうしようか・・・
この日の釣りで不完全燃焼状態のオイラ、当然翌日のリベンジ先をあれこれ考える。
で、これまた当然の事ながら、行き着いた先は福浦テトラだった。

明けて11日、この日の狙いは夕マズメだから、湯河原を出発してのんびり横浜に戻る。
家に帰って昼飯を食べ終わった頃に、それまで真っ青だった空が一転俄かに掻き曇り、突然のスコール状態に・・・。
予報を確認すると、この大雨は2時間くらい続くという。
窓に叩きつける雨と激しい稲妻を眺めながら、「この雨が吉と出るかも・・・」などと勝手に根拠のない妄想にふける。

雨があがった後、参議院議員選挙の投票へ行き、その後再び車に乗ってポイント港南台店へ・・・。
実は今月末に誕生日を迎えるオイラの為に、欲しかったヒップガードを注文してくれていた我が恋女房殿・・・品物が届いたというので、これを取りに行きがてら、ハリス等の小物類の補充を図った。

午後4時前にHRに到着。
雨の影響からか、海を見るとかなりいい感じで濁っている。
コマセは作る必要がないが、この暑い中1日じっくり寝かせてしまってある・・・。
さて、バッカンを恐る恐る開いて臭いを嗅いでみると・・・。
う〜ん、いい香りだ♪(爆)
とりあえず仕掛けを速攻作って、午後4時10分過ぎ、久々の福浦ウキフカセ戦スタート。

・・・と、仕掛けを一投してふと左隣を見ると、オイラの隣にいるのはどうやらダンゴ屋さんのようだ。
ちょっとこの状況はよろしくないなぁ・・・と思い辺りを見回すと、あれっ?さっきまで人が入っていた「ひさバースデーポイント」ががら空きだ!
開始1投で速攻場所を移動、縁起のいい釣り場で一発に期待する。

移動後すぐにウキが沈んでクサフグ君が登場・・・まっ、これは愛嬌って事で!
その後ウキは頻繁に沈むが、どうしてもハリにかかってくれない。
う〜ん、一体何がいるのか・・・。
ウキ下を少し短くしてみると、左から右に流れているウキのトップが微妙に押さえ込まれた。
少し竿を上げてみるといきなりガツンとした手応え!
速攻合わせなおしてやり取りすると、あまり大きそうではないけど紛れもなく本命の引き!
午後5時20分、一発でキレイにタモに納まってくれたのは、体長30cmのカイズ君!
サイズには不満が残るものの、今年の福浦産初物という事で素直に喜ぼう!


 携帯で撮ったら・・・ピンボケ(涙)

本命の顔を拝んだ直後に久々のメバル君登場、
そして午後5時半を回ると、やってきましたアジタイム!
仕掛けを入れるとほぼ100%ウキが沈む楽しい時間・・・。
でもオイラは一応「魂は黒鯛師」、アジのアタリって解っててもしっかりビシコ合わせ!
これじゃ口の緩いアジ君を捕らえる事は難しいだろうなぁ・・・。

結局アジタイムは納竿する午後7時まで続き、恐らくその後も続いてただろう。
ビシコ合わせでも健気に掛かってくれた10尾程のアジも、今日は全てリリース!
熟成コマセにも関わらず、遊んでくれた魚たちに感謝して!

それにしても本命がいきなり釣れてしまうとは・・・。
一足早く海神様からもプレゼントを貰った思いだ。
出来れば来週もプレゼント第2弾も是非とも欲しいものだ。
も、もちろん次回は落とし込みで・・・ネ!(汗)


2004年7月3日(土) 晴れ

釣行時間 : 22:50〜25:30
釣行場所 : HR〜N
風向き : 北東微風
釣法 : 落とし込み釣り

気が付くと前回の福浦釣行から約1ヶ月・・・。
持病の扁桃腺炎が悪化して、8日間にも及ぶ高熱の発熱とそれに続く入院騒ぎで、とにかくとても釣りどころではなかった。
・・・と言いつつ、実は退院後間もない先週末に、こっそり浮気をして今期第1号をかっ飛ばしたのは、「浮気の小部屋」をお読みになった方なら既にご存知の事だろう。

巷では「改正SOLAS条約」なるものが発効して、特に黒鯛の落とし込み師さん達には逆風が吹きまくっている今日この頃、そろそろ本気にならないと、いつ落とし込み部員としての第1号を放てるか見当もつかない。
とりあえず今年の初物もあがった事だし、よ〜し!今週末は久々に福浦の夜を落とし込みで攻めるぞ!
・・・と、その前に、もう一回浮気ね!(爆)

そういう不埒な気持ちが災いしたんだろうか・・・。
ハラボーを伴なって繰り出した横浜某所、
現場に着く前にネズミ捕りに引っ掛かるわ、釣りをすればボラの6連発、おまけにウキは1個オシャカにするわ、帰リがけに車を電柱にこするわで、まぁ散々な1日になってしまった。
それでも予定通り夜の福浦に向かうあたり、オイラってやっぱり律儀だなぁ・・・。

午後10時過ぎに自宅を出発、と同時にウキ部のたもさんから携帯にメールが・・・
「今日は何処で竿出してるんですか〜?」
お〜!たもさんも今日は久々の出撃かぁ!?
早速たもさんの携帯に電話すると、既にHRに到着しているという。
よ〜し、今夜は気合入れていかなきゃね!

立野さんでエサを買う前に、MLで今夜出撃を確認しているまるみさんに架電、魚の活性を聞いてみる。
するとまるみさん、
「潮が効いてねぇッス。魚いませんよ〜!」
やっぱりハラボーの貧乏神は完全にオイラに乗り移ってしまったのか・・・。(涙)
とりあえず立野さんで、控えめに少量のアオイソを購入、現場へ行くだけ行ってみる。
・・・な〜んて、オイラが海まで竿とエサ持って行って、竿出さない訳がないでしょ!
途中いつもの場所にありちゃんとkozoさんの車を発見、どうやら今夜もHで頑張ってるみたいだ。
よし、負けてられるかぁ〜〜〜!

現場に着いて仕度をしていると、Nから移動してきたまるみさん、さかきさん、たもさんと合流する。
で、何故かたもさんの仕掛けには3連のケミが・・・。
あれっ?今日は落とし込みッスかぁ!?
なんか行動がオイラと似てるなぁ・・・。(笑)
暑い中、昼間から落としまくっていたさかきさんはここでリタイヤするという。
「んじゃ、さかきさん!オイラがさかきさんの分までチヌ釣っとくね!」
と心の中だけで挨拶して、軟体系師と別れる。
先にHR先端に行ったまるみさんとたもさんを追いかけるように、仕度が終わった午後10時50分、久々の福浦戦スタート。

・・・と、ここまでは比較的精神力も持続したのだが、落とせども落とせども魚の反応は全くない。
HRをほぼ一回りして、得られた釣果はカサゴが1尾のみ。(涙)
我慢しきれず、まるみさんとたもさんがNに戻っても、なお暗いテトラの上で一人ぼっちの戦いを続ける。
時折コツコツとあたるのは、多分カサゴの仕業だろう。
オイラもとうとう我慢の限界、とりあえず気分を変える為に、Nの先端から落とし始めてみる。
ところがこちらも状況は全く変わらず・・・。

やがてまるみさんが帰り、たもさんが帰り、広いテトラの上にポツンと1人きり、それでも懸命に落とし込んでるオイラって、なんかちょっと意地らしい。
結局、たもさんが帰った30分後、最後にカサゴを1尾釣り上げて今日の釣りを終了。
やっぱり今日は最後までついてなかった・・・。
嗚呼・・・。

<今日一緒に釣りをした人々(福浦)>
まるみさん、たもさん


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