管理人・ひさの釣り日記 〜2003年4月-6月〜

2003年6月29日(日) 晴れ

仕事がドタキャンになった・・・と言うより無理矢理外した!
さぁ、移籍して最初の釣りだ!
もちろんオイラは落とし込み部、今日は本業で勝負ですよ〜。
金曜〜土曜と、やまさんとくわぞー親分が本命をあげて6月は落とし込み部が一歩リード!
幸いな事に昨日はウキ部が不発に終わったようだし、ここで1枚釣れば今月はウキ部にトドメをさせる!
昼飯前に某所にてエサ調達、飯食って昼寝して、午後3時前に現地Tに到着、早速仕事にかかるが・・・。

落とせども落とせどもアタリは皆無・・・。
この時間、見渡すと落とし込み師が数名・・・話を聞くと同じように全くアタリが無いと言う。
殆どの落とし込み師さん達はカラス貝の1枚がけだが、オイラはツブダンゴで1往復、カニで一往復・・・これを繰り返す。
ある釣り人の情報では今朝方5枚ほど本命があがっているらしいが、やっぱ昼間はダメなのかなぁ。

外道すら掛からない落とし込み釣りに、多少の苛立たしさを感じながらも根気よく落とすが、ただ時間だけが流れていく。
夕マズを前にして、早くも落とし込み師さんが一人、二人と釣り場を去って行く・・・。
常連さんが見切りをつけるんだから、今日はよほど渋いに違いない。
そう思ったら急に張り詰めていた糸がプツンと切れて撤収モード、所々で落としながら来た道を戻って、午後6時半に竿を納めた。

今日でとうとう本命の型を見る事なく第2クオーター終了、海は夏本番の様相だが、早々甘いモンでもないだろう。
解ってはいるが、それでも魚が一匹も釣れない釣りは辛い・・・
次回からは青イソも持参しよう。



2003年6月22日(日) 晴れ

釣れない・・・全く釣れない・・・
去年からの大スランプは未だ立ち直る気配もなく、状況は悪化する一方だ。

何とか一枚・・・
そんな想いが好調の続く大黒へ足を運ばせたが、ここでも完全丸ボウズ。
意気消沈のまま福浦へ。
気がつくと、昨日思いがけずオンダさんと遭遇して、しかも2枚のチヌを目撃したHRで竿を出していた。

午後1時40分、福浦戦第15回戦スタート。
大黒と違って風が全く無い為、蒸し風呂のような暑さだ。
しかもこんなに暑いってのに、何故か周りはカップル釣り師ばかりだ。
おいおい!余計暑苦しいぞ!(←完全にヒガミ・・・)
そしてオイラの相手をしてくれるはずだったチヌ様は今日も不在・・・
隣の兄ちゃんがボラ連発で魚散らせてくれるしね。(←でもちょっと楽しそう・・・)
結局、朝から気合入れて走破した大黒〜福浦、12時間以上釣りして小カサゴ1尾の大貧果!
あ〜ぁ!やってらんねぇよ!

今度の週末は仕事の気配濃厚・・・
よって、とうとう釣果が無いまま第2クォーターを終了しようとしている。
・・・という事は、今年の福浦ウキフカセ戦も15戦で終了って事か!?
まっ、オイラの事だからきっと浮気三昧だろうな・・・。
(↑意味の解らない人は「メンバー紹介」を,見てね。)

それにしても・・・
やっぱ移籍前に1枚釣りたかったな!


2003年6月18日(水) 小雨

平日釣行と言えばこの人!
べーさんの釣果に居ても立ってもいられず、今日は隠密同心さんが密かに出撃したらしい・・・。
以下、隠密同心さんの釣り日記

********************

激務に激務が重なり、思うように釣りに行けない日々が続いている。
・・・と思っていたら、突然今日ポッカリと仕事に穴があいた。
先週崩した体調もすっかり良くなってるし、そんじゃ今日はいっちょ落とし込みに行くか!

という訳で、ちょうど潮も良い時間だったので、今日は先日ベーさんが1枚あげた新規ポイントへお邪魔する事にした。

予報ほど風も強くないし、何より潮の色がいい!
去年初めて前打ちで黒鯛をあげた時と同じ色だ。
気合を入れて午後3時半から実釣開始。

平日の午後、しかも天候が芳しくない為か、釣り人はオイラを含めて3人だけ・・・。
一人は投げ、もう一人はタイコリールをつけているが場所を動く気配がない・・・何を狙ってるんだろうか。

潮は上げに入っているので、このポイントには長居が出来ない。
全神経を道糸に集中させて丹念に落とし込んでいく。
開始5投目くらいだったろうか、付けエサがすっかりなくなっている・・・これはただ外れただけかな。
午後4時半過ぎ、仕掛けを上げるとカニの半分がなくなっている・・・アタリ全く取れず。(涙)
事件といえばこれだけ。
1時間半ほど遊んでここを撤収する。
海は相変わらずいい感じなんだが・・・。

辺りもまだ明るいしエサも残っている。
車に戻ったオイラはそのままHRに向かって、暗くなるまで長竿で落とす事にした。
速攻仕度して、「さぁ!」と気合を入れたが、こちらはさっきのポイントと正反対で潮がスケスケ・・・。
んで、当然の事ながらノーヒットノーラン・・・。
まぁそんなに甘いもんじゃないよね!?
辺りに明るさの残る午後7時、竿をたたんだ。

10日ぶりの出撃・・・何も釣れなかったけど、やっぱ海はいいなぁ。

********************



2003年6月8日(日) 晴れ

相変わらず仕事が忙しい。
6月は殆どの週末が出勤・・・これじゃ満足に釣りに行く時間なんか作れそうもない。
行ける時に行っとかないと!

土曜日まで出張、帰って来て夜中に福チヌのメンバーと合流、先日のクリーンアップ大作戦で回収しそこなったゴミの処理に向かい、当然の如くそのまま「お楽しみ会」へ突入・・・。
完全に寝不足状態だ。
オマケにしつこい風邪に見舞われ、体中ボロボロ・・・。
流石に昼まで寝ても体力は回復しなかったが、それでもやっぱり釣りには行きたい!
「マイナスイオン効果で、海に行くと風邪も治っちゃうんだよね〜」
などと都合のいい理由をつけて午後3時前に家を出発、立野さんでコマセと付けエサを買ってHに急行した。

午後3時45分、福浦戦第14回戦スタート。
明日も激務モード継続の様相なので、流石に今日は夕マズまでの短時間勝負だ。
昨夜出撃したウキ部精鋭部隊の話によると、明るいうちはまだ魚が食っていたという。
今日は果たしてどうだろうか。

開始後1時間くらいは潮が落ち着かず、ストレスの溜まる釣りを強いられる。
午後5時を回った頃から風も収まり、海も次第に穏やかになると、ようやく小カサゴをキャッチ。
その後エサ取りが出現、あの手この手でこいつの正体を探ると、どうやらタナゴ君の仕業だったらしい。
立て続けに小タナゴを3尾ほどキャッチする。
「こりゃ、マズメ時には結構期待できるかも・・・」
な〜んて思ったのもつかの間!
突然コマセの帯の中にボラの大群が出現・・・
久々にボラ飼育を強いられる。
午後5時20分くらいだったか、仕掛けを入れた途端にウキをスパッと持っていかれる。
そしてこいつが強烈な引き!
糸の出を止める事ができないまま魚はグイグイと右方向へ走っていく。
こいつ、ホントにボラだろうか・・・。
と思った瞬間にハリスがプッツン!
良かったのか悪かったのか・・・ちょっとだけ魚体を見てみたかった気もするが・・・。

午後6時過ぎ、潮は上げに転じている。
目の前には相変わらずボラが群れている。
仕掛けを重くして一気に落とし、ボラ君たちをコマセで遠めに追いやりながら釣りをしていると、良型のタナゴに続いて推定27cmくらいのカサゴをキャッチ・・・思わずタモ入れ。
その後暗くなるまではカサゴのオンパレード、まぁ飽きない程度に楽しませてもらったが・・・。
結局午後7時過ぎに納竿、本命はまたしても姿を見せてくれなかった。

「海に行けば風邪も治る!」な〜んて言って出かけておきながら、帰って来たら更に悪化している。
あぁ、かあちゃんに何て弁明しようか・・・。


2003年6月1日(日) 晴れ

土曜日が月末締め日の為釣りができず、日曜日も何かと雑務に追われ、結局釣りができる時間は今日の夕方の短時間だけ・・・。
そんな訳で今日は久々に「ちんねんさん」が登場、どうやら落とし込みで憂さ晴らしを企んでいたらしいのだが・・・。
さて、結果は如何に!?
以下、ちんねんさんの釣り日記

**************

今年のオイラの目標は「短竿で一枚あげる事!」・・・あまり大きな声では言えないけど。
今日は釣りできる時間も限られてるし、ここは手っ取り早く短竿でこの目標に向けてトレーニングでもしますか!
・・・そう、あくまでトレーニング!決して本命釣ろうなんてマジで思っちゃいないですよ!

午後4時過ぎに現場に到着、早速支度をして護岸を移動しながら落としていく。
途中、推定45cmくらいのクロダイをぶら下げて帰って行くオジサンとすれ違う。
「なんだ、やっぱ居るんだなぁ・・・。」
少しだけ気合が入るが、今日はあくまでトレーニング!焦らない焦らない・・・。

根気よく落としながら移動していると、午後5時半頃だったか、仕掛けを上げるとエサのタンクが完全に潰されている・・・。
アタリは全くわからなかった。
やっぱり落とし込みは難しいなぁ・・・。
ちょっとマジモードに入るオイラ。
だから今日はトレーニングなんだからぁ!

その後その周辺を行ったり来たりしながら何度も落とすが、結局事件は起こらず・・・。
18時を回って急に風が強くなり、素人風情がとても落とし込みを継続できる状態ではなくなった為、来た道を所々で落としながら戻る事にする。
結果、今日も完全丸ボウズで納竿・・・
まぁ当然といえば当然の事なのだが・・・。
さて、トレーニングはこれくらいにして、本番は何処へ行こうか・・・(爆)

***************


2003年5月17日(土) 晴れ

福浦チヌ同好会第12回オフラインミーティングの黒鯛釣り大会が始まった。
いつもはOLM親睦会の前日1日で争われるこの大会も、今回から「親睦会前一週間」という方式に変わっての実施、今日5月17日午前10時から5月24日午前10時まで、エントリーした釣り師たちの熱いバトルが展開する。

そんな最中、朝から市内某所で浮気をしていたオイラだったが、悪い事は出来ないもんですなぁ、4時間半も釣りをしていて、とうとう一つの生命体と出会う事なく惨敗、意気消沈のままHG福浦へ向った。
途中、出撃するであろうありちゃんに架電、すると突撃隊長殿も出撃準備が整っているとの事。
そういえば最近kazさんとは釣りしてないし、今日は久しぶりに大勢で釣りが楽しめそうだ。
それなら貧乏神の原クンも誘ってあげよう・・・と、電話をすると、彼は今日はライブがあって出撃が不可能らしい。
う〜ん、ヤツはドラム叩いてるより釣りしてる方が絶対似合うのになぁ。
電話の向こうで残念がっている原クンの顔が目に浮かぶ。

ありちゃん、kazさんと連絡を取り合って、とりあえず今日はMに集合という事になった。
午後2時半過ぎに一番乗りで現場に着くと、夜釣りの取材をしたいと言っていたオンダさんがニコニコと出迎えてくれた。
他にはまだ誰も到着していないらしい・・・。
しばらくオンダさんと話をしていると、kazさん、ありちゃんが到着する。
支度をしていると原クンから電話、ライブが中止になったから今から行くとの事・・・妙に嬉しそうだ。
支度がすっかり整った頃にはkiki師匠が到着・・・福チヌ高活性組のメンバーが続々と集まってくる。
激シブの海に魚を呼ぶ男、kiki師匠とkazさんという二人の福の神の間に入れてもらって、午後3時半過ぎに福浦戦第13回戦スタート。
その後kozoさんとぼらきちさんも到着、夜になって落とし込み部の意地を見せたいべーさんと、江ノ島帰りのイソキチさんも合流、
Mの夜に久々に横一列に電気ウキが舞い踊った。

釣果?
やはり目の前には魚の気配が全くない。
折角福の神の間で漁夫の利を得ようと企んでいたのだが、左の師匠との間にぼらきち大王が、右のkazさんとの間に貧乏神原クンが入ったせいだろうか・・・。
「何とか1枚!」の念が日増しに強くなっているオイラ、釣り座を二度ほど変えてみたが、昨夜睡眠3時間で出撃した体は想像以上に疲れていたらしく、とうとうテトラの上で滑って転倒、大事には至らなかったものの、付けエサを大量に消失、左足は海の中に完全に水没してしまった・・・。
皆さん、疲労時のテトラ徘徊は危険ですから絶対にやめましょう!(爆)

結局午後11時まで釣りをして、メバル5、タナゴ1、ナマコ1の貧果に終わる。
他の人も一様に本命の気配を感じていないようだ。
今回のOLMは、果たして黒鯛があがるのだろうか・・・。
消化不良のオイラ、後の事は隠密同心さんにバトンタッチだ!

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、ありさん、kiki師匠、kozoさん、べーさん、偵察のオンダさん(以上福チヌ)、ぼらきちさん、イソキチさん、友人の原クン


2003年5月4日(日) 晴れ

GW後半2日目、一昨日の午後から福浦〜大黒〜本牧と横浜沿岸を走破してなお魚に嫌われ続け、精神的にも体力的にもクタクタになっているオイラ・・・。
でもGW初日に家族を省みず釣りに没頭していたお父さんとしては、何とか家族サービスを・・・
と考えた末に出かけたのは海の公園での潮干狩り、超近場でとってもリーズナブルなお手軽コースだ。
(あわよくば八景島周辺でカニ採りなんかも出来たら・・・なんてマジで考えてたオイラは、やっぱ反省してない・・・。)
型こそ良くないが、そこそこアサリも採れたので午後になって帰宅、今日はのんびりしようと思っていたのだが、PCを開いてメールを見てビックリ!
なんと突撃隊長がHで本命をあげているではないか!
昨夜陣中見舞いに行った時には「激シブっす!」と、ありちゃんと二人ため息を漏らしていたのに・・・。

「もう釣りは暫くいいや・・・」って思うと必ず誰かが本命をあげる・・・。
そこは単純なオイラ、再びムクムクとやる気が沸き起こって来たところへタイミング良くkozoさんから架電、
今日は他に出撃メンバーも居らず、なんかちょっと寂しそうだ。
という訳で理由が出来た!
「kozoさん1人じゃ可哀相だから、ちょっとお付き合いしてくるね。」
と家族に言い残して、午後3時半過ぎに家を出発、激しいGW渋滞をすり抜けてHで先発しているkozoさんの元へ向った。

釣り場に着くと、ちょうど昨日のkazさんポイントだけがポッカリと空いている。
速攻支度をして、午後4時40分、福浦戦第12回戦開始。

開始1時間半、未だノーフィッシュ、しかし今日はやたらとエサ取りがうるさい。
ここのところの好天で水温が上がってるんだろうか。
そして事件は午後6時15分に起こった!

潮が微妙に右に動き始めた直後、右前方の根際でウキがジワリと沈んでいく。
合わせると今日初めての生命反応をキャッチ、しかもテトラに向って突っ込む突っ込む!
こいつをかわすと、今度は反転して沖に走った。
竿を立て直して対応していると、魚が浮いてきて一瞬キラリと光る平たい魚体が見えた!
おっと!本命だ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
と気持ちが高ぶった瞬間、フワ〜っと竿が軽くなって素バリがオイラの手元に飛んできた・・・。
Oh,My God!!!
どうして!?

暫くすると隣のkozoさんの竿が絞り込まれている。
竿が綺麗な満月を描いて、ゴンゴンと下に突っ込まれている。
「本命ッスかぁ!?」と叫んでタモを持って取り上げ配置につくもあがってきたのはボラ・・・。
そう言えばHのボラはチヌ同様のアタリ、突っ込み、走り方をするんだっけ。
オイラがばらしたのもボラだよ、きっと!
いや、そうに違いない!
・・・平べったいボラに、、、あぁ・・・。

夕マズを迎えて小カサゴを立て続けに3尾ゲット、丸ボウズは逃れた・・・。
しかしその後ウキのトップに装着したケミが海中に消える事はとうとう一度もなく・・・。
今日も自己嫌悪と己の未熟さを痛感しながら、午後10時前に納竿とした。

「もう釣りは暫くいいや・・・。」
最近釣りから帰るといつも同じ事を言っている気がする。
でも、その舌の根も乾かないうちに翌日にはしっかり釣竿を担いでいるオイラ・・・。
思えばこの二枚舌が海神様に嫌われる原因なのかもしれない。

海神様、オイラは金の斧も銀の斧も要りません!
でも正直者になったら、ほんの少しのお恵みを授けて頂けますか?

<今日一緒に釣りをした人々>
kozoさん



2003年5月2日(金) 晴れ

明日から3連休、天気もまずまずの予報だから釣り場が混雑するのは必至だ。
自由契約寸前の福チヌウキフカセ部員としては、浮気する前にとりあえずお勤めもしなければならないし・・・。
平日ならまだ場所取れるだろ!
という訳で、今日は会社を午後休取って福浦戦第11回戦に臨んだ。

午後2時に家を出てエサを買い、途中のコンビニに立ち寄るとナミ部長と遭遇。
飲み物を買った後、仲良く福浦を目指す。

釣り場に着いてみると予想以上の人出、目ぼしいポイントは全て埋まっている。
ありゃりゃ、あてが外れた!
本当はHRに入りたかったのだが、今日もそれは叶わず・・・。
仕方なくNに向った。

午後3時半、戦闘開始。
潮は全く動いていない。
魚は全く居ない。
ダメだこりゃ!(←いかりや長介風)

午後7時半、我慢の限界・・・。
ようやく潮が右に動き始めた直後に、今日初めて気持ち良くウキが沈んだ。
憂さを晴らすかのように ビシっとあわせる。
ガツン!フワ〜・・・。
結び目が甘かったのか、ハリスがそっくり無くなっている。
瞬間、オイラの堪忍袋もプッツン切れて納竿・・・。

今日の釣果?
カサゴ2匹・・・だけ。

ふざけるな〜〜〜〜〜!!!!!
さぁ、明日は浮気だ!(ヤケクソ)

<今日一緒に釣りをした人々>
ナミさん



2003年4月29日(火) 晴れ

ウキ部のエース、kiki師匠が狂い咲きをしている。
この時期福浦にはクロダイなんて居ない筈なのに!(と思わせておいて欲しい・・・涙)
やっぱ腕の差が出るんですねぇ・・・この時期は特に。
オイラも精進しないと!

という事で、今日も行ってきました!福浦戦第10回戦。
週末に師匠があげたのもやっぱり昼間だったから、今日もいつもより早めに家を出る。
午後1時半、現地到着するが、やはり世の中GW真っ只中、風裏のテトラは満員御礼だ。
出来るだけ早く竿を出したかったから、仕方なくNに入る事にした。
いつものポイントには先客が居たので、最近ありちゃんがよく入るポイントにて午後2時30分ゲームスタート。

支度を始める前はスケスケだった潮も、釣り始める頃には少〜し濁りが入っている。
仕掛けを入れると潮は左から右にマッタリ・・・風と逆方向、オイラが好きなパターンだ。
ちょ〜っといい感じじゃない!?
と思っていたら、一投目からウキがシモって、あがってきたのはレインボーカラー。
「ベラ君、久しぶりだね。でもオイラが逢いたいのは君じゃないんだよぉ。」
そういってリリースするも、再びベラ・・・
「だから君じゃないんだって・・・。」
でもウキが沈んで魚が釣れるのはなんとも嬉しい。

ところがその後潮も止まってアタリもパッタリ・・・。
表層を吹く風にウキが悲しく流されていくだけ。
何度かウキが消しこむが、小メバル1尾を追加しただけで後はハリ掛かりもせず、ただ時間だけが流れていく。

夕マズメ前、お猫様登場。
オイラの真後ろに陣取って身動き一つせず一心にオイラの竿先を見つめている。
オイラの右10m位の所に入っている人がメバルをあげても、お猫様はオイラの後ろから離れようとしない。
仕方なくメバルでもご馳走してやろうとウキ下を2尋半にあげてやると、一投でメバルをキャッチ。
お猫様に進呈すると、魚をくわえて何処ぞへ消えていった。

すぐにウキ下を底付近まで落として再びクロを狙うが、付けエサはかじられもせず、再び沈黙が続く。
夕マズ時にもこれといった事件も起こらず、日が沈むにつれて周りの釣り人が1人、また1人と帰っていく。
コマセが一箇所だけになった為なのか、辺りが暗くなる頃からアタリが頻繁に・・・。
目の前でボラも跳ねはじめる。
俄かに活性が高くなってきたみたいだ。

午後6時過ぎ、ウキ下3尋、カサゴが掛かる。
その後小1時間ほどカサゴのオンパレード、しかもだんだんサイズアップするから楽しい。
最後には推定30オーバーをキャッチ、
「こりゃ刺身サイズだな・・・へへへ。」
とハリスを持ってヨダレを垂らしていると、ハリの上からいきなりプッツン、刺身になる筈だったカサゴ君はオイラのハリをくわえたまま海に帰っていった・・・。

カサゴの猛攻で痛むハリスを頻繁にメンテしながら釣り続けるも、午後7時半過ぎ、コマセが切れてジ・エンド。
今日も本命の型を見る事なく納竿と相成った。
明日からまた仕事モード、今年も4月の本命ゲットは叶わなかった・・・。
GW後半戦に望みを託そう。



2003年4月25日(金) 曇り時々雨

週末だというのに明日は朝から晩までビッシリと仕事・・・
先週のあの大事件を目の当たりにしてしまったオイラ、居ても立ってもいられない精神状態だが、こいつばかりはどうしようもない。
今週は隠密同心さんに任せよう・・・。

という訳で、以下、隠密同心さんの釣り日記。

*******************

連日の超多忙モードで少々お疲れ気味のオイラ・・・。
早い人は今週末からGWに突入・・・なんて人もいるらしいが、オイラはカレンダー通り、週が明けると月末モードに突入して忙しさにも更に拍車が掛かる。
溜まってる代休を消化しなければならないのに、更なる休日出勤が追い討ちをかける・・・。
今日しかない!
ちょっとだけ給料袋が気になったが、思い切って休みを取って福浦に馳せ参じた。

明日は早朝から仕事だから、今日は早あがりしなければならない。
いつもよりちょっと早めの午後1時半に現地到着、周りを見渡すと釣り師は2〜3人しかいない。
あれこれ迷ったが、結局Nのいつもの場所に店を開く事にした。
少し波ッ気があったから、今日は円錐ウキをセレクト、空から霧雨が落ち始めた午後2時20分、ゲーム開始!

潮は左から右にガンガンに流れている。
開始3投目で良型のメバルをキャッチ。
今日は明るいうちから活性が高そうだ・・・。
と思ったのもオイラの勘違いだったのか、その後沈黙が続く。
開始1時間後、モゾモゾとしもったウキが勢いよく入り、良型の海タナゴをキャッチ。
腹がパンパンに膨れ上がって、既に卵が少し出かかっている。
「こりゃ早く海に戻してあげなきゃ!」と思うが、ハリをガッチリ飲み込んでいてなかなか外れない。
・・・とその瞬間、タナゴの腹からオイラの足元に稚魚が流れ出した。
生命の誕生の神秘・・・などと感動してなんかいられない。
早く、早く何とかしてあげなければ・・・。
ようやくハリを外し親タナゴをそっと海に放してあげると、一旦プカリと浮いてハッとされられたが、すぐに海の奥底へ帰って行った。
足元に生れ落ちた10尾ほどの稚魚も、何とか海に戻してあげたが、親子無事で居るだろうか・・・。

もし腹パンの黒鯛が釣れたらどうしよう・・・などと要らぬ心配をしてみたりする。
家では久しぶりにカルパッチョが食べたいと家族が待っているし・・・。
釣り師って矛盾だらけなんだなぁ・・・ってつくづく思う。
なんとなく気まずい思いを残しながら釣りを続ける。

その後は忘れた頃に小メバルが遊んでくれる程度・・・。
午後4時半、赤潮(?)の接岸と共にボラが回ってきた。
こいつがご丁寧にもオイラの仕掛けに挨拶をしてくれる。
幸いな事に(?)、やり取り数十秒でハリ外れ、しかしお陰で海の中はその後すっかり沈黙・・・。

霧雨の降り続く中、テトラの上に一人ぼっちのオイラ・・・。
今日はお猫様も姿を見せない。
時折釣れるメバルに癒やされながら釣りを続けるも、何か気分が晴れない。
やはりあのタナゴが気になっているのか・・・。

夕マズ前になって、たて続けに小カサゴがあがるが、結局今日も本命の顔は見る事ができず・・・。
辺りに明るさの残る午後6時半過ぎ、店じまいとした。
又しても不完全燃焼・・・
オイラの春はいつ来る!?

*******************



2003年4月19日(土) 晴れのち曇り

今日は友人の原クンをキャプテンとした「横浜港貧乏神丸」にて出漁の予定だったのだが、前回に続いて強風の為断念、そこで午後から福浦戦第8回戦に挑む事となった。
ったく、この男、きっと強烈な風男に違いない!

午後1時過ぎに家を出て現場に向う。
とりあえず手ぶらで様子を見に行くと、この強風で釣りを諦めた人が多いのか、土曜というのにあまり人が入っていない。
これなら焦る事もないので、一旦車に戻り、車中で昼飯を摂る。
ところが食後に道具を担いで釣り場に行くと、入ろうとしていたHRには既に何人も人が入ってるではないか!
Nへ行こうかとも考えたが、よく見るとオイラが福浦で初めてクロダイをあげた縁起の良いポイント近くにはどうにか入れそうだ。
よし、今日はここだ!
と、荷物を乗せたカートを転がしながらそのポイント目指して歩いて行くと、ちょうどオイラの縁起ポイントの真後ろでkiki師匠がコマセを混ぜている。
ありゃりゃ、師匠に先越された!
でもその左側も実績のあるポイントだから、とりあえず師匠の邪魔にならない程度間隔をあけて入らせてもらう事にした。
支度をしていると、やっぱり原クンが追いかけてきた。
今回はいろいろと磯釣り用品を新調してきている。・・・ったく、この男につける薬は無いのか!?
こりゃ、福チヌウキフカセ部入会も近そうだ。

場所も確保できたのでゆっくり支度をして、午後3時15分、ようやく第一投を入れる。
今日はkiki師匠と友人の原クンの他に、masaさんとタコボウズさん、遅れてきたぼらきちさんがHRに、
まーにゃんさんと、これまた遅れてきたありちゃんがNに、
後で聞くとイソキチさんも来ているとの事だが、姿が見えないところをみると、恐らくHにでも入ったのだろう。
期せずして福浦常連のウキフカセ師達が一斉に竿を出す事になった。
そして大黒の強風から避難してきたエコーさんがHR〜Nと落とし込んでいる。
早々たる(?)メンツでの、福浦1日限定1枚(?)のクロダイ争奪戦が始まった。

ところが何をどうやっても魚の反応が全く無い。
まっ、これはいつもの事だが、いつどのタナで食ってくるかわからないから、ここは魚との推理ゲームだ。
右の方では良型のメバルが時々あがっているようだが、何故かオイラと原クンの所だけ魚が居ない・・・。
あれこれ考えながら攻め続けていると、余計わからなくなってしまう。

しばらくすると右隣の師匠の竿が曲がり、良型のアイナメがあがった。
そっか〜、師匠は底狙ってるんだ・・・。
当然オイラもマネをするが、相変わらず魚は食ってくれない。
やっとアタリが出てきたその直後、右隣の師匠の竿が再び大きく曲がった。
やり取りの感じでは本命っぽい・・・しかも結構でかそうだ。
浮いた魚を見ると、頭がとてつもなく大きく見える!
タモに入った魚を見る為にみんな集まってきて、ギャラリー達も師匠を取り囲む。
計測するとなんと福チヌ新記録!
師匠、カッコ良すぎるぞ〜〜〜!

そんな歴史的瞬間に立ち会えたのはラッキーだったが、相変わらずオイラはボウズ街道をひた走っている。
何年かぶりの「完全丸坊主」を覚悟した午後6時56分、ようやく小カサゴを1尾ゲットして肩の荷を降ろした。
しかし結局午後9時まで釣りして、あがったのはこの1尾だけ。
(これ1尾だけなので時間は正確に覚えている・・・涙)
福浦の海って一体・・・。
ちなみに友人の原クンは結局ノーヒットノーラン、
この男、マジで貧乏神かもしれない・・・。

明日はHB@Sの皆さんが本牧を案内して下さると言う。
よ〜し!福浦の敵を本牧で!
頑張るぞ〜〜〜!

<今日一緒に釣りをした人々>
kiki師匠、ありさん、まーにゃんさん(以上福チヌ)、友人の原クン、masaさん、タコボウズさん、ぼらきちさん、エコーさん



2003年4月12日(土) 曇りのち雨

ここのところ仕事が多忙を極めている。
休日くらいは好きな事して憂さ晴らししたいのだが、どういう訳か週末になると天気が悪くなる。
そしてこの土曜日も朝から雨の予報・・・
モヤモヤしててもしょうがないから、土曜日は久々にパチンコでも行って鬱憤を晴らそう!
(基本的に週末単独行動でパチンコに行かない主義なのだが・・・)

そんな気持ちで迎えた土曜の朝、目覚めると予報が外れたのか雨は落ちていない。
風が相当強く吹き付けているが、この向きなら釣りは可能だ。
よ〜し、それなら今日はいっちょロングランで頑張ってみるべかな!
という訳で、雨が落ちてくる前に現場に到着すべく、午1時半に家を出る。

魚のエサと自分のエサを買って、午後2時Nに到着。
と同時に雨が落ちてきた。
ったく!いつもこうなんだよね〜。
だけど今日はやる気満々!・・・なんてったってコマセのお替りまで持ってきてるんだから。
小雨の中仕度をしていると、友人の原クンが到着。
この男、釣りの誘いを入れると矢のように飛んで来る。
だけど雨が降るってのにレインウェアは持参していない・・・ホントに変わった男だ。
まっ、人の事は放っといて午後2時半、気合十分でゲームスタート。

第一投を入れて様子を見るが、潮は透明度が高く全く動いていない。
今日も辛い釣りになりそうな予感・・・。
開始30分後、masaさんが到着した直後に型の良いメバルがヒット。
おっ、今日は活性が高いかな!?
と思ったのもつかの間、その後はやはり沈黙の海と化す・・・。
その後到着したありちゃん、その右に原クン、そしてオイラにmasaさんと、一列に並んで釣りをするが、皆一様に仏頂面である。
やっぱこういう日は夕マズになるまで辛抱かな〜。

そしてその予想通り、夕マズ前になって中層から上にメバルが出現、
ひと時のメバルゴールデンタイムを堪能する。
この間、濡れ鼠となって凍えきっている原クンと、翌日仕事があるmasaさんがリタイヤ、
降りしきる雨の中、テトラの上には50m程左に陣取っているありちゃんとオイラだけになってしまった。

メバルゴールデンタイムは、珍しくカサゴも混じって終了、ありちゃんと仲良く夕食を摂る。
午後8時過ぎ、辺りに急に霧がたちこめてきた。
海での夜霧というのはなんとも神秘的なものである。
昨年の田代島釣行を彷彿させる雰囲気だったが、魚の活性は相変わらず低い。

午後9時過ぎ、急に風向きが変わり、一旦止んでいた雨が再び強まった。
安物のレインを着ているオイラは、すでに下着にまで雨がしみ込んでいる。
そろそろ潮時かな・・・。
という事で午後10時、今日も本命の顔を見る事なく納竿。
でも今日も楽しかったから結果オーライ!

<今日一緒に釣りをした人々>

ありさん(以上福チヌ)、友人の原クン、masaさん



2003年4月6日(日) 晴れ

実に3月15日以来のウキフカセ・・・今年の福浦戦第6回戦だ。
出撃回数が去年に比べ大幅にペースダウンしているのは、やっぱり去年より仕事が忙しいからだ。
まぁこのご時世、忙しいというのは有難い事だが、ストレスは溜まる一方だ。
昨日の風雨と今日の予報で週末の出撃が危ぶまれたが、目が覚めると抜けるような青空で風もそれ程感じられない。
とりあえず道具とエサ持って海に行ってみよう・・・ダメなら帰ってくればいいし。

午後3時前に、Mに到着。
車から道具を降ろしているところへ、落とし込み部長さんが現場視察に現れる。
強風の予報だった為か、こんなに天気が良いのに釣り人はそれ程多くない。
いつもの場所も空いていたので、速攻支度をして、ひろし部長の見守る中、午後3時15分に戦闘開始。

海は期待していた程ではないがそこそこ濁りが入り、潮も幾分右に流れている。
釣り座の目の前には海草が繁茂しているらしく、潮に乗せると同じところでウキがしもる。
その合間に小メバルらしき魚にオキアミの頭をかじられもするが、どうしてもハリ掛かりしてくれない。
掲示板でありちゃんが出撃予告をしているというので、ひろし部長がN方面に偵察に向かった直後、ラインの高切れによるウキロスト・・・。高価な春秋ウキと、これまた高価なV−TENを瞬時に失う。
切れたラインを見るとボロボロ状態・・・しばらく釣りしてなかったからもう少し念入りにチェックしておけば良かった思えど後の祭りだ。
こりゃ意地でも1枚貰わなければ割に合わないぞ!

しばらくすると「時合いのやまさん」登場。
この時点で未だノーフィッシュ。
しばらくやまさんと話しながら釣りを続けるが、魚の気配は一向に感じられない。
やまさんが周辺の釣果を見に行った直後、ふと気付くとオイラの左隣でカニを落とし込んでいたオジサンの竿が曲がっている。
しばし観戦していると、浮いて来たのは紛れもなくクロダイ・・・午後4時半ちょうど、推定40cm位だろうか。
オジサン必死に魚を寄せるが、タモ入れ直前に痛恨のバラシ・・・。
あぁ、限定1枚のクロ様が・・・。

やまさんが釣りを始めて暫くして、ようやく小メバルを1尾ゲット。
その後ポツポツとメバルが釣れ、右隣のカゴ師が帰った直後から日没過ぎまではメバルのゴールデンタイム。
仕掛けを入れると9割方ヒットする。
型もマズメになってから良くなってきた。
しばらくメバル釣りでウキ釣りの楽しさを堪能するが、やまさんが撤収して辺りが完全に暗くなるとメバルたちは突然姿を消した。
まぁ、これもいつもの事だが・・・。
その後午後8時過ぎまで粘ってみるが、時折忘れた頃に小メバルが顔を見せてくれる程度で、コマセが切れたのを潮に今日の釣りを終了した。

一人ぼっちのウキ部バトル開幕戦になってしまったが、久しぶりに本業やれて少しはストレス解消できたかな。
来週も頑張ろっと!

<今日一緒に釣りをした人々>
やまさん


2003年4月1日(火) 曇り

新年度スタート!
こんな大事な時になんと大胆にも隠密同心さんが出撃したらしい・・・。
以下、隠密同心さんの釣り日記

****************

新しい年度を迎え、我が社でも人事異動に伴なう机の配置換えを行なった。
いや、やはり物事の「始め」というのは気分が引き締まるものである。
しかしそんな「やる気」に水を差すが如く、我が社自慢(?)のコンピュータシステムがダウン・・・。
これでは期初の仕事ができない!
福チヌのバトルもスタートし、いよいよ東京湾でのチヌ釣りも本格化してきている。
これは神がくれたチャ〜ンス!?
という訳で、夕マズ狙いで短時間勝負を決め込み、前打ち竿1本担いでHRへ出撃した。

午後5時にスタートして、事件はそのちょうど30分後に起きた!
うねりによって波を被った際のテトラに乗る事ができない為、仕方なく一歩下がって沈みテトラの間にエサを落としていく作業を根気強く繰り返していると、潮に流されていたラインが微妙に左にすべっていく。
すかさず合わせると、ガツンとした手応えと共に強烈な引き!
「やった!久しぶりのチヌだ〜〜!!」
慎重にやり取りしてあがってきたのは紛れも無く本命!
しかもデカイ!!
颯爽と腰に差したタモを取り出し、綺麗に一発タモ入れ成功!
う〜ん、我ながらカッコいいぞ〜〜〜!
こうして今年初の本命クロダイは、なんと落とし込みでゲットしたのであった。

・・・って、全部ウソです。
だって今日は4月1日だも〜ん!
ビックリしましたぁ?
んな訳ないでしょ!?
オイラみたいな素人が、あのうねりと風の中で落とし込んでもアタリ一つ取れませんって!
今日は1時間半ほど落とし込んで、結局寒さにめげて日暮れ前にリタイア・・・。
完全丸ボウズで終わったけど、久しぶりに海に出て精神的に癒やされたから良しとしよう。

*****************



前のページには、ブラウザの「戻る」ボタンで戻って下さい。




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送