管理人・ひさの釣り日記 〜2003年1月-3月〜

2003年3月17日(日) 曇りのち雨

最近管理人室に「ちんねん」と「隠密同心」と名乗る得体の知れない二人の男が居ついている。
この男たちの詳しい素性は明らかではないが、どうやら「ちんねん」さんは、表向きはウキフカセ師だが、落とし込んだり、別の魚を狙ったり、とにかく根っからの浮気者らしく、また「隠密同心」さんは、世を忍ぶように専ら平日にこっそりと竿を出しているという変わり者らしい。
いずれにしても管理人室に居ついている以上、彼らの釣行記もアップせねばなるまい。
今日もちんねんさんが単独釣行を企てたらしいので、彼の釣り日記をご披露する事としよう。

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今日は娘の通うダンス教室の発表会、親として釣りに行こうなどとはゆめゆめ思ってもいなかった。
しかしどうした事が、この発表会が意外にも早く終わり、午後3時には自宅に戻っていた。
まだ時間がある・・・よし、釣りに行こう!

・・・という事で、立野さんで青イソメを1パックだけ買って福浦へ急いだ。
釣り場に着いて仕掛けを作り、いざ!と気合を入れたところに空から冷たい雨粒が落ちてきた。
予報よりも降り始めが早い。
やめて帰ろうかな・・・とも思ったが、何故かレインを着込んでいるオイラがそこにいた。
午後4時ちょうど、雨で退散していく釣り人たちを横目に戦闘開始!

と言っても、今日は釣果は気にしない。
明日から猛烈に忙しくなる仕事の事を考えると、海に出れるだけでも幸せだ。
のんびりメバルでも釣って遊ぼう!

しかし魚が全くいない・・・。
昨日のひささんの釣り日記にも書いてあったから、ある程度予想はしていたのだが・・・。

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に「飛鷹二徹」という漁師が登場するが、彼の台詞に「漁師が手ぶらで港に帰れるか!」という名言がある。
オイラは決して漁師ではないが、釣り師たるもの、海に出た以上は何かしらの魚とお相手願わなければ帰るに帰れない!
「なんとか1尾!」と、HRからNへ移動してひたすら仕掛けを落とす。
雨に濡れた水面際のテトラはかなり滑りやすくなっていて、迂闊に乗る事ができない。
ゆっくり、慎重に落としていくが、どうしても手前の沈みテトラに根掛かってしまい、その度に付けエサが脱落していく。

そうこうしているうちに、去年ひささんが福浦で釣った4枚のクロダイのうち、2枚をあげているという縁起の良いポイントまで辿り着いた。
ここでようやく魚のアタリをキャッチ、しかしオイラのエサ箱の中には、既に青イソメは1本だけ・・・。
最後の望みをこの1本に託し、そっとエサを落とす。
着底と同時に「クククッ」というアタリ、ゆっくりと竿を上げると何とか魚が乗った。
あがってきたのは15cmほどのメバルだったが、これでオイラも納得!
後ろで猫の鳴き声が聞こえたが、今日ばかりはメバル君に「ありがと!」と言ってそっと海に帰し、本日の釣りを終了した。

いや、雨の中での釣りだったが、今日は楽しかった!
やっぱ釣りっていいなぁ。

***************

福浦の海は今が真冬らしい。
もう少し、もう少し待てば春は必ずやってくる!
「管理人の釣り日記」、どうやら今回の釣行で早くも第1クォーター終了の様相だが、焦らない焦らない!


2003年3月15日(土) 雨のち曇りのち晴れ

三寒四温、春の気配が漂い始めた今日この頃、東京湾でもあちらこちらでプレ乗っ込み情報が囁かれ始めた。
冬眠中の密かな作業も完全に行き詰まり、鬱憤も溜まり始めている。
そろそろ憂さ晴らしでも・・・ちょうど1ヶ月ぶりの福浦釣行を企てた。
(実はこの間、神奈川県某所への隠密釣行も決行しているのだが・・・まぁそれはいいとして・・・。)

午後3時半、現場のMに着くと既にkiki師匠が竿を振っている。
同時刻にありちゃんとkozoさんが到着、すぐに支度をして午後4時、今期福浦ウキフカセ第5戦スタート。

・・・開始後1時間半、目の前の海には全く魚がいない。
海は適度にうねりが入り、一見とてもいい感じに見えるのだが、潮が全く動いていない。
ポイントを変え、タナを変え、あらゆる手を打つが、ウキにアタリが出ないばかりか、付けエサも全くかじられない状態が続く。
「こんな日は暗くなってから活性が上がったりするんだよね〜。」
などと、後から到着してオイラの左隣に入った友人の原クンと話しながら、マッタリトした時間を過ごす。

午後5時半、ピクリともしなかったウキが僅かに差し込まれる。
少し待って軽く合わせると、持っていた鱗海がいきなり大きく弧を描いた。
竿を立てて魚を浮かせにかかるが、魚はアッという間に目の前の沈みテトラの中へ!
その一部始終は隣の原クンと、その向こう側のkiki師匠にしっかりと目撃されていた・・・。
いかん!MEGA爆発以来、完全にトラウマ状態だ。

いや、あれはクロダイじゃなかった・・・とりあえずそう思う事にしよう!
誰かが1枚あげてくれれば、こいつが1日限定1枚の福浦クロダイ様ではない事が証明される・・・。
誰でもいい、本命あげてちょ!

気を取り直して再び竿を振り込む。
だんだん辺りも暗くなってきた。
「よ〜し、夕マズのベストタイム突入だ〜!」
などと気合を入れるフリをするが、心の中では既に半分諦めモード。
この時期、ワンチャンスをモノにできなければ後続は絶望的だ。
あぁ・・・自己嫌悪。

暗くなると同時にようやく魚が寄ってきた。
・・・と言ってもお馴染みのメバル君・・・しかも小さいのばかり。
そしてそのメバル君たちも、ものの30分と経たないうちにどこかへ消えて行ってしまった。

その後は納竿まで全くアタリなし!
どんなに手を尽くしても、オキアミは完全な形で手元に帰ってくる。
1ヶ月の冬眠の間に、福浦の激シブモードは更に加速している・・・。

結局午後10時過ぎまで釣りをして、春告魚4尾のみの大貧果・・・。
オイラの春はまだまだ遠いみたいだ。
来週から仕事が忙しくなる・・・。
次は4月にお会いしましょう。(涙)

<今日一緒に釣りをした人々>

kiki師匠、kozoさん、ありさん、(以上福チヌ)、ぼらきちさん、友人の原クン


2003年2月15日(土) 曇り

友人の原クンはオイラが冬眠しているからと、自分も夜釣りに行くのを控えていたらしい。
先日電話で話したら、「またメバル釣りに行きたいなぁ・・・」と、うわ言のように呟いていた。
ちょっと禁断症状が出ているみたいだ。
これは友人として放って置けないだろう!
いつも人間関係を第一に考えているひささん、涙を飲んで冬眠から一時目覚める事にしよう!
・・・あくまで、友人の原クンの為に。

と言う訳で、渋々(?)釣竿を握る決心をしたオイラ、エサとコマセを早々に仕入れ、友人の原クンに電話を入れる。
すると原クン、
「悪ィ!今日ライブがあるの忘れてた!ごめんごめん!行けない!」
(彼は学生時代からずっと名・・・迷?ドラマーとしてタイコを叩き続けている。)
オイオイ、もうエサ買っちゃったよ!
しょうがないなぁ、エサもったいないから出撃するか!
・・・あくまでエサを無駄にしない為に。

オイラの言い訳も定番になってきてしまった。
まぁいいか。
釣りバカってみんなそんなもんだろう。

来週末は社員旅行で中国へ・・・。
唯でさえいろいろ出費の多い今日この頃、財布の中身も心許ない。
すると娘達が、そんな親父の気持ちを知ってか知らずか、何と夕飯用に弁当を作ってくれた。
う〜ん、お父さん感激!
やっぱ持つべきものは女の子ですよ〜!

よ〜し、今日は釣るぞ〜〜〜〜!!
と、渋々(?)家を出たオイラ、突撃隊長殿と連絡を取り、風向きが少し気になったが結局今日もMへ向かう事にする。
午後4時前に現場に着くと、既にイソキチさんが竿を振っているが、辺りを見回すと今日は何故か満員御礼、「3名様ご案内〜!」できるスペースが無い。
昼過ぎから頑張っているというイソキチさんに様子を聞くと、「魚がいない・・・」とボソリ。
う〜ん、どうしようか・・・。
とりあえず支度しながら何処か空くのを待ってみるか!

しばらくするとありちゃんと突撃隊長が到着。
現場の状況を見て、「まっ、ゆっくり支度しましょ!」
でもオイラは既に準備万端、イソキチさんの仕掛けを見てると、潮もいい感じで動いてるし、何より濁りが凄く良い。
なんとか夕マズベストタイムに勝負を開始したい!
ふと見ると、ありちゃんの指定席付近が空いている・・・。
これならなんとか2人位は入れそうだ。
ありちゃんとkazさんが支度しているのを横目に、「お先に失礼!」とばかりに速攻スタンバイ、午後4時50分、本日の戦闘開始。

ところが、海はいい感じなんだけど、魚の気配が全く無い!
イソキチさん情報そのまんまだ。
とりあえず手を変え品を変えいろいろやってみるが、付けエサは完全な形で手元に帰ってくる。
kazさんとありちゃんが支度を終えてオイラの所に見学に来たちょうどその頃、ウキが俄かにシモって、本日最初の遊び相手、赤ちゃんメバルをゲット。

その後暗くなってから、小メバの合間に26cmのメバル、同サイズのソイを2尾釣り上げるが、どうも散発的だ。
潮はずっと右から左に流れている。
海は相変わらずいい感じなんだが・・・。

午後7時過ぎ、ずっと流れていた潮が突然止まり、少しずつ反対に流れ始めた。
おっ!時合い到来か!?
直後に5連続メバル、入れ掛かりだ〜〜〜〜!!
やっと楽しくなってきたぞ〜!

・・・と思ったら「ハ〜イそれま〜で〜よ〜♪」
魚は完全にいなくなってしまった。
その後納竿までの1時間半、潮全く動かず!アタリ一度もなし!付けエサかじられもせず!
今になってみたら、あの5メバは魚群大ハズシだったのか・・・。

潮が下げきる前の午後10時前、疲れ果てて納竿。
撤収時にちょうどありちゃんが休憩、様子を聞くとやはり激シブだという。
kazさんの後ろを通ると・・・何とテトラの上で寝ている。
どこにも魚はいないみたいだ。
今日も辛い釣りになってしまった・・・。
次回は釣れる所行って修行のやり直しじゃ〜!

・・・冬眠は?

<今日一緒に釣りをした人々>
kazさん、ありさん


2003年2月8日(土) 晴れのち雨

えっと、同じクマの仲間でもパンダは冬眠できない体質だそうで・・・って、これは掲示板にも書いたか!
だけど、しっかり栄養を体内に蓄える事の出来るクマは冬眠して厳しい寒さを乗り越えるらしいが、残念ながらオイラは体内に栄養を蓄えられる程釣らせてもらっていない・・・。

・・・なんか最近言い訳ばっかだな。
まぁいいや。
今日はそんなオイラに代わって「ちんねんさん」が福浦参りをしてくれたらしい。
以下、ちんねんさんの釣り日記・・・

**********

去年は1月も2月も、少ないながら本命の気配を感じたものだが、今年はそんな雰囲気は一向に伝わってこない。
こりゃ今年は本格的に冬眠モードだな・・・と思っている矢先に、なんと落とし込み師のベーさんが2003年福チヌ1号をかっ飛ばした!
なるほど、居る事は居るんだ・・・。
そんじゃオイラも出かけてみるかね・・・
という訳で、午後4時、夜から雨という予報に戸惑いながらも、とりあえず家を出る。

さて、今日はウキを付けるか落とし込むか・・・
一度ウキフカセの店を広げてしまったら、雨が降ってもなかなか撤収ができないし・・・。
とりあえず立野さんでオキアミと集魚材、あと、落とし込む事を考えて青イソメも2パック購入して現地へ向う。
現場を見てから決めよう!

Mに着くと、既にkazさんとありちゃん、それからエラく気合の入ったベーさんが竿を振っている。
3人に状況を聞くと、皆一様に「渋いッス!」
ありちゃんに至っては釣りもせずテトラに座り込んでいる始末だ。
おやおや、こりゃ出鼻をくじかれたな・・・。
でも海を見ると結構いい感じに濁ってるし、こういう日は夜になって本命があがるケースが多い。
結局、買ってきた青イソメはクーラーボックスに入れたまま車に残し、本業で開店する事に決めた。

そうと決まれば夕マズのベストタイムに竿を出すべく、速攻支度をして、kazさんの左隣に入れてもらって、午後5時過ぎに実釣開始!

開始一投目、右に動く潮に乗せて仕掛けを流すと、いきなりウキがジワリとシモる。
おや?案外活性高かったりする?
一呼吸待って合わせると、いきなり持っていた鱗海が弧を描く!
おいおい!マジかよ〜!
リールを巻いて竿を立てると、なんか下にぐんぐん突っ込む・・・気がする。
右隣のkazさんの視線が気になったその瞬間、竿がフワ〜っと軽くなる。
ありゃ???何だったんだろう・・・。
合わせた瞬間には生命体である事を確信したのだが、後になって考えると、根掛かりして沈んでいるラインに仕掛けが引っ掛かったような感触でもある・・・。
結局なんだったのか分からないが、kazさんの「来たッスかぁ!?」の問いに、思わず「ラインに引っ掛かったみたいッス!」と答えてしまうオイラ・・・。
ただのヘタッピ!

その後は皆さんの言う通り激シブ・・・魚の気配は全くない。
そして開始30分と経たないうちに潮が完全に止まる。
オイラはやはり坊主神か!?

そうこうしているうちに日が沈み、日没ゴールデンタイムを迎える。
と、突然何処からともなくメバルが沸いてきた。
こりゃ今日もメバル三昧かな・・・と思っていたが、メバル3尾と良型カサゴ1尾をあげた後、海は再び完全に沈黙してしまった。
う〜ん、今日はよく分かんないぞ!

その後は忘れた頃にメバル、カサゴ、ソイが釣れるが、潮は一向に動こうとしない。
午後8時半頃だったか、これまた冬眠中のボラキチさんが偵察に訪れた頃から、心配していた雨がポツリポツリと落ちてきた。
おいおい、予報よりちょっと早いんじゃないの?

kazさんとありちゃんが夕食タイムに入った直後から、止まっていた潮が俄かに左に動き始め、何かいい感じになってきたが、さて、雨の中で釣り続けるか、それとも撤収準備に入るか・・・迷うところだ。
潮が動き始めてから魚の活性が上がり、ウキへの反応が次第に多くなってくる。
雨とは言っても小雨が降ったり止んだりしている状態だから、まだまだ粘れる・・・。
あぁ、こんな時に面白くなってくるんだからなぁ・・・。

しかしあがってくるのはメバルばかり・・・しかもどんどん型が小さくなる。
次第に敗戦気分に支配されてきたオイラは、多めにコマセを打ちながら、撤収モードに突入する。
こうなってしまうと、もはやピッチャー井川の逆転満塁サヨナラホームランに期待するするしかない・・・本命は殆ど絶望的だ。
そうこうしているうちに雨粒が段々大きくなり、コマセも底ついたので、午後9時45分、今日の釣りをお開きにした。

しかし今日の釣りはず〜っと3尋固定!
一度もタナを変えず集中して底付近を攻め続けたのだが、こんな釣り方でも結構楽しめる日があるから不思議だ。
そういえば立会川河口では異常なボラの大群が押し寄せて話題になっている。
何か最近の海は絶対変だぞ!

**********

おいおい、ちんねんさん!
本命釣れなかったのに日記長すぎ!
(ココまで読んでくれた皆さん、ありがとう!・・・涙)
青イソメを2パックも残したちんねんさん、どうやら明日はお忍びでカレイ釣りに出かけるらしい。
懲りないヤツだ。

<今日一緒に釣りをした人々>
kazさん、ありさん、べーさん


2003年1月26日(日) 晴れのち曇り

えっと、福浦でクロダイ釣りをやらないとHPの更新もできないし・・・。
それに冬眠中に計画している「ある事」を成し遂げる為にも、海に行く必要もあるし・・・。

言い訳はこれ位にしておこう。
とにかく久々に昼間の釣りをしたくなって、気がつくと午後2時半、HRで店を広げているオイラがいた。
でもやはりシーズンオフ、テトラでコマセを撒いてる人は少ない・・・。
とりあえず真冬のHR釣査・・・という事で、オイラもコマセを一振りして釣り開始。

今日は潮の濁り具合も良く、適度に右に動いている。
雰囲気だけはメチャクチャ良さげだが、開始から30分くらいは魚の反応が全くない。
タナを上げ下げしても付けエサは完全な形で戻ってくる。
やっぱりダメなのかなぁ・・・。

仕掛けを底まで落として這わせるように流すとようやくメバルをキャッチ。
どうやら魚は底に群れているようで、その後コンスタントにメバルが釣れる。
それに気付いたのか、他の釣り人の所に陣取っているお猫様が1匹、2匹とオイラの周りに集まってきた。
「ニャ〜」
振り向くと茶トラの猫が1匹、こっちを見ている。
「お、お前ひょっとしたら茶太郎かぁ?」
嬉しくなったオイラはタイミングよく釣れたメバルを茶太郎にプレゼント。
その後集まってきたぶち兄弟と思しき猫や、新顔のシロにメバルやタナゴをふるまい続ける。
いや、猫達も逞しく生きているんだなぁ・・・。

午後4時、動いていた潮がピタリと止まった。
と同時に底付近にいた魚が姿を消した。
それから先は忘れた頃にメバルが顔を見せてくれる程度・・・型は少し良くなってるみたいだが。
風が少〜し強く吹き始めると、夜釣りをしている時より寒い。
買い物に出かけている家族達も迎えに行かなければ・・・。
たまには飯でもご馳走しないと、「冬眠」宣言している筈のオイラは父親としての立場がない。
午後5時半前、夕マズのベストタイムを残して、根掛かりによるハリス切れを潮に納竿とした。

しかし楽しかった。
これで心置きなく来週から冬眠・・・できるかな〜?


2003年1月25日(土) 晴れ

3月まで冬眠と決め込んだ筈なのに、2週間も釣りをしていないとやはり体がウズウズしてくる。
夕方、買い物に行きたいという女どもを某電気屋に降ろして、速攻釣り場視察に向う。
今日も既に突撃隊長と転籍ありちゃんが竿を振っている。
そして、最近気合の入っているべーさんも・・・。
う〜ん、皆が釣りしてるの見てるとやっぱり黙ってられない!
まぁ、冬眠ってのは「今年の目標」みたに拘束力ないし、やっぱりストレス解消には釣りに行った方がいいし・・・。

という訳で、女どもを拾って帰宅、夕飯を食ってから前打ち竿1本担いでMの皆に合流した。
到着するとべーさんに代わってpochikoさんが竿を振っている。
どうやらまーにゃんさんやkiki師匠に刺激されたのか、今日はスズキ狙いらしい。
とりあえずkazさんに状況を聞くと、暗くなってから魚の食いが落ちているとの事・・・。
まぁこれはいつもの事だし、今日は落とし込み・・・ダメならいつでもすぐに撤収できる。
すぐに支度をして午後10時に戦闘開始。

結局午前0時まで釣りをして、メバル・ソイにそこそこ遊んでもらい、ストレスを発散させてもらった。
あっ、断っておきますけどね、
も、勿論今日はチヌ狙いですよ!
だってオイラの今年の目標・・・「チヌ一筋!」ですから!!
やっぱ落とし込みでチヌ釣るのは難しいわ!
・・・って、オイオイ、季節外れだってか!?

<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、ありさん、pochikoさん



2003年1月11日(土) 晴れ

さぁ、2003年の初釣りだ!
今年は初っ端から天気と体調に恵まれず、初釣りが去年より1週間も遅れてしまった。
しかし今年は去年の轍を踏む事無く、大きな目標に向って前進あるのみ!
釣って釣って釣りまくるぞ〜〜〜〜!!

・・・という訳で、今年も管理人の釣り日記をヨロシク!

午後3時、未だ咳が止まらない体に鞭打ちながら家を出て、今年の初釣りの場所であるMに向う。
とりあえず皆が到着する前に現場に入って、福浦の海神様に大漁祈願祭・・・。
車に戻って釣り道具を下ろしている所へ突撃隊長殿が到着する。

新年の挨拶もそこそこに早速釣り支度、
午後4時35分、2003年の第1投を入れる。
あぁ、今年こそ釣果に恵まれますように・・・。

開始後1時間程の間に中層から上層にかけて小魚が集まって来た。
去年の年末から遊んでくれている小メバルだろう。
タナを2尋ちょっとまで上げるとようやくアタリが出始め、メバル君が顔を見せてくれた。
今日の仕掛けは仕入れたばかりのD社桐製の電気円錐+V−TEN、
試してみたいコンビだったが、コレがどうしてなかなか感度がいいみたいだ。
なんにしろウキが沈むのは楽しい!
その後は一時メバル君達の入れ掛かりモードとなり、ウキ釣りの面白さを堪能する。

しかしふと気がつくと、隣に入っている友人の原クンは青イソを使ったウキ仕掛け(お金をかけない仕掛け)でメバルを釣って存分に楽しんでいる。
おっといけねぇ!オイラ(自称)黒鯛師だった!
一体何の為にコマセ入れてるんだよ〜!
我に帰ったオイラはメバル釣りを中止し、チヌを探しながらタナを変えたり仕掛けを変えたり、試行錯誤してみる事にする。
しかしあがってくるのは相変わらずメバルばかり・・・。
あぁ、やっぱ1月はダメなのかなぁ。

その後群れていたメバルが突然消えた。
こりゃチャンスか!?
気合が入ったものの、何処を攻めても魚の気配は感じられず・・・。
「魚がいなけりゃしょうがないね!」
と一旦竿を置いて夕食を摂る事にした。

夕食後は福浦名物「激シブの海」に・・・。
年末から続いたメバルフィーバーも是にて終了!?
結局夕食後はソイ1尾、メバル2尾の大貧果・・・。
体調を考えて、午後10時過ぎに2003年初釣りの竿を納める事にした。

なんとか初釣りの儀式を済ませたものの、予定ではこの後3月まで冬眠・・・。
この釣りバカに、果たしてそんな事ができるんだろうか・・・。
チヌが居なくても、きっとなんだかんだ理由をつけて釣りに行くんだろうなぁ。

<今日一緒に釣りをした人々>
kazさん、ありさん、(以上福チヌ)、友人の原クン、タコボウズさん



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