管理人・ひさの釣り日記 〜2002年1月-3月〜

2002年3月31日(日)晴れ
家族旅行の為釣りを1週休んだ。
本当は旅行先の輪島で北陸支部長のおがわさんと竿を出す予定だったのだが、あいにくの強風でそれも儘ならず、今日は久しぶりの釣行だ。
昨日30日は期末大締めの為出勤、夜から今朝まで頑張ろうと気合だけは入っていたのだが・・・。
会社の帰りに師匠のいるであろうMへ、その後kazさんたちのいるHへ様子を見に行ったのだが、その頃から疲れがどっと押し寄せ、家に着く頃にはもうクタクタになっていた。
まぁ今日はオールナイトだからゆっくり、そうだなぁ12時くらいに出ればいいかな・・・。
と一休みするつもりがそのまま夢の世界へ・・・。
目が覚めたら午前6時をまわっていた。
オキアミはこの暖かさでいい具合に溶けている。
そんじゃちょいと出遅れたけど行ってみますか!

という事で入ったのはN、縁起の良いポイントは全て埋まっていた為、投げ師の邪魔にならない場所に釣り座を取って午前8時に戦闘開始。
潮は下げに入っていて、いい感じで濁りが入っている。
開始30分後・・・
なんか今日は変だぞ!?
潮が右へ行ったり手前に流れたり、上と下が変わったり、とにかくめまぐるしく変わる。
それも早くなったり遅くなったり止まったり・・・。
これじゃ手が打てない。
それでもメバル数尾と今日の大物賞27cmのウミタナゴに遊んでもらいながら2時間程釣りに集中する。
その後潮が止まってアタリが途絶え、そんな状態が昼過ぎの干潮まで続いた。
潮が上げに入る前に昼食を摂り、マッタリとした気持ちのまま午後の部に入る。
上げに入ると潮が一定して左から右へと動いている。
釣り座の正面の左右に大きな根があるらしく、時折根がかりを起こしながらも、潮が動いている時はポツリポツリとメバルが掛かってくれる。
「結構楽しい!」
しばらくするとコマセの帯の中にお馴染みのボラ君たちが現れた。
「あ〜、ついてない!」
しかし今日のボラ君達はあまり長居せずにすぐに何処かへ散って行ってしまった・・・と思ったら沖の方でボラの大群がバシャバシャと跳ねまくっている。
「う〜ん、なんか今日はいつもと違うな〜。」
ボラがいなくなって、ギンポとフグが釣れた。
「やっぱりおかしい。」
「ムムっ!今日は初物が上がる予感・・・」というのは唯の勘違いだったようだ。
・・・オイラの心境もコロコロ変わる。
午後3時、最後にカサゴが掛かって今日も五目釣り達成!・・・って喜んでる場合じゃない!
明日からバトルが始まるというのに・・・。
オイラまだ一枚も釣ってないじゃん!
来週からまた頑張んなきゃ!

2002年3月16日(土)曇り、夜は晴れ
今年の福浦戦も数えるところ今日で11回目、そろそろ本命が欲しいところだ。
そして今日は長女・seaの小学校卒業の日・・・。(お父さん思わず涙ぐんでしまいました。)
今日は意地でもお祝いのクロダイあげたい!

福浦戦は11回目だが、ここ2ヶ月程はあちこち「遠征」と称して修行の旅を続けている。
実は12日の火曜日も内房の某沖磯へ釣行したのだが、例によってバラシ癖が治らず、激渋の海に弄ばれただけ・・・。
いよいよ去年の「ちんねん」再来が現実のものとなってきた。
偶然の事なのか、それともオイラが疫病神なのか・・・。
オイラの行く先々は何処も魚がいない・・・。
何とかしなくては!

今日は釣り座を何処に取ろうか迷ったが、結局16時過ぎにMにて竿を出す。
夕マズメに満潮が重なる潮回り、まずは上げいっぱいから下げッ端に照準を合わせてコマセを打ち続ける。
しかし釣れてくるのは中層にいる小メバルばかり、その下を狙っても魚はいない。
う〜ん、今日も渋そう!やっぱりオイラは疫病神か・・・。

下げに入ったら急に潮が止まった。
それから先は激渋の一途を辿るのみ。
そして少しだけ潮が左に動き始めた午後10時過ぎ、オイラのウキが久しぶりにシモった。
あわせるとガツ〜ンとした手応えとともに一気に下に突っ込まれて、海中に沈んでいると思われるラインかロープのようなものに絡んでジ・エンド!
23時前後から微妙なウキへのアタリが頻発するが、どうしても入ってくれない。
多少緊張感を持ちながら仕掛けを打ち返していると、オイラの右、kiki師匠の向こう側にいるたもさんの竿が大きく曲がった!
師匠がタモ入れして、無事本命ゲット!
どうやらオイラは疫病神ではなかったようだ・・・。
その後しばらくモゾモゾアタリが続いたが、魚を掛ける事はできず、海は元の静かな状態に戻っていった。

寝不足が続いているせいか、釣りをしていても時折意識が遠くなる。
「今日は諦めよう!」
と潔く午前1時半に納竿、お祝いのクロダイを釣る事は叶わなかった。

しかしここ数日本命がバタバタあがりだしている。
バトル開始は4月、去年も初物は6月だった・・・。
そんな心の余裕も今は焦りに変わっている。
あ〜、神様!

<今日一緒に釣りをした人々>

kiki師匠、たもさん、kazさん、釣りモンキーさん、ariariさん、kazさん、kozoさん

2002年3月10日(日)晴れ
昨日は早く釣り場に入った関係上コマセの予備を持って行ったのだが、あまりの海の渋さに使用を中止、火曜日の遠征用にキープするつもりだったのだが・・・。
本当は今日は朝からカレイ釣りにでも出かけようと思っていたのだが、昨夜の反省会がいつものように白熱してしまい、結局昼前まで爆睡といういつものパターンになってしまった。
起きてすぐにメールと掲示板のチェックをすると・・・何と昨夜オイラ達が引き上げた後本命をゲットしている人がいるではないか!
クロダイ様たちは確実に接岸してきているのか!?
その話を聞いた女房殿が、ソワソワしているオイラを見て、「釣り行きたいんでしょ?」と聞く。
そこでオイラは家族のみんなに「一緒に行く?」と聞く。
するとみんな賛成という事になり、昼飯を食べた後に家族そろって福浦へ出かけた。
風の関係上竿を出したのはHR、オイラが福浦で初めてクロダイをあげた縁起のいいポイントだ。
しかし今日は昨日と打って変わって潮はスケスケ、海の底まで丸見えだ。
やっぱり今日も厳しそう。
オイラが釣りをしている間、女房殿と娘達は海風に吹かれながらのんびりしている。
しばらくするといつものギャラリー達が「ニャ〜」と言いながら集まってくる。
こいつらがいると魚が釣れないのがオイラのジンクス・・・。
今日は本命・・・と言うより魚を釣るのは諦めよう。
途中ベーさんが竿を持って登場、その直後に何とかメバルを1枚あげて完全丸坊主を脱出、釣り開始から2時間40分後の出来事だった。
やがてベーさんが帰り、家族も買い物の為に帰っていった。
いよいよ夕マズのベストタイムだ。
気合を入れてスケスケの海にコマセを打ち続けるが、ふと気がつくとお猫様達がオイラを取り囲むように5匹もテトラの上に陣取っている。
オイオイ、他にも釣り人いるだろ?どうしてオイラみたいなヘボの所に集まるの?
ダメだこりゃ!
結局ジンクス又しても的中!
午後2時から6時半まで釣りをしてあがったのはメバル1枚・・・。
ポカポカ陽気の暖かい一日、しかしオイラの心の中は・・・お〜さぶ!

<今日一緒に釣りをした人々>

べーさん

2002年3月9日(土)晴れ
ここのところあちこちからクロダイゲットの話題が聞かれるようになってきた。福浦界隈でもポツポツと出始めている。今年は暖冬の影響か、乗っ込みの時期も早まるのではないかという予測を出す人もいるようだ。「これはそろそろかな?」などと思いながら(本当は毎週思っているのだが・・・)今日も海に出る事にした。
昼間は風が強かったが、まぁ何とか竿は出せるだろうと、今日は久しぶりにHに入る事にした。
いつもより早めに家を出て午後4時前に現場に到着、海は適度に濁りも入り、風の影響かうねりも多少入っていて、なかなかいい感じ。
早速仕度をして午後4時半に戦闘開始。
しかし潮が動いていない上にエサ取りが多い・・・恐らく小メバルだろう。
まずはそれを確かめるべくウキ下を3ヒロから2ヒロ半に上げて様子を見るとすぐにウキにアタリ、そ〜っと合わせて掛かった魚をあげて見ると予想通り10cm程の小メバル。
エサ取りの犯人がわかった所で今度は3ヒロ半弱取って底付近を攻めてみるが、魚はいないようだ。
今日も苦戦の予感・・・。
午後6時過ぎ、暗くなってからようやく潮が右から左に動き始めた。
その直後からウキに微妙なアタリが連発、しかし魚が乗らない。
何度か聞き合わせをしているうちにようやく20cmくらいのメバルをキャッチ、その後も同様に同サイズを何枚かあげるが、先週と同じように皮一枚で辛うじて掛かっている。
やはり魚の食いは極端に渋いようだ。
何枚かメバルをあげた後で午後6時半頃、今日の大物賞、30cmジャストの美味しそうなカサゴをゲット。
これは流石にキープ、しかし魚をキープすると釣れなくなるのがこれまた悪いジンクス。
そしてこのジンクスは見事的中!午後9時半を廻って、流れていた潮も止まり、その後は付けエサが悲しいくらい完全な形で残ってくるようになった。
ここから先は何をやってもダメ!
結局午後10時半、周りのメンバーがMへ移動するのと同時に納竿とした。
最後の最後に福浦で初のゴンズイを釣り上げた事は、記念として明記せねばなるまい。
なんか今年の海は変だぞ!


<今日一緒に釣りをした人々>

ariariさん、kazさん、べーさん、kozoさん、釣りモンキーさん

2002年3月2日(土)晴れ
先週の女房殿に続いて今度は自分が風邪をひいた。
まぁ熱は上がらないからインフルエンザをうつされた訳ではないようだが、とにかく喉と鼻をやられて体中が痛い。
それでも月末の締めには出社せねばならないのがサラリーマンの辛いところだ。
いずれにしても仕事でもストレスが溜まりまくるし、ここのところ本当にいい事がない。
今日も朝から鼻がつまって少し辛かったが、意地で出撃する事にした。
午後4時30分、Mに到着。今日は久しぶりのテトラだからワクワクする。
一応風邪が治りきっていないので厚着を重ねて万全を期したが、今日は殊のほか暖かく仕度をしていてもすぐに汗が噴出してしまう。
なんとなく春が近づいているのを感じてしまうのはオイラだけだろうか。

今日は先発で来ていたkazさんと釣りモンキーさんとは少し離れた場所に釣り座を構えて、午後5時半前に戦闘開始。
開始直後からアタリが連発する。
仕掛けを入れればアタリが出るほど魚が群れているようだが、なかなかハリに乗ってくれない。
「きっと小メバルだろう・・・」と思いながら、なかなか消しこまないウキに聞きアワセをしてようやくあがって来たのは20cmほどのメバル・・・。
先週までの福浦に比べれば格段に型が良い。。
その後も食いが渋い状態が続き、あがってくる魚は殆どが口の皮1枚で辛うじてかかっているくらい。
でも今日はアタリが頻繁だから、とにかく考える釣りができる。
誘いの練習、聞きアワセの練習、エサの付け方の考察・・・。
なんかすごく楽しい。
いつの間にかつまっていた鼻もスッキリしている。
潮風が良かったのか?釣りバカというのは不思議な能力を発揮するものである。
結局午後6時半頃だったか、たもさんが到着するまでの間は適度にメバルに遊んでもらっていたが、テトラを落とし込んでいたariariさんの話では「今日は激シブ」との事。
どうやら魚はオイラの目の前に集中しているみたいだ。

たもさんが右隣に入った直後から今度はソイの連発、海の中の主役は変わっているようだ。
ソイに遊んでもらった後に潮が急激に左に流れ始め、結局それが納竿まで続いた。
潮が流れ始めてからは魚の反応がなくなり、時折メバルやソイが釣れてくれる程度。
「大型魚が近づいている」とマジになってしまったのはオイラの勘違いだったようだ。
最後にタナゴがスレでかかって今日の釣りは終了、しかし久しぶりに楽しい釣りを満喫できた。

終了した落とし込み軍団の話では今日は激シブ状態だったとの事、離れて釣りをしていたkazさんたちも同様だったようで、今日釣りを適度に楽しめたのはオイラとたもさんの2人だけだったようだ。
きっと福浦の海神様の粋な計らいで、ストレス発散に一役買ってくれたんだろう。

・・・しかし本命は今日も釣れない。
今年の1枚目はいつ何処で釣れるんだろう。


<今日一緒に釣りをした人々>

kazさん、釣りモンキーさん、ariariさん、たもさん、ひろしさん、まるみさん

2002年2月24日(日)晴れ
こともあろうか女房殿がインフルエンザを背負ってきた。
普通なら愛妻の心配をするんだろうが、真っ先に週末釣りに行けるかどうか不安になったオイラはやっぱり鬼か!?
しかし今年のインフルエンザは相当ひどいらしく、珍しく女房殿も完璧にノックダウン状態。
・・・この週末は潔く釣行を諦めて主婦兼業生活に入った。

考えてみると2週間も磯竿を握っていない。
仕事をしていても、家事をしていても、考えるのは釣りの事ばかり・・・。
ストレスは溜まる一方だ。
多分家族にも相当あたりちらしていただろう。
何たる亭主か!
「男子厨房に入らず!」をモットーとしているオイラは、女房殿に寝込まれると真っ先に「食」がおぼつかなくなる。
買出しに行ってついつい色んな物を買い込んでしまい、財布の中も急に寂しくなってしまった。
・・・そういえば給料日前だった。
オイラのストレスは更に加速していく。
何とか回復してきた女房殿が、そんなオイラを気遣ってか「釣りに行ってくれば。」などと言ってくれる。
お言葉に甘えて、寂しい財布の中身と相談しながら、夕マズ短時間勝負に行かせてもらう事にした。

17時、Mにて戦闘開始。
東風が強くて釣りにならないが、予報は風向きが変わるとの事だったので辛抱して釣りを続ける。
メバルの居食い・・・ソイの居食い・・・カサゴの居食い・・・地球の居食い・・・?
今日も魚達の活性は低く、辛い釣りが続く。
18時過ぎに風向きが変わって釣り易い状態になったが、今度は潮が止まった。
・・・というか、風で流されていた仕掛けが止まっただけかもしれない。
そして昼間と打って変わって異様に寒い。
2度だけ綺麗にウキが消しこんだがヒットに至らず・・・。
結局上げに入った22時前に納竿、釣果は小メバル3尾、小ソイ1尾、小カサゴ1尾の寂しいものとなった。
しかし納竿前の1時間ほどはウキに微妙なアタリが相次ぎ、心地よい緊張感と共に寒さを忘れて釣りに集中できた。
何よりも海風にあたって最高のストレス解消を出来たのだから、今日はこれで納得としよう。

最後にいそめさん、ありがとう。

2002年2月9日(土)晴れ
釣りバカもここまで来ると自分でも呆れてしまう。
この日記は福浦でのクロダイ狙いの釣行しかアップしていないが、実は浮気と称してあちこち出歩いたりしているのだ。
一体オイラの年間釣行日数はどれくらいになるのだろうか?
今週も水曜日に休みを取って三浦の某磯で竿を出し、3連休の初日の今日も朝から三浦の某護岸で釣りをしていた。
しかし、去年の今頃もそうだったが、本命に見放されたオイラは気持ちばかりが空回りしてどうしても釣果に結びつかない。
水曜日も、そして今日の遠征もコテンパンにやられる結果となった。
まぁ、この時期クロダイの型を見るのはかなり難しい事なのだが・・・。
丸ボウズで納得の出来ないオイラは、遠征帰りのジンクスを担いで、今日はそのまま福浦戦に突入した。
朝から吹いていた南寄りの風が、午後になって北に回った。
今日の釣り座はM、午後5時から実釣開始。
明るいうちはメバルの活性が高かったが、日が沈むと激シブモードに・・・。
今日も辛い釣りが続く。
その後22時頃の干潮から上げに入ってからようやく潮が動き始め、ウキへのアタリもにわかに活発になってくるが、しかし釣れるのは相変わらずコメバ・ソイのみ。
結局寒さに耐えかねて23時過ぎに納竿するまでの間、メバル。ソイに適度に遊んでもらった。
それにしても今日は寒かった。
海の中も、そしてオイラの心の中も、春はまだ遠い。

管理人ひさのボウズの日々はまだまだ続く

<今日一緒に釣りをした人々>
 kiki師匠、kazさん、kozoさん、べーさん、ariariさん、ひろしさん、pochikoさん

2002年2月2日(土) 曇り
今日は長女seaの12回目の誕生日。
せめて誕生日くらいは一緒に過ごしてあげようと、日付が変わるまでは出撃せず、3日の朝マズ狙いで釣行するつもりでいたのだが・・・。
天気予報を聞くと3日は明け方前から雨、先週末も冷たい雨に出撃を断念しているだけに、どうしても海に出たいオイラは、娘の誕生パーティーが終わるとそそくさと短時間勝負を決め込んで自宅を出発した。
現地に20時過ぎに到着、ちょうど満潮の時間だ。
時間を無駄に出来ないので、今日は仕掛けを全て自宅で作り、コマセも立野さんのクラッシャーを使って予めミックス、準備万端で釣り場に着いた。
20時半、Mにて戦闘開始!
潮は適度に動いているが、潮が止まると同時にアタリもピタっと止まってしまう・・・。
今日も魚のご機嫌はすこぶる悪いようだ。
結局20時半から釣り始めて、24時半の納竿までにソイ4尾の貧果で終わった。
ここのところオイラの目の前の海にはソイしかいないようだ。

あ〜、いつになったら今年の初物を授かれるのだろうか・・・。

<今日一緒に釣りをした人々>
 kiki師匠、kazさん、釣りモンキーさん、べーさん、みやさん、ひろしさん、タツさん、まるみさん

2002年1月23日(水) 晴れ
今週末は出勤日の為竿が出せない。出せても浮気くらいしか出来ないだろう。行くなら今日しかない!という事で久々の平日釣行を企てた。
やはり先週末のドラマが頭から離れない為か・・・。
天気はいいが風が強い。予報だと南西〜西が8〜9mという。今日も辛い釣りになりそうだ。
なんだかんだ言って結局釣り始めたのは午後1時、Nのいつもの場所で。
とりあえず昼飯のおにぎりを食べながらスケスケの海にコマセを入れる。
そして第一投、仕掛けがなじむといきなりウキがジワリジワリと沈んでいく。
頃合を見計らって大きくあわせると、ガツ〜ン!ゴンゴンゴン!
「おいおい、首振ってるゾ!いきなりか〜???」
しかしあがってきたのは期待に反して細長い魚体・・・40cmのアイナメだった。
とりあえずオカズとしてキープする。
幸先の良さに期待が膨らんだが、その後はウキにアタリが出るものの乗らない。恐らく小メバル君だろう。
そう言えば最初にでかいのあげると後続が無いのもオイラのジンクス・・・。
「今日はこれで終わりか〜〜??」
しばらくするとコマセの帯の中にボラの群れが現れ始めた。
こいつ等がウロウロしている間は全くアタリが出ない。
久しぶりにボラの飼育を強いられる事となった。
この風の中で釣りをしているバカ者はオイラの他には1人も無く、自然と福浦名物のネコ達が後ろに集まってギャラリーと化している。
しかしネコ達が後ろで熱い眼差しを送っている時に魚が釣れた試しが無い。悪いジンクスその2だ。
結局午後6時半に納竿するまでに、最初のアイナメの他、メバル5、タナゴ2で終了した。
その間、強烈なアタリにハリスを切られたなんて口が裂けても言えないオイラであった。
日が傾くとやっぱり異様に寒い。
久しぶりの単独釣行、これも何とも寂しいものだ。
やっぱり福チヌのみんなと釣りをするのが楽しい!
昔は一匹狼だったのに・・・、変われば変わるものだ。
しかしまぁ今日は美味しいおかずも釣れたから良しとしよう。


2002年1月19日(土) 晴れ
今年のバトルは4月から開始という事になったので、ウキフカセ部としてはバトル開始までの期間、自主トレとしてあちこち遠征しようという事になった。その第1回目の近場遠征として、今日は三浦の某港に朝から気合を入れて出撃したのだが、釣り開始1時間半程で「工事車両が入る為退去して下さい。」との港湾関係者の指示、メジナの活性が上ってきた時だけに非常に残念だったが、仕方なくそこから移動、三浦放浪の旅に出た。
しかし何処へ行っても潮の状況が悪く、また風向きも芳しくない。
その後1箇所、某テトラ堤で竿を出したがすぐに撤収、結局HG福浦へ戻る事となった。
午後5時過ぎにMに着くと既にkiki師匠が奮闘中、後からイシカワさん、
夜になってひろしさんとまるみさんが合流した。
開始当初は東風が強く、非常に釣りにくい状況だったが、今日はことのほか魚の活性が高く、午後10時過ぎまで頑張った結果、魚種不明のバラシ×2の他、メバルカサゴ・ソイに適度に遊んでもらえた。
オイラの右隣に入っていたkazさんが、2002年福チヌ1号をナント年無しで飾った事は、自分の事のように嬉しかった。
今年も感動的なドラマが待っているんだろうか・・・。
もう遠征なんかに出ている場合じゃないかもしれない。

<今日一緒に釣りをした人々>

 kazさん、ariariさん、つりモンキーさん、kiki師匠、ひろしさん、まるみさん、イシカワさん

2002年1月12日(土) 晴れ
今日はおかしやさんの壮行会OLM。天気にも恵まれ海もいい感じ。
でもまぁ今日はクロダイ釣れなくてもいいや!ってな軽〜い感じでNにて竿を出した。
今日はkazさんが落とし込み、参加しているのは他にひろしさん、遅れておかしやさんも登場。
みんな落とし込みで、ウキ釣りは自分だけ。
こりゃぁ頑張らなければ!
今日は新年会もあるので、遅くとも20時までには終わらなければいけない。
魚の活性はすこぶる良く、結局16時前から19時半まで釣ってメバル&ウミタナゴ多数で、適度に遊んでもらった。
たまにはこういう釣りもいいか!

<今日一緒に釣りをした人々>

 kazさん、ひろしさん、おかしやさん

2002年1月4日(金) 晴れ
今日は2002年の初釣り、釣りを始める前に福浦の海神様にお神酒と塩と米を捧げて今年1年の豊漁をお祈りした。まるで漁師だ。
本当は5日に予定していたのだが、その日は北西の強風が吹き荒れるとの予報に急遽今日に変更、先着していたkazさん、kozoさん、さかきさんに合流してHにて竿を出した。
現場は南西の風が強いものの釣りは可能、潮は適度に左から右に流れている。
雰囲気はいいのだが、去年の年末から続く激シブが頭をよぎり、今ひとつ気合が入らない。
時折風が回って北から吹くと異様に寒い。
午後5時半から釣り始めるが、ものの10分ほどでめげてしまう。
しかし初釣りだから頑張ろうと、結局午後10時過ぎまで竿を出してみた。
結果、2002年初物の10cm程の赤ちゃんカサゴを初め、同サイズのカサゴ3尾、15cm程のメバル2尾の貧果に終わった。
まぁ今日は釣果より儀式といったところだったからこんなものか!
まだまだ辛い釣りが続きそうだ・・・。

<今日一緒に釣りをした人々>

 kazさん、kozoさん、さかきさん、pochikoさん、ひろしさん、釣りモンキーさん


前のページには、ブラウザの「戻る」ボタンで戻って下さい。



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送