2007年8月分 釣行記 |
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忘釣記(2007) 8月11日(土) 16時00分 現着 すっかり釣りをする気が失せる出来事から数週間、でもやっぱり竿を持つ事が忘れられず、久し振りに海に出掛けることに。しかし出来事の発端である福浦界隈へは足が向かず、近場の某所でお茶を濁すことに相成った次第である。 岸壁には相当数の釣り人が思い思いのスタイルで獲物を狙っている。 そうだよ、お盆休みに入ったんだから其れなりに人出はあるよなぁと感心、我が社も一斉に休めれば世の人達と同じ時間を共有できるが、この時期は若者を優先的に休ませるので縁が無いのは仕方あるまい。 さてさてどこぞで竿を出すか思案中のところ、待ち合わせた釣友を探すと既に店を開いて竿を振っている。 横が開いているのでここで本日の店を開くことにし、早速準備に取り掛かっていると、「来たよ!」と叫ぶ声の方向に顔を向けると釣友の赤い竿が満月に。 マジかよぉ〜と思いつつタモを準備して待つこと数十秒、「細長い魚体」が水面下に見え、「タモ入れ練習ネ!」と冷たい言葉を残して自分の釣り座に戻る。やれやれ初っ端に嫌なものを見て仕舞ったぞ、今日は奴等の好物のオキアミしか持参してないし、困ったなぁと思っていたら水分大目の失敗コマセを作る羽目になり、あ〜ぁ先が思いやられるぞ。 第一投。障害物周りを狙い目に定め投入する。少し遠投が必要だが何とかかわせそうだ。 潮は左から右にイライラするくらいゆっくり流れている。 チヌがエサを捕食すには丁度良い流れか、都合の良い解釈は釣り人の性かな・・・・。 満潮まで一時間を切って「福浦方程式」が当てはまれば食ってきてもおかしくないのだが、何せまだ日が高い、そんなことぁないなと高をくくっていたらウキがゆっくり沈む。 反射的に大きく合わせを入れると、あらら、重いじゃん! 体制を整えると制覇が満月状態にしなり穂先が目に飛び込んでくる。 横に寝せながら右手に逃げる魚のゴンゴンと首を振る感触を竿の反発力だけで浮かせかかると抵抗しても無駄だと悟ったのか、ほどなく茶色い海面を割った姿は「チヌ」である。 16時35分 捕獲成功 43p 初めての場所であり確信は皆無であったが予想が現実になってホッと一息。 釣友にも彼の地を勧めた手前結果を出せて良かったぞ(^_^)v その後時折竿を曲げるのはボラ、アジ、チンチン、満潮時を過ぎ下げに入ると潮向きが安定せず、右や左、挙句に押付けの流れと難しい情況に陥って仕舞った。 そうこうしている中、18時半頃に隣の竿が気持ち良く曲がっている。 「ボラ?」「そうかも」の会話ののち、苦戦しながら浮かせた魚は(チヌ)であった。 どうも竿さばきに難点がある釣友はチヌの感触が今一分からないらしい。 38p 捕獲成功(釣友) 電気ウキにチェンジして二枚目の準備を整えるも潮が悪いのかボラの大群でチヌが遠慮したのか針掛かりするのはボラばかりで、打つ手なしの情況に閉口する。 引き出しが少ないとこう云う時に困っちゃうなぁと反省するも後の祭りである。 まぁ居ることが分かったので今日のところは良しとして竿畳む。 ボラの数が尋常でないので多少強めの竿が必要だが、チヌ竿であればもっと引きが楽しめたかも知れない。 そのあたりは夏休み中に検証することになりそうだが、もう一箇所怪しい場所もあるので、釣果が出たら再度投稿することになるかなぁ・・・・・・。 |
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