管理人・ひさの釣り日記 〜2002年10月-12月〜
2002年12月30日(月)晴れ いよいよ晦日、2002年もあと2日で暮れていく。 長々と書き綴ってきた「管理人の釣り日記」も、迎える事56回目で今年の最終回となった。 思い起こせばいろいろあった2002年、釣果にこそ恵まれなかったものの、新しい仲間たちともめぐり合う事ができ、オイラの釣り人生の中で忘れられない1年となったのも事実だ。 今日は今年の竿納め、 今年1年を振り返りながら、のんびりと、そしてゆったりと竿を出そう。 午後3時過ぎ、支度を整えて家を出発。 立野さんでエサを仕入れ、コンビニで自分のエサを調達して納竿の儀式の執り行われるMへ急行する。 現地に到着すると、既にkiki師匠とkazさん、kozoさんが釣り支度をしている。 オイラも急いで仕掛けとコマセを作り、みんなに遅れること20分、友人の原クンと共に本年最終戦スタート。 開始から暫くは魚の反応が皆無、、 左隣に入っているkozoさんに聞くと、「小メバルがポツポツ・・・」との事だが、どうもオイラの目の前だけポッカリと空間ができているみたいだ。 まぁ、これも今年1年を象徴してるみたいで、それはそれでいいか!・・・と今日は妙にオトナじゃん!? 坊主神に取りつかれて早4ヵ月、ちょっとやそっとじゃへこたれない精神力がついてきたみたいだ。 辺りが暗くなってからようやくウキに反応が出始める。 あがってくるのは小メバルばかりだが、それはそれで楽しい。 その後暫くは入れ食いモード、 それを見ていた右隣の友人・原クンが、「いいなぁ・・・」とポツリ。 長いこと渓流釣りをやってきた彼は、海釣りをはじめてまだ数ヶ月、ウキ釣りはした事がないと言う。 彼の竿にはブラクリ仕掛け、どうやらアイナメを狙ってるみたいだが、暗闇の中、見えない穂先をボ〜っと見つめている。 見かねたオイラは「ウキ付けてみたら?」と、ウキ仕掛けを作ってあげる。 するとすぐにメバルをキャッチ、 「いや〜、ウキ釣りって楽しいね〜!!」 ・・・ようこそ!ウキフカセの世界へ! すっかりハマってしまった原クンが釣りに熱中している中、オイラ達はちょっと遅い夕食を摂る事にする。 師匠の所に様子を聞きに行くと、何故か師匠の脇に置き竿が1本・・・。 どうやら誰かさんに触発されてメバルを泳がせているらしい。 そりゃぁあんなデカイのを毎週隣で見せられたらやりたくもなりますわな! 食事後もメバルの入れ食いモードが続く。 ウキへのアタリもいろいろ、 ・・・スパッ!・・・もやもや〜・・・ス〜・・・ジワリジワリ・・・コツン うん!今日は楽しいぞ! しばらくメバル釣りを楽しんだあと、アイナメでも狙おうかな(本心は本命来ないかな・・・)と、タナを一気に下げて底狙いにチェンジ。 すると、1投目からカサゴをキャッチ、今日2種目の魚だ。 その後30cmの良型カサゴを含め、ソイ、カサゴといった根魚と戯れ、コマセも底をついた大晦日午前1時、最後の1投で気持ちよくウキが沈み小メバルをキャッチ。 心置きなく2002年の竿納めと相成った。 今年は本当に辛い年だった。 結局福浦戦56回にしてクロダイはたったの4枚・・・。 しかし終わってみれば仲間とワイワイ楽しい1年だったし、とにかく良き1年だったと思う事にしよう。 今年1年一緒に遊んでくれた福チヌのメンバーはじめ、近隣釣り師の皆様方、 そしていつも気持ちよく釣りに行かせてくれた愛する家族達よ、 本当にありがとう。 そして来年もよろしく! <今日一緒に釣りをした人々> kazさん、kozoさん、kiki師匠、ナミさん(以上福チヌ)、友人の原クン |
2002年12月14日(土)晴れ あ〜、今年も残すところあと半月足らず・・・。 海水温もどんどん下がってくるし、もう今年のチヌは終わりかな〜。 まっ、今更ドタバタしてもしょうがないし、残りの日々はあまり気張らず、ノンビリと竿を出そうかな。 という訳で、今日は午後2時半過ぎに家を出て、立野さんでオキアミブロック3kgと集魚材を購入、ウキ部集合場所のMへ急ぐ。 ・・・って、オイオイ!いつもよりコマセ多いじゃんか! 気合入りすぎ! 午後3時過ぎ、現場に一番乗り! みんなが到着するまでに仕掛け作りとコマセ作りを完了! しかしここで事件発生! 仕掛けを作っている最中に、買ったばかりの鱗海の穂先がポキッ! あちゃ〜〜!まだ使ったの2回だけだぜっ! 開始前にこんな事件があった日は、その日1日ろくな事がない。 しかし気を取り直していつものMEGA様に持ち替え、ウキ部の面々が到着すると同時に、午後4時10分、福浦戦第55回戦スタート。 明るいうちはウキが気持ちよくシモり、メバル・タナゴといったお馴染みさんが釣れてくれる。 しかし暗くなってからは皆さん食い渋り・・・。 ウキに微妙な反応は出るものの、容易にハリに乗ってくれない。 たまに掛かるのは小メバルばかり・・・。 あ〜、今日も辛い釣りになるのかなぁ・・・。 と思っていると、止まっていた潮が少〜し右に流れ始めた。 おっ!チャンスかな? ・・・と思っていると、オイラの左隣にいるkazさんが叫ぶ。 「kozoさんが42cmあげたみたいッス!」 おっと!やっぱりまだ居ましたか! こりゃ「ノンビリ」なんて言ってられませんぜ〜。 俄然気合十分モードにシフトチェンジ、激シブの海に真剣勝負を挑むも、何をやってもオイラの竿には大型の魚は乗ってくれない。 その後時間だけがいたずらに過ぎていく・・・。 ちょっと離れた所ではまーにゃんさんが又しても大型スズキをゲットしたとの事。 この男、完全にこの釣りにのめり込んでいる。 来年は果たしてチヌ狙うんだろうか・・・。 夕飯を食べた後、気を取り直して再度海に臨むが、食い渋りは更に加速する一方。 しかも魚が上に行ったり下に行ったり・・・。 何度もタナを変えているうちに自分の釣りを完全に見失ってしまった。 時折顔を見せてくれる小メバルに慰められながら釣り続けるも、その後も魚の活性があがる事なく時が過ぎていく。 最後の一投でウキが俄かにシモり、あわせるとガツンとした手応え! しかしサルカンの真下からハリスがプッツン・・・。 身も心も凍りついた午前0時半、涙の納竿とした。 さて、これで今年の福浦戦は終了! と思ったけど、どうしてそんな時に良型あげちゃうの?kozoさ〜ん! こりゃ来週の3連休、いや、年内いっぱいは熱くなりそうだぜぃ! <今日一緒に釣りをした人々> kazさん、ありさん、kozoさん、まーにゃんさん、kiki師匠 |
2002年12月8日(日)曇り時々雨 えっと、先週はまたまた浮気で、クロ勝負は2週間ぶり! 気合入れてくぞ〜! ・・・って思ってたら、予報は雨! しかも強烈な寒波がやってくるという。 やはり何か歯車が噛み合わない。 12月7日、前日の忘年会の後遺症(?)でお昼前までボ〜っとしている。 昼過ぎにポイントへ行って仕掛け類を購入、この時点でまだ雨は降っていない。 ちょっと遅い昼飯を食って帰宅、とりあえず支度を整え、一応立野さんで餌を調達してMへ向かう。 到着すると既にまーにゃんさんが釣り支度中、しかし他にメンバーの姿は見えない。 同時に雨が落ち始め、徐々に雨脚が強くなってきた。 周りの釣り人が一斉に帰り始めた為、とりあえず釣り座は確保できそうだが、さてどうしたもんか・・・。 しかし、悩んだ時にはろくな事がない。 携帯で予報を確認すると、明日の朝には一旦雨もあがるらしい。 「朝にするか!」 と、ここは潔く一旦撤退する事にした。 家に帰って朝マズ出撃の為早寝をしようとした所へkazさんから架電。 「24時くらいに雨あがりそうだし、出ようと思うんスけど・・・。」 流石突撃隊長! お勤めはキチンとこなしてくれる。 ・・・という訳でオイラも隊長に合流すべく、日付が変わった8日午前1時過ぎに再びMに出撃! 既に雨は上がっているが、この寒い中釣りをしている大馬鹿野朗は、福チヌの2人だけだ。 しかし寒さのお陰で現場は貸切状態! オイラも3人目の大馬鹿野郎となるべく速攻支度を整え、午前2時過ぎ、福浦戦第54回戦スタート! 開始直後からメバルの猛攻! 1時間ほど入れ掛かり状態が続く。 今日は久しぶりに外ガイドロッドを使用しているが、持ち重り感は勿論、魚を掛けた時に腕に伝わる引きの感触はインナーのそれとは比較にならず、メバル相手と言えど楽しくてしょうがない。 メバルの食いが突然落ちた時には「もしや大物が!」と一瞬緊張したが、残念ながらただ単に魚が居なくなっただけだったようだ。 その後潮が上げてくるのと同時にうねりも入って来て、雰囲気的にはイイカンジなんだが、どうも魚の気配は感じられない。 沖ではかなり風が強く吹いてるんだろう、うねりは徐々に大きくなり、乗っているテトラを揺らし始めた。 朝マズまではまだ間があるけど、そろそろ潮時かな・・・ と思っている所へ、今年初物のアイナメが顔を見せてくれる。 「やっぱりもう冬の海なんだなぁ・・・」 と実感しながら、午前5時半、竿を収めた。 それにしても寒い!!! 極寒の修行の季節がいよいよ到来といった感じだ。 今年もあとわずか・・・。 この寒さの中、果たして5枚目の本命はあがってくれるのだろうか・・・。 <今日一緒に釣りをした人々> kazさん、ありさん |
2002年11月23日(土)曇り 昨日までの意気消沈モードも何処へやら・・・。 一夜明けてすっかりやる気満々のオイラ! 個別休暇取得による3連休、2日目は予定通り福浦戦の第53回戦だ。 予報では風もそれ程強くなさそうだし、さて何処に出撃しようか・・・。 とあれこれ思い悩んでいると、突撃隊長から着信。 「既にMにみんな集まってまっせ!」 立野さんで翌日の大黒浮気分もあわせた大量の餌を買って、いざ!MへGO! 現場に着くと既にウキ部精鋭部隊が竿を振っており、ちょうどオイラと同時刻にkiki師匠も登場。 福チヌ精鋭部隊総勢6名(約1名の浮気男含む)が横一線に並んで落ちる前のクロを狙う。 大急ぎで支度を整えたオイラは、午後5時に戦闘開始。 右隣に突撃隊長殿、ちょっと離れた左にはkiki師匠が入っている。 「絶好調の2人に挟まれてれば、チヌも寄ってくるかも・・・」 などと、相変わらず他力本願なオイラ・・・。 開始1投目、いきなりメバルをキャッチ。 なんかイヤ〜な予感・・・。 ここ数回の釣行で1投目でメバルが釣れた時はろくな事が無い。 また嫌なジンクス作っちゃうのかなぁ・・・。 その後メバル、ソイ、カサゴ、タナゴがポツポツとあがるが、今日はみんな型が小さい。 ウキへのアタリも微妙だ。 しかし再び仕入れた春秋ウキはそんな微妙なアタリもしっかり拾ってくれる。 と思っていたら・・・。 いつものように仕掛けを振り込むと、ケミ装着用のトップがいきなり海に飛んで行ってしまった・・・。 オイオイ!今日買ったばかりだぜぃ!!! 予感的中・・・悪いジンクスまた作っちゃった! 時刻はそろそろ満潮の時合い。 下げに入る頃が勝負時かな・・・などと勝手に思い込みながら黙々と釣りに勤しんでいると、右隣のkazさんがタモを持って近寄って来る。 「釣れちゃったッス。」 タモの中を見ると元気そうなカイズ君が納まっている。 「タ・・タナは?」 急に色めき立ったオイラ、思わずkazさんに不躾な質問をかます。 「2尋ッス。」 あちゃ〜!この時間にそんな浅いのかぁ! せっせと3尋前後を探っていたトンチンカンなオイラ、全く応用が出来ない「何とかの一つ覚え」的な釣りをしている。 慌ててタナを上げるも後の祭り・・・。 一瞬の時合いはその後何事も無かったかのように過ぎ去っていった。 食事の為一旦休憩、ちょっと離れた師匠に様子を聞くと、まさに満潮前後、2尋のタナで3枚食わせているという・・・。 あぁ、又しても両隣で釣られてしまった・・・。 しかし流石福チヌポイントゲッターの二人! タナの見極めといい、瞬時の判断力といい、オイラにゃとても太刀打ちできませんわな! 食事の後はいつもの激シブ福浦・・・ 右手の方では餌取りが多いと嘆いているが、オイラの目の前にはその餌取りすら居ない・・・。 思わず師匠寄りに少し移動するも、状況は変わらず。 忘れた頃に小カサゴ・小メバルが釣れる程度だ。 最初の元気も何処へやら・・・。 午後11時前に無念の納竿・・・。 「さ〜て、明日の浮気分のコマセ作って帰ろうかな!」 ・・・最後はちょっとヤケクソなオイラであった。 <今日一緒に釣りをした人々> まーにゃんさん、kiki師匠、kazさん、ありさん、kozoさん(以上福チヌ)、イソキチさん、ぼらきちさん |
2002年11月22日(金)曇り 肝狩りと娘とのボート釣りの為、福浦戦を1週間飛ばした。 相変わらず浮気三昧の日々だ。 (考えてみると今年の大スランプはこれが原因のような気がするのだが・・・。) 今日も朝からイソイソと大黒に出かけ、数ヶ月ぶりのチヌを狙いに行くが、強風と餌取りの猛攻にあえなく撃沈、 天気予報が外れて、夜になっても雨が落ちてこないのをいい事に、これまた風の凌げる某所に出撃、 しかしここは逆に餌取りさえ居ない始末で、ものの1時間半で早々に撤収、 24時、辿り着いたのはいつものMだった・・・。 辺りには誰も釣り人が居ない。 第1投、いきなりウキが沈んでメバルがあがる。 「やっぱ福浦はいいなぁ・・・(しみじみ)」 その後ポツポツとメバルを釣った後、餌取りの出現・・・。 なんでこんな時間に? ウキにアタリが出るものの、どうしても魚が乗らない。多分タナゴだろう。 結局26時過ぎ、高価な春秋ウキを高切れでロストして、今日の釣りもジ・エンド〜! まだまだ坊主神健在のオイラであった・・・。 |
2002年11月9日(土)晴れ 我々の業界では11月は展示会が多い為、土曜日が殆ど出勤日になっている。 今日は福チヌ見習いさんが我々の釣行に同行したいというので、そのお世話役として、仕事を早めに切り上げて早々に帰宅する。(←本当は自分が釣りしたいだけじゃないか!) 午後4時過ぎ、家を出ようとすると女房殿が「八景島の花火見たいから一緒に車に乗せてけ!」と言う。 一刻も早く釣り場に行きたい衝動を抑えて、女どもの長い支度を待ちながら、とりあえず家で仕掛けを作る事にする。 これも毎度平穏無事に出撃する為の家族サービスの一環・・・、まぁ仕方ないか。 釣り場に着くと家族どもを八景島に追いやり、見習い君の到着を待つ。 既にkiki師匠、まーにゃんさん、kazさん、kozoさん、ありちゃん・・・ウキ部精鋭部隊が竿を振っている。 とりあえず自分の支度をしながら待っていると、道に迷った見習い君がようやく到着。 とにかく暗くなる前に釣りを開始したかったから、大急ぎで一緒に釣り支度を継続する。 自分の支度がほぼ出来上がってから見習い君の仕掛けをチェックすると、ちょっとコレではどうやってもクロダイは釣れそうもない。 彼は数年来クロダイを追いかけているが、まだクロダイと呼べる型を見た事がないと言う。 せっかくクロダイ釣りたくてここまで来てるんだから、とにかく仕掛け一式を作り直してあげて一緒に釣りをスタート。 (オイラも50回出撃して4枚しか釣れてないんだから、ホントはあまり偉そうに教えられないのだが・・・) 開始1投目から良型のメバルをキャッチ、隣のありちゃんに聞いても活性は悪く無さそうだ。 この活性が夜になって落ちてしまわなければ良いのだが・・・。 開始後5投程した頃か、突撃隊長の号令で夕飯タイムとなる。 休憩後の第1投は再びメバル・・・。 その後は流れていた潮も徐々に止まり気味になり、海がいつものようにだんだん渋くなっていく・・・嫌〜な予感だ。 そんな状況の下、左隣のありちゃんがウキをテトラ際にオイラのすぐ左前方まで流している。 「オイオイ、あんな際流してて大丈夫か?」と思いながらも自分のウキを見つめていたが、ふと気付くとそのありちゃんの竿が弧を描いている。 午後7時過ぎ、ありちゃん今年浮気6枚目のゲットだ! さぁ、時合い到来か! このベストタイムを逃してしまったら今日も釣れる見込みは殆ど無くなってしまう! 数日来の腰痛をこらえながらウキに集中していると、ありちゃん本命ゲットから40分ほど経った頃だろうか、今度はなんと!ありちゃんの向こう側で釣りをしていた見習い君の竿が曲がっているではないか! ありちゃんが竿を置いてサポートに駆けつける。 オイラも竿を置いて様子を見に行くと、タモ入れしたありちゃんが魚体を確認・・・ 「本命ッス!」 オイオイ!マジかよ〜〜〜〜! この一件で福チヌ精鋭部隊に火が付いてしまったのは言うまでもない。 当然オイラも真剣勝負を挑むが、「激シブ福浦」という魔物にはどうしても勝てない・・・。 ポツポツと釣れていたメバ・カサの常連さんも、徐々にその姿を消し、最後は鏡のような水面を前に精神力だけで竿を出す状態になってしまった。 その後は一番左に入っていたkiki師匠が2枚の本命をあげたが、最後までオイラの竿にはチヌ様は寄ってくれず・・・。 午前1時過ぎに腰痛リタイア、無念の納竿とした。 もう言葉も出ないくらい疲れ果てた福浦戦第51回戦、今日も轟沈! <今日一緒に釣りをした人々> ありちゃん、kozoさん、kazさん、まーにゃんさん、kiki師匠、福チヌ見習いさん |
2002年11月4日(月)晴れ 祝・福浦50回出撃! な〜んて、くだらない事言ってる場合じゃない! 本当に、マジで、絶対やばくなってきた。 どうして釣れない?何がいけない? もう何が何だかわからないけど、とにかく出れる時は出よう! 早いとこ去年の勘を取り戻さなければ・・・。 ・・・という訳で、連休最終日の今日、何故か上機嫌の女房殿に見送られて釣り場へ出発した。 (女房殿の指令・・・クロ3枚持ち帰れ!) 今日は昨日入れなかったMに照準を合わせる。 釣り場に着くと横風が強いが釣りができない程ではなさそうだ。 予報ではこの風も夕刻にはやむらしい。 よし、ここで竿を出そう! と、荷物をまとめて釣り座へ行くと、ほぼ同時刻に時合いのやまさん登場! 様子見に来たのかな?・・・と思ったら「昨日使ったアオイソが残ってるんで・・・」と言いながら釣り支度を始める。 おっ、やまさん釣るッスか!ほんじゃ久々に一緒に釣りしましょ! 大急ぎで支度を整え、下げに入った午後4時半戦闘開始。 風の影響で海がざわついているので、まずは3Bの円錐ウキをセット、しかし一投すると潮が予想以上に早い。 何度か流してみるがどうもしっくりこないので、とりあえず5Bの円錐に変えてハリスを詰めると、その1投目からウキが気持ちよく沈み久しぶりのメバルをキャッチ。 その後もポツポツとメバルをあげて夕マズ時を待っていると、予報どおり風がやんで絶好のコンディションになった。 潮も適度に左に流れているし、う〜ん、いい感じだ。 良型のメバルやカサゴが数尾あがったところで仕掛けをいつもの棒ウキ仕掛けにチェンジ。 ところが、その途端、急にアタリが遠のいてしまった。 その後ウキが沈んだのは、様子見に来たたもさんと話をしている時の一回きり・・・。 激シブ福浦状態の再来となってしまった。 そろそろ帰ろうかな・・・と思っていた午後8時、アタリが全く出ない仕掛けを回収しようとしたら魚が付いてる・・・。 そしてこいつがとてつもなく大きい。 あれよあれよと言う間に右に走られ、最後は1.5号のハリスがプッツン・・・魚種不明。 でもあげたとしても納得の出来る釣りじゃないから、まぁいいや。 今日は全然悔しくないぞ! そんなこんなで、明日の仕事を考慮、午後9時納竿とした。 嗚呼・・・オイラのクロは一体何処に行ったんだろう・・・。 <今日一緒に釣りをした人々> やまさん |
2002年11月3日(日)晴れ ここのところ順調にクロダイが上がっているというのに、何故かオイラだけは釣れない。 やっぱり今年は何かが違う・・・それが何かはわからないが。 とにかく釣りをしなければ釣れる物も釣れない訳で、ウダウダ考えていてもしょうがない! 下手な鉄砲も数打ちゃ当たる! ・・・という訳で、本日も性懲りもなく福浦戦第49回戦突入。 今日は久々にHに突入、本当は実績の上がっているMに行きたかったのだが・・・やはり何か歯車が狂っている。 現場に着くと既に突撃隊長殿と浮気者ありちゃんがコマセを作っている。 オイラも速攻支度をして、午後4時45分に戦闘開始。 今日の竿は先日おろしたMEGADRY Air・・・、 まだ2回目の使用だが、そろそろこの竿にも魂を吹き込みたい! その切なる想いが天に通じたのか・・・今日の竿は頻繁に弧を描く事になった。 開始10分くらいでカサゴがあがった後、アジ、カサゴがポツポツあがってくれる。 そして午後5時45分、じわじわと沈むウキにアワセを入れると、いきなり強烈な突っ込み! やった!久々の本命か!? やり取りの最中にも何度か突っ込むが、こいつを何とかかわしながら魚を浮かせる。 水面に浮いた魚は激しく暴れている・・・でも何か違う。 暴れ方がチヌじゃない・・・浮かせた後も何度も潜ろうとする・・・しまった!騙された! この暴れ方は間違いなくボラだ! 何度も抵抗を繰り返す敵にタモ入れのタイミングが合わないオイラを見て、隣にいたkazさんが「来たっすかぁ!?」と言いながら取り込みに駆けつけようとしてくれたが、 「大丈夫ッス!ボラですから!」・・・ ようやく玉網に入った魚はやはり細長い・・・。 その30分後、今度は「コツン」と前アタリの後聞きアワセをするとウキがジワリと沈んでいく。 「今度こそ!」とスパっとあわせると小気味の良い重量感・・・しかも突っ込む突っ込む! 今度の奴はなかなか浮いてこない・・・かなりでかいぞ! 何度もテトラに逃れようとする敵をかわしながら慎重に魚を浮かせると、又しても下品な暴れ方・・・。 隣のkazさん、「今度こそ来たッスかぁ?」 オイラ、「いや、あの、その・・・」 確かに隣から見てるとチヌとやり取りしてるように見えるような魚の反応だったのに・・・。 あげてみるとやっぱり魚は細長い・・・巨ボラ・・・。 途中まーにゃんさんから電話、Nで2枚あげたと言う・・・、クソっ!今日はNだったか! と思っても後の祭り、NにいるならHに来てもおかしくないぞ! 夕飯を食べて再び戦闘開始。 その後午前1時まで頑張って、釣れるのはひたすらボラ!ボラ!ボラ! 結局納竿までに巨ボラばかり計7本! MEGADRY Airに魂を吹き込んでくれたのは、ボラ君達の大群だった・・・。 最後に良型のアジをあげて本日の納竿、 周りの人が「渋い渋い!」と言ってる中で、とりあえず竿が頻繁に曲がったから良しとするか! まっ、アワセとレバーブレーキの練習って事で! しかし今年の福浦のボラは絶対チヌが化けてまっせ! 突っ込むなよ! 底で居食いすんなよ! 頭振んなよ! あぁ、今日のボラが全部チヌだったら・・・。 <今日一緒に釣りをした人々> kazさん、ありちゃん(以上福チヌ)、イソキチさん |
2002年10月27日(日)晴れ さぁ、一昨日出遅れた分を取り返してやる〜! という訳で、午前4時前に久しぶりにHに急行する。 一投目からウキが沈むが、釣れるのはカサゴ、アジ、海タナゴ、メバル・・・といったお馴染みさんばかり。 OLMの食材にと、良型のアジを2尾キープして午前6時過ぎに納竿とした。 本命こそ釣れなかったけど、今日は適度に楽しませてもらったから、これで良しとするか! |
2002年10月25日(金)晴れ さぁ!第11回OLMだ! 今年は釣るぞ〜〜〜! と、気合だけは十分で釣り場に向ったのだが・・・。 福浦クリーンアップ大作戦を予定している明日(26日)の予報が芳しくない。 「26日は朝から雨」の予報に、早々に雨天順延を決定、 その告知やらなんやらで、釣り場に出かけるのがかなり遅くなってしまった。 午後10時、釣り場に着くと、賞品のデジカメを狙った亡者どもが既に真剣勝負を繰り広げている。 とりあえず様子を聞くと、なんと!ぼらきちさんが2枚、イソキチさんが1枚、masaさんが1枚・・・ 既に4枚の本命があがっているという・・・。 OLM史上初の大漁だ。 しかしそんな時に出遅れたのは痛い。 そして本命を釣り上げた皆さん、口を揃えて「もう今は渋いよ〜」 ・・・・。 この3人はほぼ同じ場所に陣取り、そこから左にナミ部長とまーにゃんさん、 反対の右側の方にkazさんとありちゃんが入っている。 さぁ、どこに入ろうか・・・ と思案していると、イソキチさんが帰り支度を始めた。 「ここは実績の上がった真ん中に入ろう!」 ・・・という事で、早速支度にかかる。 暗がりの中仕掛けを作っていると、何やら右の方で賑やかな声が聞こえる。 どうやら誰かが本命をあげたらしい。 仕掛け作りを中断してすっとんで行ってみると、なんと本命をあげたのは落とし込み部のありちゃん! 44cmのクロダイがしっかり玉網に収まっている。 ・・・仕掛けにはしっかりウキがついていたが・・・まっ、いいか! とにかくクロ様が回ってきている。 こうしちゃいられない! 速攻支度に戻って、今度はコマセを作り始める。 すると又しても右側がざわついている。 「今度は誰だよ〜〜!」 と再びすっ飛んで行くと、今度はkaz突撃隊長殿がありちゃんの優勝の夢を打ち砕く47cmの本命をゲット! あちゃ〜!!!右だったか! しかし今となっては後の祭り・・・。 支度を終えて竿を出す頃には、海は完全に沈黙してしまっていた。 その後はエサ取りさえいない状態が続き、オキアミは悲しいくらい完全な形で手元に戻ってくる。 沈まないウキを眺めているのも又辛い・・・まぁこれはいつもの事だが。 居食いする良型のカサゴを2枚釣るが、ウキにアタリの出ない釣りは楽しくない。 BBQが雨天順延になった為、クロダイ釣り大会は24時間延長になっている。 「日曜朝マズにチョコッと竿出すか!」 と言う事で、朝マズ2時間分くらいのコマセを残し、最後の1投を入れる。 すると今日はじめてウキが沈んだ! ・・・・・ 結局この1枚はテトラに潜られてジ・エンド! バラした魚は・・・推定47.1cm・・・と思わせて下さい! ハリスと共にオイラの集中力もプツンと切れて、明けて10月26日午前2時半に納竿とした。 よ〜し、日曜朝マズ頑張るぞ! <今日一緒に釣りをした人々> ナミさん、まーにゃんさん、kazさん、ありちゃん(以上福チヌ)、masaさん、ぼらきちさん、イソキチさん |
2002年10月19日(土)曇り 福浦戦第46回戦・・・久しぶりに福チヌウキフカセ部メンバーと共に竿を出す。 午後4時20分、突撃隊長殿との約束の時間に20分ほど遅刻してMに到着。 既にkiki師匠とまーにゃんさんが竿を振っており、突撃隊長殿とありちゃんがほぼ支度を整えて、様子見に来ていたこーさんと談笑している。 ちなみにありちゃんは今日もウキ仕掛け・・・来期の転部は確定的のようだ。 オイラも速攻支度をして、午後5時10分に戦闘開始。 下げに入ってからの釣りとなったが、潮はゆっくりと左に動いており、結構いい感じである。 開始直後からウキが沈んでウミタナゴ・・・左隣のありちゃんが同時に良型のメバルをタモ入れしている。 どうやら夕マズの活性は高いようだ。 暗くなってからはどうだろうか・・・。 大潮の今夜は潮位が見る見る下がっていく。 初めて入ったポイントだったが、どうも根が複雑に入組んでいるようで、攻め方が今ひとつ落ち着かない。 干潮が近づくと魚はだいぶ浮いてきたのか、3ヒロ〜2ヒロ半を繰り返し攻めていたオイラのエサを魚は見向きもしてくれない。 時折忘れた頃にカサゴが顔を出してくれる程度だ。 両隣のありちゃんとkazさんも同様のようだ。 しかし21時を回っる頃だったか、右隣のkazさんから、その向こう側で釣ってるkiki師匠が1枚あげたようだとの報告。・ 諦めかけていた気持ちに再び喝が入る。 しばらくすると、今度は右隣のkazさんがタモに本命を入れてオイラの方に近寄ってきた。 しかしその後最後までオイラの竿に魚は乗ってくれず・・・。 終わってみればタナゴとカサゴと沈み根に遊ばれた今夜の釣行だった。 さぁ、来週はいよいよ秋のOLM! 今回も狙っていきますよ!大きいの! <今日一緒に釣りをした人々> kazさん、ありちゃん、kiki師匠、まーにゃんさん |
2002年10月6日(日)曇り なんか久〜しぶりの福浦戦・・・数えてみると3週間ぶりの本業だ。 その間釣りをしていなかった訳ではない・・・ ・・・って事は、この半月間は浮気三昧だったと言う事になる。 確かにこの間○水へ2回も落とし込みに行ってるし、大○へだって何度も足を運んでいる。 でもね、福浦にもちゃんと顔は出していたんですよ。 ただタイミングが合わなかっただけで・・・。 と、言い訳はこれ位にして、そろそろ福浦でも本業をしなければ・・・ 気がつけばオイラの釣り日記も4クール目に突入、既に福浦での本業ウキフカセ釣りは、今回で実に45回戦にも及んでいる。 この間釣れたクロダイはたったの4枚だけ・・・。 ううぅ・・・ホントに何とかしなければ! 金曜の夜、モンキーさんの壮行会を終えて帰宅、そのまま一睡もしないで土曜朝に懲りずに大○へ・・・。 しかし二匹目のドジョウ・・・じゃなくて3匹目のチヌに巡り会うことなく帰宅して爆睡。 気がつけば辺りは暗くなっていて、夕方の福浦出撃を断念。 更に夜中から行く予定だった軟体系部の今年初の興行も、現場からの「激シブ!」の報と、未だ頭痛の収まらない体に負けて再び爆睡・・・。 すっきりと目覚めた本日午後、福浦のクロ様を求めて出撃する事にした。 午後2時半、気合十分で釣り場に到着。 しかし、先日の台風の被害で本牧・磯子の両釣り施設が閉鎖されてる影響がこっちにまで来てるのだろうか、釣り場には寸分の入る隙間がない・・・。 あちこち見て歩いたが、Nのいつものポイントだけが何故かポッカリと空いている・・・。 後から来る釣り人に場所を取られないよう、速攻支度をして午後3時半に戦闘開始! 開始一投目からウキにアタリ・・・カサゴである。 その後1時間ほどはカサゴラッシュ、魚の活性はすこぶる良いようだ。 今日は先日仕入れた春秋ウキを初めて使ってみたが、なかなかどうして感度はよろしいようで、ベビーカサゴのアタリまできっちりと拾ってくれる。 しばらくこのウキ使ってみようかな・・・。 1時間ほどすると潮が止まり、それまで左に流れていた潮が逆向きになった。 すると今度はメバルラッシュ・・・。 う〜ん、ウキが素直に沈んでくれるし、そこそこ魚も釣れるから今日は楽しいぞ! でもこういう日は暗くなると・・・。 午後5時半、ウキのトップにつけたケミに火を入れる頃に潮が再び変わった。 なんか凄くいいカンジだ! 「夕マズのひささん」としてはこの時合いに釣らずしていつ釣るのさっ! だけど釣れるのは相変わらずメバ・カサのみ・・・。 暗くなったら予想通り・・・激シブ福浦に変わっていった・・・。 その後は何をやってもダメ! 日曜の夜とあって、釣り場からは一人減り、二人減り・・・ 気がつくとテトラの上にはオイラ一人ぽっちになってしまった。 今日みたいな新月の夜は流石に寂しい・・・しかも去年怖い思いをしている場所だし・・・。 振り向くとお猫様がオイラの後ろにスタンバッている。 どうやら釣り人が誰も居なくなってしまったんで、オイラの所にやって来たらしい。 こんな夜は大歓迎だ。 時折お猫様に話し掛けながら釣りを続けるが、激シブモードは一向に変わる気配もなく、午後7時半、コマセが切れて本日の納竿とした。 そろそろ福浦も秋の数釣りのシーズン・・・になってもいい筈なのになぁ。 やっぱり福浦でクロダイ釣るのは難しいわ! でも今日は楽しめたし、日頃のストレスが解消できたから良しとしよう! 来週も頑張るぞ! |
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